印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

ものづくりマイスターの講習会に

2016年11月19日 | 店長のプライベート
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

先日の16日(水)、ものづくりマイスターの指導技法講習会に出席しました。千代田区飯田橋にある東京仕事センター、9階のセミナー室で行われました。午前9時に講義が始まり12時までありました。

内容は、ものづくりマイスターとして生徒を指導する時の諸注意事項、教え方のポイント、指導方法などです。現場の生徒の個人情報の保護、セクハラ、パワハラの防止、指導方法には、「授業進行要領」を事前に綿密に作り50分の講義ならば、その中でどのように時間配分をしていくか、などの具体例を学びました。

私たちの印章(はんこ)業界では、主に小学校、中学校に出向いて「篆刻(てんこく)教室」を開き、石印材に自分の名前を彫る実習を指導します。行き先は東京都内の学校です。

ものづくりマイスター制度は、厚生労働省が提言しているもので、「若者が進んで技能者を目指す環境の整備や産業の基盤となる高度な技能を有する技能者を育成する」ことを目差しています。この事業を東京都職業能力開発協会が受託して行っています。

ものづくりマイスターになるには認定基準があり、特級・一級の技能士であること、技能五輪全国大会で銅賞以上の成績を取った者、などがあります。私の場合、1級印章彫刻技能士なので、申請をしてマイスターの認定を受けました。今回は認定後の講習会でした。

東京都では、今年の3月の段階で、44職種、386名のものづくりマイスターの登録があります。手先の器用な日本人、技術大国として今後も各業界が発展していってほしいと思います。


▲講習会の終了後に修了証書をいただきました。
発行は東京都職業能力開発協会からです。





八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html


楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャチハタ社の新商品、多機... | トップ | 12色のカラーアクリル印材 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

店長のプライベート」カテゴリの最新記事