Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

2014 京都へ・・・ 紅葉の旅 「源光菴 ~ 永観堂~ 雲龍院・・・」

2014-12-18 | 京都旅行

 

 

 


二日目は ここ「源光菴」です
もうモミジもたくさん散って・・・真っ赤な絨毯

 

 

 


そして・・・

 


それぞれの窓からは 紅葉の絵が・・・
丸い窓と四角の窓をそれぞれに写して すっかり満足して 両方を入れた写真を撮り忘れてしまいました
私らしいと。。。大笑い
この写真は くっつけてあります
窓から見える景色は 心を惹くものがありますね・・・

 

 

 

 

 


モミジの絨毯に まだ残る緑の葉・・・
 美しいですね

 

 

 

 


少し小雨がぱらぱらと落ちてきました
慌てて お昼を頂く しょうざんリゾートの「千寿閣」へ向いました


予約していました 千寿閣の「月の間」からの景色です
とても素晴らしく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ゆっくりと 景色を眺めながら頂きました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


源光菴~永観堂~雲龍院では 足袋姿で石の上に?
そして美しい京懐石・・・晩秋の京都を満喫いたしました

 

 

 

 

 

 

 


永観堂も 見頃を過ぎていました

 


 

 

 


石の苔とモミジの絨毯 永観堂ならではの美しさがあります

このお寺で とちこままさん達とお別れです
お姉ちゃんには 昨日から車でいろいろと連れて行って頂きました
ほんとうにありがとうございました!

 

さあ!これからは二人旅 何処のお寺へ・・・と迷いながらタクシーへ乗り込みました
タクシーの運転手さんに どのお寺が見頃でしょうか?とお聞きしましたら
「 皆さんが行かない所で とても良いお寺があります・・・」
と どんどん山を登って着いたお寺は


御寺 泉湧寺 別館 「雲龍院

ここは 皇室の菩提寺として御寺(みてら)「泉涌寺」の別院とされています
詳細は 上記HPでご覧くださいませ・・・

 

 

 

 

 
あ~・・・ 二人で声を揃えて見入りました
見える景色は 椿 ・ 灯篭 ・ 楓 ・ 松
四季折々 楽しめそうです

 


 

 


お抹茶を頂ました
庭を眺めながらの一腹は 最高でした
冷えた身体が温まりました

 

 

 

 


このモミジの色の素晴らしいこと!
小さなモミジの葉が 南天に散らばって美しいでしょう・・・

 

 


 

 


11月30日まで 特別拝観になっていました『双龍風雷図』
少し拝見させて頂きました
はっとするくらいの迫力で 胸が高まりました
素晴らしい龍の絵!
これを拝見できただけでも 嬉しい・・・

 

 

 


夕陽が赤く 幻想的でした
二人で 早く歩いて下に降りなければ~ 怖い 怖い・・・と大急ぎで歩きました

 

 

 

 

 


降りて直ぐに 「泉湧寺」がありました

 

泉湧寺へ行く途中に 天皇家のお墓があり 手を合わせてきました

 


 

 


線湧寺の先に 「今熊野観音寺」 があります

 

 


 

 


もう少し早い時間でしたら 廻りたかった・・・

 

 

 

 


紅葉もまだ残って とても素晴らしい景色
この近くで晩年を過ごした 清少納言
父 元輔が昔 住みける家に雪が降り積もり

 あともなく 雪降る里の荒れたるを いずれ昔の垣根とかみる

と歌を詠んでいます
遠く古人(いにしえびと)を想い またこの写真を見ると感慨深くなります
次回 京都を旅する時には しっかりと歴史認識して行くことにしましょう・・・

 

 


さあ!暗くなるから急ぎましょうと どんどん歩いて下に降りました
バスに乗って直ぐの清水寺へ!


