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1606 MIHO MUSEUM 極 KIWAMI 大茶の湯釜展 -茶席の主-

さてさて今回は滋賀
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長い長いトンネルを抜けるとそこには
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MIHO MUSEUM
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夏季特別展「極 KIWAMI 大茶の湯釜展 -茶席の主-」
期間:6月4日(土)~7月31日(日)
kama
獅子牡丹図真形釜
五島美術館蔵。吉祥の紋様とされる唐獅子と牡丹の組み合わせを表した芦屋釜。
元足利義政所持で名物七種の内に数えられる、その後は近衛家、小堀遠州に伝わった。
霰地松図真形釜
東京国立博物館蔵。枝を一面に伸ばした老松を表した芦屋釜。
織田信長より松永久秀が拝領した。
姥口雹釜
徳川美術館蔵。「山上宗二記」に記載された釜の中で唯一現存する芦屋釜。
伝来は鳥居引拙、豊臣秀吉、古田織部、徳川家康、徳川義直に渡り以降尾張徳川家に伝わった。
烏図真形図釜 銘 濡烏
東京国立博物館蔵。正面に嘴を開いた烏、背面に閉じた烏を配する。雪舟が下絵を描いたと伝わる芦屋釜。
伝来は武野紹鴎、織田有楽。
四方釜
宗徧流不審庵蔵。胴部が四方形になっている釜で利休が造らせたとされる。
利休、千宗旦と伝わり宗旦が弟子の山田宗徧に贈られた。

この他釜では、松平不昧所持の霰地円窓梅竹図真形釜、酒井宗雅所持の霰地真形釜、井伊直弼所持の責紐釜などなど約90点の茶釜が集まっていました。
釜以外では、玳皮天目、黒楽茶碗 銘 釈迦 長次郎作、高取内海茶入といった茶道具も有りましたが、もっと拝見したかったのが本音のところ。
 
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