八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
前々回のブログ、『花柄彫刻の象牙印材』に続いて、今回は『龍・鳳凰彫刻の象牙印材』のご紹介です。花柄は主には女性のお客様にお薦めなのに対して、こちらは男性のお客様に向く商品です。女性のお客様でも「龍が好き」という方がいらっしゃるかもしれません。
龍は古代中国で神獣・霊獣、皇帝のシンボルとして扱われていました。啼き声で雷雲、嵐を呼び、竜巻になって天空に昇るという伝説上の生物です。象牙の印材に彫刻されている龍は口に玉をくわえています。この玉は五色の玉と言われて『竹取物語』でかぐや姫が大伴御行(おおとものみゆき)に「取って来たら結婚してあげる」といった玉です。
もう一つは、鳳凰彫刻の象牙印材です。鳳凰は中国神話の伝説の鳥、霊鳥で、羽のある生物の王とされている瑞鳥(めでたい鳥)です。今の一万円札の裏面、左に立っているが、まさにこの鳳凰です。
象牙印材の印面(彫刻面)の大きさは、直径15ミリと18ミリとあります。彫り上げてケース付きのお値段で、直径15ミリが44800円(税込み)、直径18ミリは54800円(税込み)になります。象牙の印材だけでも高級路線の印鑑ですが、さらにその上を行く龍の彫刻印鑑、鳳凰の彫刻印鑑です。
▲五色の玉を口にくわえている龍です。
▲天高く飛翔せんとする鳳凰です。
▲極上の牛革のケースに入れてあります。
画像は直径15ミリの象牙印材です。
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