たくさんの人・人・人!
清水寺へ向かって歩いて 歩いて・・・
あ~! 大雨です
二人で 散々悩みましたが 寒い中 なが~い行列に入って待つことは断念しました
また 今年も清水寺へは 行くことができませんでした

 

 

 

そして タクシーで祇園四条へ

寒いので ここへ行きたかったんです
いつも行列ができているので 途中でお電話して・・・でも予約は出来ません
覚悟して大雨の中 タクシーを降りました
お店に着くと 並んでいません
中へ入って 女将さんにお席ありますか?とお聞きしたら
「まあ! 丁度 2席空いています 運がよろしおすなぁ」
と言われて 二人でニコニコです
さあ!た~くさん頂きましょう~



蛸長さんの出汁の効いたおでんは 最高でした
材料を蛸の髄液で 別々に煮て 最後に一緒に出されているそうです
 それを長年続けて 変わらない味を保たれているそうです
老舗の魂を 垣間見た気がいたしました
冷酒を少し頂いて 二人でご機嫌でホテルへ帰りました

二日目は 朝9:30 ~ 夜 8:00まで京都の町をあちらへ~こちらへ~・・・
ホテルのBar で少しカクテルを頂いて 10時半に部屋へ帰り着きました
この日は 13000歩以上歩いていました
いつも 車ばかりの生活ですが 楽しい旅ならばこんなに歩けるのだわ~とびっくり!
Hさんと一緒なので いつも元気づけてもらって そして頼りになる決断も!
ほんとうに 感謝の気持ちで一杯です
そして少し体力も自信がつきました

そして 3日目も思いもよらない場所へ
極寒の中 登った先には・・・ 
 

 

 

☆ コメント欄は綴じさせて頂いています

 

 

 

  Madame K

 

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2014 京都へ・・・ 紅葉の旅 「三千院」 ~ 夜の「知恩院」

2014-12-16 | 京都旅行

 

 


                     三千院の 魚山橋から眺める紅葉    (撮影OLYMPUS PEN Lite) 
川面に浮かび流れるモミジの落葉 いと儚き・・・

 

 


 

 


水音を奏でて落ちる清水の泡も 風情があって美しい

 

 


 


 


冷たい空気の中 三千院らしいこの風景も素晴らしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕暮れ・・・雨の中 知恩院のライトアップへ


降りしきる雨も強くなってきました
灯りに照らされる紅葉も 灯りに照らされる大粒の雨も美しい・・・

 

 

 

 

 


阿弥陀如来座像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


緋色の紅葉の絨毯


 

昨年より8日早く 京都へ参りましたが
今年は紅葉が早く 散りゆく紅葉の旅となりました
でも どの風景も京都は美しいですね・・・

一日目は 昨年訪れなかった三千院へ
そして夜のライトアップされた知恩院は 雨の中の拝観でした
懐かしい境内の面影を想い出しながら 遠く昔を思いだして懐かしい時間でした

今年も宿は 「八瀬離宮」
夜 帰り着くと クリスマスのイルミネーションがとても綺麗で 疲れも癒されました



二日目は 今年のコマーシャルで何度も拝見した
「源光菴」へ
そして思いがけないお寺へ行くこととなりました・・・

 

  

 Madame K

 

 

 

 

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晩秋の京都へ・・・ 「野むら山荘 鶏亭」で頂く軍鶏懐石

2014-12-14 | 京都旅行

 

 


今年も 晩秋の京都へ 11月30日~12月2日行って参りました
京都で待ち合わせして とちこままさんとお姉ちゃん そして親友のHさんと4人旅です

家庭画報11月の京都特集・・・「この秋訪れたい京都人御用達の美味処」に掲載されていた
「野むら山荘」
運よくキャンセルが出て 初日に頂いてきました

 

 


広大な庭園の入口
大きな石に書かれた文字も 趣があって素晴らしいですね・・・

 

 

 

 


入ると この石の標識がありました

 

 

 


三千院の方は 紅葉が早いので モミジもはらはらと散っていました

 


 

 

 


「山荘は現主人の父 中島久男の建築と、大原で土木造園を営む中辻末蔵のもと 昭和62年に約10年の歳月をかけて完成しました
書院造の広間や茶室は 修学院に広大な敷地を有した京の呉服商杉浦三郎兵衛の別邸を移築したものです」
とHPに書いてありました

