(つづき)
「人間に後をつけられた馬鹿ものは誰じゃ!?」
年寄り猫が厳しい口調で言うと、しばしの沈黙のあと俯き加減でうちの飼い猫であるクロとトラが出てきた。
「たぶん…自分らです。あの人たちは うちの御主人です…」
年寄り猫がクロとトラを睨みつけたあと「まぁ よい。見つかってしまったものは 仕方がない。問題は この人間らにどう説明するかじゃ」と続けた。
そういうと年寄り猫は突然二本足で立ち出し、クロやトラそして他の猫たちも一斉に二本足で立ち出した。
「さぁて 何から話せば良いか…」
(つづく)
「人間に後をつけられた馬鹿ものは誰じゃ!?」
年寄り猫が厳しい口調で言うと、しばしの沈黙のあと俯き加減でうちの飼い猫であるクロとトラが出てきた。
「たぶん…自分らです。あの人たちは うちの御主人です…」
年寄り猫がクロとトラを睨みつけたあと「まぁ よい。見つかってしまったものは 仕方がない。問題は この人間らにどう説明するかじゃ」と続けた。
そういうと年寄り猫は突然二本足で立ち出し、クロやトラそして他の猫たちも一斉に二本足で立ち出した。
「さぁて 何から話せば良いか…」
(つづく)