1年を通したクレマチスのお手入れで
1番大切とだと言われるこの時期の
剪定と誘引を始めました
新枝咲きのクレマチスは
すでに地際で剪定してありますが
旧枝咲きや新旧両枝咲きのクレマチスは
新芽が膨らみ始めた
この2月下旬の時期のお手入れが肝心です
新旧両枝咲きや旧枝咲きのクレマチスは
去年の花後に
花首からひと節下のところで
カットしそのままにしてある旧枝に
今年花が咲きますが
全ての枝をそのままにしていいわけではなく
この時期に膨らみ出した充実した芽の上で
旧枝を剪定します
↓
Before↑
After↓こんな感じ
(草花の摘芯のように節のすぐ上で切ると
クレマチスは枝が枯れこむことがあるので
節の上の枝を少し長めに残します)
この春先の剪定をせずに放っておくと
たくさんの枝から芽が出て細い枝が伸び
薮のようになってしまいます
要らない枝はこの2月下旬に剪定し
すっきりさせておきます
枯れたように見える枝ですが節をよく見ると
芽が膨らんでいます
これはクレマチスデニーズダブル
↓
写真ではよくわからないかもしれませんが
旧枝の節々に芽が膨らみ出しています
早咲き大輪系の新旧両枝咲きクレマチスです
↓
新旧両枝咲きのクレマチスは
大きく膨らんだ芽の上で枝をカットし
芽が出ていない枝や
枯れた枝を切ってしまいます
これはクレマチスフェアリーブルー
↓
剪定後
残した枝を誘引し直します
つるさげといって
オベリスクの半分〜2/3位の高さくらいまで
枝を下げてビニタイで固定します
これはクレマチスシロタカ
↓
要らない枝がたくさんありそうなのは
クレマチスアイノール
↓
これも剪定が必要
これはクレマチスベルオブ ウォッキング
↓
剪定し終わった
クレマチスさくらひめ
↓
早咲き大輪系クレマチスの新旧両枝咲きは
壁面に誘引しないでオベリスクに
誘引している品種が多い我が家です
旧枝咲きと違い早咲き大輪の
パテンス系の新旧両枝きの品種は
春から伸びた新しい枝にも
今年花が咲くことがあります
オベリスクの上の方は
旧枝を誘引しないで空けておきます
昨日は予報では暖かいと言われていましたが
風も出てきて曇りがちで
思ったより寒く感じ
全ての鉢を
剪定誘引することはできませんでした
来週までには
新旧両枝咲きと旧枝咲きの
剪定と誘引を終わらせるつもりです
地植えのクレマチスには
寒肥が必要みたいですが
我が家はほぼ鉢植えなので
肥料を与えるのは3月で大丈夫
また続きをアップしますね
去年の春の記事が
花もわかりやすいかもしれないので
貼っておきますね↓