リフォーム店の舞台裏

リフォーム店店長の日記。

寺田寅彦随筆集

2009-01-01 23:29:58 | 日々のあれこれ

明けましておめでとうございます。
年末まで気忙しく過ごしていたのが信じられないほど
のどかなお正月を迎えることが出来ました。
お正月ののどかさは、フツーの日曜日ののどかさを
ぐーっと凝縮した感じで、少し神々しい感じもしますね。




遅い朝食の後は近所の峰白山神社に初詣。
家族の幸せと事業の安泰を祈り、神社の振る舞い酒を
いただきました。
実は大晦日に、日本酒を元旦の分まで飲んでしまい
元旦の朝食は日本酒なしで摂りましたので、得した気分です。
多分高級な美味しいお酒でした。




一通り新聞に目を通した後は年末にお客様のA先生からお借りしてきました
「寺田寅彦随筆集」を読み始めました。
過日、屋根葺き替え工事で先生宅をお邪魔した時に
僭越ながら私の見つけた日常の法則についてお話したところ、
同じような話を寺田寅彦も書いていたと、その本の名前「柿の種」を
教えていただいたのですが、その後先生から、本の名前を間違えていました、
よろしければ手元にある本をお貸しします、と非常に丁寧なファックスを
いただきましてお正月に読もうと、借りてきたわけです。

ここのところ大きく世界が変わりつつありますが、少しでもその流れを
見極めたいと思って、地球物理学者の随筆に興味を持ったわけですね。

地球物理という大きな視点から見た世の流れはいかなるものなのか
大正末期から昭和初めにかけての随筆集ですが、何かヒントとして
得られるものがあるのではと期待しています。

ところで私の見つけた日常の法則とは・・・

1ホームセンター(スーパーでも)の駐車場で隣のクルマの人と
 帰ってくるタイミングが重なることが多い、つまりどちらかが
 クルマに乗るのを待つことになります。


2携帯電話の着信も重なることが多い。

3クルマを運転していても、歩いていても、自転車に乗っているときも、
 出会い頭に行き会うことが多い。

4お客様も情報もトラブルも立て続けに来たり、まったく来なかったりする。

などなど、ヒトあるいは世の中の動きは、ある波に乗って動いているという
他愛もないものであります。
もちろんユングの言う所の「共時性」とも近いのですが・・・

さてさて寺田寅彦先生はどんなことを書かれたのか楽しみです。

今年は年初めから、学究的な店長なのです






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