(つづき)
「こんな時間にどうしたんだい?見かけない顔だけど…この辺りの家の子かい?」
僕は社殿内にいた子供らに話しかけてみたが ただだまっているばかりで何も喋ろうとしない。
やれやれ どうしたもんかなと頭を抱えていると、社殿の外にいた猫たちのなかから、だいぶ年をとった猫がひょっこりと出て来た。
そして「誰だ人間に後をつけられた奴は!?」と人間のコトバで他の猫らに向かい喋り始めた。
僕がぽかんとしているのをよそに、猫たちの会話は人間のコトバで交わされる…
(つづく)
「こんな時間にどうしたんだい?見かけない顔だけど…この辺りの家の子かい?」
僕は社殿内にいた子供らに話しかけてみたが ただだまっているばかりで何も喋ろうとしない。
やれやれ どうしたもんかなと頭を抱えていると、社殿の外にいた猫たちのなかから、だいぶ年をとった猫がひょっこりと出て来た。
そして「誰だ人間に後をつけられた奴は!?」と人間のコトバで他の猫らに向かい喋り始めた。
僕がぽかんとしているのをよそに、猫たちの会話は人間のコトバで交わされる…
(つづく)