──── 八王子で印鑑を作り続けて125年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
先日いただいたご注文で、縦書きのゴム印(ラバースタンプ)にアポストロフィーが入るものがありました。同じ文字内容で横版のご注文もありました。アポストロフィーは、中学の英語学習で習った懐かしい単語ですが、
Tom’s book にあるTomの右上の「’」のことです。
新しく会社を起こした時に、同じ文字内容(社名、住所、電話など)をお客様から横版、縦版でいただくことは、ままあります。横版の内容を縦版に変える時は、
数字:123⇒一 二 三
階数表示:1F 2F ⇒1F 2F(これを、このまま縦書き) Fとのバランスで漢字には変換しない。
メールアドレス(あまり無いが):文末が下に来るようにして、そのまま横書き。名刺で縦組みの場合も同じです。
こんな方法で対応しています。
今回のアポストロフィーに関しては、メールアドレスの表記と同じにしようと考えましたが、すぐあとはabc 表記でなくカタカナでした。○○’sビル のような表記です。ネットで調べて、下記のようにしました。ゴム印のメーカーさんには、位置を細かにお願いしたら指示通りに作ってくれました。
▲アポストロフィーの位置は、Mの右上でなく、Sの左上 が妥当のようです。
本来はどっちの文字にも属するものではないと思いますが。
▲縦書きのゴム印のサンプルです。住所でマンションの部屋番などは、
漢字表記にしています。
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コメント、ありがとうございます。
今後もgooブログ、書いて行きますのでよろしくお願い致します。実は、週に一回のペースで3カ所にブログをアップしているので、gooだけに注目すると、3週間に一度になりますが、ご容赦下さい。
店主 平澤 拝