【ロサンゼルスも、ビジネス撤退がひどい】サンフランシスコの次は、ロサンゼルスを実際に歩いてみた。ベイ・エリアと同様の現象を、こ...
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【バスでスリに】バスから降りたら、なんと胸ポケットが空っぽなのだ。サンフランシスコを愛するあまり、善人だけだと固く思い込んでた自分って、なんてお人よしなんだろ? 取った対応の数々を披露します。
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【路上のホームレスの若者にインタビューする】勇気が要ったが、ついに以前からやりたかったインタビューに成功した。サンフランシスコには珍しい暑い日の午後、路上で物乞いする白人の若者にいろいろ訊く。
https://www.youtube.com/watch?v=zxc1aWlrz_Q
【全米最大 & 最悪のホームレス街を探訪】ロサンゼルスのスキッドロウと呼ばれる地区を歩く。ここはホームレス達を隔離しておく政策的な意図があるとか。 危険を冒しながらも撮影し、ホームレス造化の原因を探る。
https://www.youtube.com/watch?v=kE-3dd_keM0
建国後の合衆国-20 職業政治集団の形成https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/775f580510b5eec0373919a0d760ba09
からの続き
1824年選挙とアメリカ体制
二大政党制形成のきざしは、1824年の大統領選挙に現れました。 大統領選挙人獲得数では、アンドルー・ジャクソンが第一位を占めましたが、過半数を制することができませんでした。
決選投票は下院で行われ、第三位のヘンリー・クレイが第二位のジョン・クインジー・アダムズ支持にまわり、アダムズがジャクソンを抑えて大統領に当選しました。
クレイは、この年の選挙の前、三月の議会演説で、内陸地方の運輸施設を連邦政府投資によって整備する内陸開発政策と保護関税政策とを積極的に擁護し、これを『アメリカ体制』と名付けました。
この政策は、アダムズの出身地である工業的北東部とクレイの出身地の西部を、経済的に統合しようというものでした。
したがって、アダムズ派とクレイ派との連合は当然であり、クレイはアダムズ政権の国務長官に就任しました。
他方、二・三位連合に敗れたジャクソン派は、これを両派の闇取引と糾弾し、人民の代表としてのジャクソンの正統性を主張し、選挙後まもなく次の大統領選挙の準備を始めました。
これに、ヴァン・ビューレンが加担し、最大の人口を持つニューヨーク州をジャクソン派に傾斜させるのに貢献しました。
1828年、大統領選挙までにアダムズ派は自ら国民共和党を名乗るようになり、その後ジャクソン派も民主共和党を名乗り、さらにその後、民主党と名乗るようになりますが、いずれもジェファソンの共和派の継承者を以て任じていました。
しかもジャクソンは、自己の経済政策を具体的に表明せず、両派の政策上の対立も鮮明でありませんでした。
しかし、ジャクソン自身、奴隷制の発展しつつあった南西部のプランターであり、みずから兵を率いてインディアン諸部族を征服し、プランター階級のために、広大な南西部の土地を確保した英雄であり、副大統領候補にはサウスカロライナ州のカルフーンを配しました。
(関連情報)
1. 建国後の合衆国-1 ジャクソン大統領による土地強奪
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PS.
・アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略シリーズのまとめhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/c92a98cc78bf8a2cff02eab33b4b245b