9月号のニュートンは太陽光発電の特集。もちろん買いました。
ニュートンならでは色々な観点から、太陽光発電を検証しています。
その内容をかいつまみます。
まず地球に降り注がれる太陽光、たった1時間の日射量で
全世界1年分のエネルギー量に 相当すると書かれています。
ゴビ砂漠の半分くらいを、太陽光発電で敷き詰めれば、全世界の
電力はまかなえて、さらに地球上の幾つかの地域に
巨大な太陽光発電システムを作り、超伝導ケーブルで結ぶ
ジェネシス計画(立案は日本の桑野氏)では、
夜間は発電しないという太陽光発電の最大の?弱点を克服出来るとのことです。
夢のある素晴らしい計画ですネ。
そして太陽光発電に使われるシリコン。こちらは品不足が伝えられて
いますが、それは純度の高い製品のことで資源としては豊富にある
とのこと。その精製に手間ヒマコストがかかるんですね。
シリコンによる太陽光発電には、単結晶シリコンと多結晶シリコンが
ありますが単結晶シリコンは、製造コストが高いものの発電効率は優れ
多結晶シリコンは、逆で製造コストは低く発電効率は少し落ちるとのことで
どちらにも利点があります。
太陽光発電のメーカーは幾つかありますが、発電効率の高いメーカーは
サンヨーとのこと。これは単結晶シリコンと、アモルファスシリコンを
組み合わせているHITという商品です。
また1kwあたりの金額が安いのはホンダソルテックの商品。
シリコンを使わない構造で、発電効率は低いものの広い屋根があれば
良さそう。
さて気になる「買取制度」こちらは太陽光発電による買い取り価格を
電気料金の倍にして、それを10年間固定するもの。
制度の開始は11月から。
年を追うごとに買い取り金額と固定期間は引き下げられていくので
初期に太陽光発電を設置した人が有利になるように工夫されているとのこと。
太陽光発電の価格も(生産技術の向上とともに)下がっていくので、
必ずしも早めに設置したからといって有利ではないらしいです。
設置場所はやはり、南面がベストで傾ける角度は、関東で30度。
影が屋根に落ちるような屋根は、太陽光発電には不向き。
そして寿命、メーカーの保証は10年ですが、20年位は楽に
もちそうですよ!
色々と制約はありますが、もし条件を満たしていれば
設置してみる価値はありそうです。
10年くらいのローンで設置して、電気の買い取り金額で月々の支払いを
していければベストなんですが、こちらも検証してみます。
ローンが終われば、月々安定した収入が得られますよ
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