八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
東日本大震災の義援金箱を店頭に設置したことは、4月上旬のブログで書きましたが、一昨日、20日(水)は受付の締切日でした。私の店を含めて、同じ南町の町内で4店舗で義援金の受付をしていたので、昨日は回収に回りました。
合計で、121137円集まっていました。これに南町町会の町会費から50000円を拠出して、合計、171137円を郵便局から送金しました。義援金箱を開けてみると中にはのし袋に「お見舞い」とあって、1万円入れている方もありました。今朝は、義援金の合計額の報告とお礼の文章を南町の各家庭に宅配しました。狭い町内なので、40分ほどで完了しました。
個人からの義援金額は出してくれる方が決めるだけのことですが、町会費から出す義援金額はどのくらいが妥当か?を考えていました。先日の役員会でおよそ5万円くらいでという意見も出ていました。たまたま、八王子商店研究会の総会(20日)に出席して、決算報告書を見ました。年間の会員からの会費収入が約100万円、その十分の一の10万円を震災義援金に出していました。会費収入の十分の一くらいが妥当か、とその時に思い町会の会費収入を確認したら、50万円よりやや少ない額でした。ならば、義援金は5万円でちょうどよいかな、と思えました。
今朝の新聞を見ても、被災地ではまだ行方不明の方の人数が亡くなった方の人数と同じくらい、およそ1万3000人くらいいます。1日でも早い復興を願ってやみません。
▲桜が散った後の富士森公園です。(本文とは関係ありません)
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