印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

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八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

仕事印、銀行印の違いは?

2011年04月06日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

3月下旬から4月に入って「会社で使う仕事印を作って欲しいのですが」というお客様がよくお見えになっています。若手の方なので、おそらく新入社員で必要なのではないかと思われます。「銀行印にも使いたい」というお客様もいらっしゃいます。

そんな場合、説明させていただいているのはこんな内容です。

仕事印・・・職場で使って他の社員の方も印鑑を見るので、誰が捺(お)したか判読できることが大切です。並べて印鑑を捺すこともあるので、新入社員の時は少し小さめの直径の印鑑にしておけば、上司の捺した印鑑より大きくなることもなく、よろしいかと思います。直径で10.5ミリくらいが適当な大きさです。朱肉で捺す印鑑でなく、シャチハタ式のスタンプで会社が認めてくれればシャチハタ式でもいいですよ。

銀行印・・・お客様の印鑑しか捺さないので、他の人が判読できる必要はありません。「なんという文字で彫ってあるか?」はお客様が理解していて、他の人は逆に判読できないくらいの方が、銀行印として都合がいいです。実印の場合も同じです。銀行印はシャチハタ式では登録できないので、朱肉で捺す印鑑です。できれば、仕事印とは別に持っていた方がうっかり紛失の場合に備えて安心です。

このようにご説明をすると、「ああ、そうだったのか」とお客様は納得していただけます。
印鑑に関する相談は無料で受け付けております。メールでもお電話でも対応いたしますのでご質問があれば、お問い合わせ下さい。


▲朝の散歩で行った富士森公園です。今年は桜の開花が遅く三分咲きです。
露店の数は多く、数えたら48店舗ありました。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttp://inkan-reform.com

楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo
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