
ドルフィン号の燃料計は、タンク側面に取り付けられた透明なゲージで
油面を確認するタイプ(大型トラックの燃料タンクなどに付いていますネ)
そして、そのゲージは、キャビンの床にしゃがまないと、見えないのです。
先日、燃料の残量を確認せずに出港して、ガス欠を初体験。
すぐにアンカーを打って、燃料を補給して大事には至らなかったものの
ちゃんとした燃料計の必要性を痛感しました。
思いついたら、すぐ実行に移すのが、O型の牡羊座です。
素早く燃料計を発注して到着した週の日曜日、早速、作業にとりかかります。
燃料計の取付けのキモは、よく切れるホルソーを使うこと。
ステンレスタンクの開口は、高価なダイヤモンドチップ付きホルソーを使い
切削油を垂らしながら、時間をかけて開けていきます。

摩擦熱で、切れ味が鈍ってしまうので、休み休み作業します。
ホルソー径は30ミリ。中心の穴はステンレス用キリで、先に開けといた方が
作業がスムーズに進みます。

開口が終わりましたら、切りくずと燃料タンクの沈殿物を、灯油ポンプで吸い上げます。

吸い上げた軽油。オリが少し溜まっていました。切りくずは見当たらず
タンクの中に落ちてはいなかったようです。

センダーユニットを取付けます。この取付けにはステンレス用キリで下穴を
開けて、ステンレスタッピングビスとシリコンコーキングで固定します。

燃料計の取付け。どの角度で取付けも、曲がって見えてしまいますネ。

メーター裏側に配線、動作を確認して終了。
作業時間は約5時間でした。
メーターユニットは、プロジェクトケーマリン事業部/横浜マリンショップさんに
発注しました。商品もお手頃で、対応も良くて助かりました。
リフォームの相談お待ちしております
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