雨樋はなかなか厄介ものです。

雨樋はなかなか厄介ものです。

先日、鎌倉は佐助のティールームブンブンさんで
リフォームの打ち合わせをしていた時のこと。
携帯電話が鳴り出で見ると、何と近くのお客様でした。
(距離にして200メートル位)
３年位前にブンブンのマスターＯさんの紹介で、
リフォームしたお宅です。見積り依頼のうれしい電話です。
で、お伺いしてあれこれお話を聞いていたところ、
２階の雨樋から水があふれて困るとのこと。
２階の屋根は勾配がきつく、屋根から掃除をすることは無理で
ハシゴを掛けて作業することになりそうです。
鎌倉は緑豊かな町ですが、落葉も当然、多く、
我が実家(鎌倉市扇が谷)も定期的な清掃が必要です。
雨樋があふれて困るという話は、時々あるのですが、
足場が無いと作業できない場合が多く、ほとんどは次回の
外壁塗装の時に、とかわして？いるのが実情です。
メッシュのカバーも販売されているのですが、まだ試していません。
どなたか、取り付けた方、コメントをいただけたら幸いです。


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横浜市磯子区洋光台1-13-38
園芸店Vivoさんの正面です

地震、びっくりしました。そこで耐震補強を考えてみました。

土曜日の地震、こちら磯子区では揺れは少し大きいと感じるくらいでしたが
怖かったのは、初期微動と地鳴りのような音を、多分、初めて聞いたことです。
初期微動というのは、中学校で習ったと思いますが、地震の大きな横揺れの前に
ビビビッと縦に揺れる現象です。この初期微動を感じたら素早く火の始末をして
テーブルの下に避難して下さい。

この地震をきっかけに、耐震補強について調べてみました。
当店でも少し大きなリフォームで床下や天井を剥がすときは、一緒に、
土台と基礎のボルト、柱と張りのボルトの増し締めや、土台や柱が腐っていれば
差し替えなどしますが、本格的な耐震補強工事はしたことがありません。
というのは、どこまですれば良いのか、勉強不足もあって、よくわからないからなのです。

鉄筋の入っている基礎の場合は、耐震基準をクリアしていることが多いので
最新の耐震基準に合わせて柱と基礎を金物で繋いだり（阪神大震災では柱が土台から
抜けて倒壊した家が多かった）、屋根を軽いものに葺き替えたりすれば良いと思います。
この位なら内部を壊さなくても工事出来ます。

大変なのは鉄筋の入っていない、無筋基礎の家。築30年以上の家には
無筋基礎のものがあるようです。深いクラックのある基礎は無筋かもしれません。
建築雑誌を調べてみると、価格が高いですが確実な鉄筋入り基礎への差し替える工法、
それよりは安く出来る無筋基礎を鉄筋入り基礎でサンドイッチ、または片側に沿わせる工法
さらに安く、見た目も変わらない（基礎をサンドイッチする工法は基礎がかなり太くなります）
無筋基礎をアラミドという特殊繊維で固める工法もあります。

私見では、基礎をアラミド繊維で固め、四隅の柱を基礎に金物でつなぐ位で十分と思いますが
どうなんでしょうか。あまりやってしまうと、少し予算を足して建替えた方がいいのでは、とも
思ってしまうのです。

ご意見をコメントいただければ幸いです。


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横浜市磯子区洋光台1-13-38
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カラーベストの塗装と雨漏りの関係は・・・

カラーベストと塗装

カラーベストに塗装すると雨漏りするという、ことを聞いたことはありませんか？
板金屋さんはよく言いますね。しかし塗装屋さんはそんなことは無いと言います。
今回、塗装したカラーベストを葺き替えることになり、塗装によって雨漏りすることが
あるのか、調べてみました。

このお客様宅は築２７年の木造２階建て、１０年位前に外壁とカラーベストの
塗装をしたとのこと。
屋根の勾配はきつくなく、私が普通に歩けるくらいです。

当店では浴室のリフォームやクロスの張替え、フローリング工事などの仕事を
いただいております。

当初は軒裏が剥がれて鳥の巣を作ってしまい、ヒナの巣立ちが終わったら
直して欲しいというご依頼でした。
軒裏が剥がれてくる原因は屋根の先端からの雨漏りであることが多いので、
天井裏を覗かせていただきました。
するとやはり雨漏りの跡があります。屋根の先端の破風(はふ)と
カラーベストを留めている釘の下がしみになっていました。

さて剥がしたカラーベストを見ると、雨水の逆流した跡がありました。
板金屋の山口君いわく、重なり目の隙間が塗膜により塞がれたため
行き場を失った雨水が吸い上がっていく、勾配の緩い屋根には
見られる現象らしいです。

カラーベスト塗装のマニュアルには塗装した後、重なり目に皮すきなどで
隙間を作るよう書いてあるものもありますが、やはり、守った方が
良いようです


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借景－外の景色を家に取り込もう－

借景－外の景色を家に取り込もう－

この写真は我が家の玄関です。眺めの良いマンションでは無いのですが
玄関から見える緑の木々はなかなか涼しげです。
風になびく梢を眺めるのも趣きがあります。

戸建の住まいなら、景色の良い方向に窓を開けてしまうと良いです。
風の通り道に窓を開ければ、エアコンなしで過ごせるようになるかも
しれません。

我が家はマンションで窓を開けられないので、プリーツ網戸を
取り付けて風を取り入れるようにしました。


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横浜市磯子区洋光台1-13-38
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屋根の葺き替え、高いところは気持ちいいですね。

