昨日はクレマチスの鉢の植え替えをしました
鉢のサイズを大きくしないで
新しい土を足して植え替えるやり方です
植え付けてから
成長に合わせて鉢のサイズを大きくしながら
育てているクレマチスですが
もうこれ以上鉢を大きくしたくないという
場合があります
年々鉢を大きくしていくと
もう自分ひとりでは植え替えができない
鉢の大きさ重さになってきます
庭のスペースの問題もあったり
もろもろ理由で鉢のサイズをそのままで
植え替えるやり方を紹介します
フロリダ系クレマチス サラマンダー
新旧両枝咲きの品種です
画像中央がサラマンダー
(周りの花はクレマチス淡墨です)
↓
早咲き大輪系の性質が強いクレマチスで
春の早い時期に大輪の花が咲きます
サラマンダーは
26cmロング素焼き鉢に入っていました
新枝が勢いよく伸びています
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このロングポットは
持つところ(指を引っ掛かけるところ)が
なく移動させるのが大変になってきました
今年は軽くて持ち運びやすい
プラ鉢に植え替えることにしました
素焼き鉢からは案外すんなりと抜けました
(ひと節枝が折れてしまったけど)
根は鉢底までびっしりと回っています
根の状態が想像以上によく
根腐れしていなかったのでホッとしました
根鉢を叩いて出来るだけ土を落とし
鉢底穴の辺りにあったの根のところに
手を入れて鉢底ネットを取り
中の土を掻き出します
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クレマチスの根は
外側に外側に新しく増えていくので
中心部分の古い根は成長には
あまり影響がありません
古い土はこの中心の部分から掻き出し
その分新しい土を足します
(古い土を落とすには
水を溜めた容器に根鉢を入れ
土を振り洗いして落とす方法もあります)
↓
クレマチスは直根性で
太い根を途中で切られると
もうその根は再生しません
根が回っているからと
根を切ってしまうのはNGです
今回はやや小さめのプラ鉢(8号バラ鉢)に
サイズダウンさせました
中央の土がなくなった分根をキュッとさせ
根と鉢の隙間を空け
根の外側に元肥入れた新しい土を入れました
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土にはベラボンMサイズと
珪酸塩白土(ソフトシリカミリオン)も
混ぜました
↓
深植えは出来ませんでしたが
成長が著しい品種ではないので
このサイズのまま育てていこうと思います
他のフロリダ系クレマチスと一緒に
咲かせることにしました
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フロリダ系ではないですが
クレマチス業平にもう花芽が見えます
↓
楽しみです(๑˃̵ᴗ˂̵)