新年もへったくれも無くなった昨今

もう近ごろは、新年も何もありません。
元旦は完全にサボる・・・・ストレッチ以外は・・・ことにしてます。
それが我が正月の名残です。

しかしねえ、昔は・・・・うん。
父親が掃除に精を出し、いえ書き間違いではありません。
うちでは父親がきれい好き、毎日の掃除も彼の役目でした。

なのでもう、年末はこれに輪がかかって・・・・掃除掃除掃除。
私はおかげで、まめな掃除に興味がなくなりましたｗ

いや親父の血で、そこそこきれい好きではあります。
散らかしたまま、とかは好きではないです。
でも毎日掃除・・・・たるいですｗｗ

そして母親はお節を作りまくる。
まあ当時でも、それほどごちそうイメージは・・・・・無かった。
クリスマスの、鳥のもものステーキ（当時はお肉は高かった）のほうが、贅沢イメージでした。

んでもって私の場合、大晦日には日本髪（桃割れね、子どもなので）結に美容院へ。
当時の美容師さんは、日本髪が結えてなんぼでしたね。
そして日本髪はともかく、新年前に髪のカットとかセット。

一方男性も、床屋さんでピカピカに。
混んでましたねえ、どっちも。
特に美容院は、着物の着付けもだったので、正月地獄だったようです。

うちはなあ、母親が着物自分で着る世代だったし。
何とか子供の着付けくらいはね、してくれた。
父親はと言えば、結構普段も着物着てたんですが、正月はいい着物着てた記憶が。

これ祖父母の家に行ったりすると、お年始の客が紋付袴の礼装で来ることもありましてね。
なかなか見栄えが。

そして始まるかるた大会にトランプ大会、何故か祖母の趣味で花札ｗｗ

・・・・正しい日本の正月って、こんな感じかなあ。
今思えば、娯楽も他になく・・・・・みんなで集まるのが最大の娯楽だったのかも。