今日は屋根の葺き替えのため、屋根に上がりました。
このお宅は高台にあるので、屋根の上からの景色は
非常に見晴らしがよく、この辺りの地形がよくわかります。
昔、お城があったあたりは小高い丘になっており、
この地域を治めるには都合がよさそうな場所です。

人様の家の屋根に上がれる機会は他の職業では、そうそう
ありませんから、これはささやかな役得といえるでしょう


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恐怖！！壊れないコンクリートのユニットバス

恐怖！！壊れないコンクリートのユニットバス

東京は江戸川区のとあるマンション。ここのユニットバスは
数々のリフォーム会社をてこずらせてきたらしい。
一見すると変わったデザインのユニットバスにしか見えませんが
実はこれは鉄筋コンクリート、その鉄筋コンクリートの中でも
頑丈なプレキャストコンクリートで出来ているのです。

普通のユニットバスと思って壊し始めてもまず、内装リフォーム店の
機械では歯がたたず、あきらめてしまった会社もあるとか・・・

そこで今回は解体屋さんに来てもらっての工事となりました。
(普通、ユニットバスの解体では解体屋さんは来ません)
屈強な２人のスタッフが1日がかりで、やっとこさ解体しました。

コンクリートは丈夫でしたが、排水部分から水漏れを起こして、今回、交換と
なりました。
昔はこんなものを作っていたんですね。
　　　　　　　　　　　　　　
プレキャストコンクリート　
鉄筋を枠に入れて両端を機械で引き伸ばし
その引き伸ばしている間にコンクリートを枠に
流し込んで固める。固まった後、機械から
鉄筋を外すと、わずかに伸びていた鉄筋が縮んで
固まったコンクリートを引き締め、強度を上げた
コンクリート。橋げたなどに使います。



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アウトドアリビング

最近読んでいる湘南スタイルという雑誌の今号の特集は
アウトドアリビング。はまりやすい私は早速、鎌倉の実家で
実践してきました。といってもホームセンターでテーブルとイスを
買っただけ。
でもそれだけでいいのです。実家のネコの額ほどの庭には
何の木かわかりませんが、大きな木が斜面から枝を伸ばしてして、
巨大なパラソルを作っているのです。

鎌倉特有の谷戸はこの時期、緑がゆたかで、さわさわと風で
揺れて涼味を醸し出してくれます。もちろん、その木も葉っぱを
風に揺らして、さわさわしております。

その下に展示見切り処分の鉄製のテーブルと白いプラスチックのイス
を置いてきました。
う～ん、なかなかサマになっている。（少し散らかっていますが・・・）
今日はテーブルを置くだけで時間はありませんでしたが、次回はこもれ陽の下で
紅茶でも飲むことにしよう


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今週はＣＡＤ(設計ソフト)の勉強

今週は月曜日から水曜日、夜の９時頃から１１時過ぎまで、
先週有隣堂で買ってきた製図ソフトの使い方を勉強。

今まで使っているソフトもなかなか使いやすい優れものですが、
マイナーなソフトなので、より一般的なソフトをと思い、始めたわけです。
しかし、インストールして、本を片手に始めると、最初は勝手がわからず
たちまち眠くなってきます

ある程度、わかってくれば、楽しくなってきますが、やはり
最初はまどろっこしいもの。
昔、ギターを始めた頃、一通りのコードを憶えるまでの、
あの早く次に進みたいのにコードがわからず、教則本を
めくってコードを探すという、遅々として進まない感じに似ています。

あと２日位でモノになるかなぁ


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無垢の床材、天然塗料は難しい・・・・

最近、流行の無垢材、風合い良いです。もちろん、お部屋の空気も
美味しく感じます。
しかし、欠点も。それは色付けと隙間。無垢の床材は、合板の床材に
比べて伸び縮みするので、湿気の多い夏は隙間が無くても、乾燥した
冬になると気になるほど隙間が開くことがあるのです。

といって乾いた季節にピシッと隙間無く張ってしまうと、梅雨時にくの字に
浮いてきます。

もちろん、そのことはお客様に説明しますが、どの位の隙間になるかは
施工して１年くらいしないとわからないのです。

そして色付け。クリア塗装やワックス仕上げなら、問題ありませんが、
ステインによる色付けが難しい。
特にホワイトステインでは、樹種によって、仕上がり方が違うので、
仕様決めの際に、サンプルの木片に色付けして確認していただく
必要があります。

もちろん不採用になった塗料や木片は、倉庫の隅で眠ることになります。


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余るタイル

余るタイル

リフォーム工事に使うタイル。これは必ず余ってしまいます。
タイルは運送中や施工時に割れてしまうことがあるので
多めに発注するからです。

キッチンのタイル工事は一日しかみていません。たった１枚足りなくても
工事が延びてしまいますので、数枚は多めに発注するのです。

特に片側が丸くなってる面取りタイルの端は欠けやすく、
これも余分に買います。(面取りタイルは普通のタイルの数倍高いです・・・)
幸い？なことに、ほとんどのケースで割れ.ることなく、余ってしまうのですね。
(といっても数枚です。お客様ご安心下さい)

捨ててしまえばいいのに、何かに使おう！と、ついつい溜め込んでしまいます。
しかし、使う場は無く、引き出しのこやしになるのです。

タイル欲しい方はご来店下さい。無料で差し上げます。


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