先週金曜日の地震は本当に驚きました。
地震発生当時、私は首都高速湾岸線でクルマを
走らせていましたが、本牧の高架で路面はぐわんぐわんと
しなり、しばらく路側に停車して揺れが収まるのを待ち
予定を変更して帰社しました。
被災地と比べるにはあまりに些細ですが、当店の場合は
引渡し間近の物件でクロスの亀裂が若干発生したり
工事のために部屋の中央に寄せてあった
家具が壁に倒れ掛かったりした位で済みました。
しかし建物によっては、外壁の損傷、給水管破裂
エレベータの故障などが発生。
同業者から聞いた話では、電気温水器が倒れて壊れたお宅が
沢山あり、また倉庫の電器温水器も倒れてしまったとのこと。
東京は横浜に比べてかなり揺れたようです。
またTOTO、INAXの倉庫はラック、製品の破損で
出荷のめどが立っていない状態。
商品が搬入済みの物件は、予定通り工事を進めていますが
今週搬入予定だった現場は全て延期になりました。
そんな中、サンウェーブの生産拠点は埼玉にあり
今週、唯一、キッチン工事が出来ます。
(出荷のめどが立っていなかったハズのTOTOユニットバスが前触れも無く
現場に到着!?佐倉の工場から藤沢の倉庫へ急遽運びこんだとのこと。ご苦労様です)
建材住設メーカーはすでに、被災地向けに仮設住宅用製品の出荷を
開始しているとのことで、今回の国の対応はかなり早いと感じました。
一刻も早く仮設住宅が出来ることを願っています。
また一昨年、去年と耐震補強を施工させていただいたお客様宅には
もちろん震度5程度では問題無いハズですが、
丁度、良いタイミングで工事が出来たと思います。
地震に見舞われた東北の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また福島の原発では大変な状態が続いているようです。
現場で実際に作業している方々の様子は、窺い知ることは出来ませんが
現場を収めるという立場の私からは察すれば、
それが非常に大変な仕事であることは想像に難くありません。
次々と起こる未知のトラブルへの対処、危険な現場での作業。
疲労もストレスも、ご家族様の心労も、かなりのレベルに達していると思います。
無事に作業を終えられることを心よりお祈り申し上げます。
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