(つづき)
年寄り猫は 社殿の中でじっとしている座敷わらしたちについて 事の顛末を語り始めた。
「我々は毎晩 高速道路のパーキングエリアに忍び込み、東北の港町からやって来たトラックの積荷から 幾らかの魚を頂戴していたのじゃ。
だが昨晩 いつものように積荷を漁っていると、荷物の奥に隠れ潜んでいた この座敷わらしたちを見つけたのじゃ。」
座敷わらしたちは自分たちの事を話しているのを知ってか知らずか
社殿の奥から恐る恐る表の方へと出てきた。
年寄り猫の語りは続く…
「何でも座敷わらしたちは 家の人間を探すために東北の港町から出てきたようなのじゃ…」
僕の隣では まだ小さい娘がじっと年寄り猫の話に耳を傾けていた。
(つづく)
年寄り猫は 社殿の中でじっとしている座敷わらしたちについて 事の顛末を語り始めた。
「我々は毎晩 高速道路のパーキングエリアに忍び込み、東北の港町からやって来たトラックの積荷から 幾らかの魚を頂戴していたのじゃ。
だが昨晩 いつものように積荷を漁っていると、荷物の奥に隠れ潜んでいた この座敷わらしたちを見つけたのじゃ。」
座敷わらしたちは自分たちの事を話しているのを知ってか知らずか
社殿の奥から恐る恐る表の方へと出てきた。
年寄り猫の語りは続く…
「何でも座敷わらしたちは 家の人間を探すために東北の港町から出てきたようなのじゃ…」
僕の隣では まだ小さい娘がじっと年寄り猫の話に耳を傾けていた。
(つづく)