 

 

 

 


入り口で迎えてくださった 京都美人の女将さん
凛とした所作で それは美しい方でした

 

 

 

 


始めに こちらのお茶室でお抹茶と主菓子を・・・

 

 

 

 


お薄 とても美味しく頂きました

 

 


 

それから 予約していましたお部屋へ 長い回廊を歩いて行きました
古い古民家の匂いがしていました

楓の間からの庭の景色です

 

 


 

 


床の間に活けられた南天の枝振り 素敵でした

 

 

 

 


お昼の「季節の旬菜と地鶏のコース」を頂きました

 

 

 

 


皆さんで 綺麗~と声に出してしまったほど 秋を感じる前菜・・・

 


 

 


秋の旬菜と魚 和え物・・・が並びます
器も盛り付けも素晴らしくて 一つ一つのお料理を味わって頂きました

 

 


 


栃もち 白味噌仕立て
白みその汁の中に 栃もちが入っていました
独特の香りがして 美味しい

 

 

 


新鮮な軍鶏のお造り
いろんな部分のお刺身です
この手前のは 肝ですが 初めて頂きました
皆さんで 食べれるかしら・・・と頂いたのですが 無臭でプリっとした食感で美味しい
砂肝や心臓 もも 胸肉・・・
たくさんのお刺身を頂いて 皆さんお腹いっぱいって笑

 

 


鴨の塩焼
レアーに焼かれた鴨です
九条ネギと頂くと最高です

 

 

 


秋の旬菜朴葉焼き
これまた信楽のお皿も そして秋の旬菜を朴葉で包んだ姿も美しい芸術のようでした
中の旬菜も 味噌で絡まって美味しいこと・・・

 

 

 


そばがき揚げ
父が大好きで 良くそばがきを作っては醤油をさっとかけて頂いていたのですが
そばがきをこうして揚げてあるのは 初めて頂ました
上に乗せられた九条ネギが また美味しさを引き立てていました
お出汁も最高でした

 

 

 


栗占地ごはん
ふっくら艶々に炊かれた炊き込みご飯
味付けも上品で 右のお新香もとても美味しかった!

 


 

 


真っ赤なモミジが乗せられて出てきた水菓子
柿を ほんのりと甘く煮つめられたのでしょうか・・・
甘さが引き立って 秋を楽しみました

この「季節の旬菜と地鶏のコース」は 5,300円ですが 
このメニューの豪華さは お値段を遥かに上回る素晴らしいお料理でした


 

 


モミジが水に泳いで 秋の絵画のよう・・・

 

 

 

 


まだ真っ赤に色づいたモミジも残っていました

 

 


 

 


落ちたモミジの絨毯も 木々のモミジもなんて美しいんでしょう
しばらく見つめていました
「野むら山荘」 もう少し暖かかったら・・・
あの家庭画報の写真のように 紅葉を眺めながら テラス席で頂きたかった
素晴らしい佇まいでした

この日は 暖かく17度の京都
ここ大原も 暖かくてゆっくりと散策でしました

美味しいご飯を頂いて 三千院へ向いました

 

 

 

☆ コメント欄は 綴じさせて頂いています 

 

 Madame K

 

 

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京都へ・・・ 圓光寺~永観堂 人力車で祇園へ

2013-12-24 | 京都旅行

 

 

 

京都へ…後編

一日目は午後から嵐山へ行き 宝筐院~常寂光寺~高台寺とハードスケジュールでよく歩きました
後で4㎞以上あるいていたと聞いて驚きました
二日目もそれ以上に歩いたでしょうか・・・


最初に圓光寺へ

 

 

 

 

 

 


もうモミジも散っていましたが それでもここからの眺めは美しくて 真っ赤な毛氈に座ってしばらく眺めました

 

 

 

 

 

 


お昼に 北山モノリスで頂いた懐石料理は雰囲気も そして器 お料理も最高でした
また訪れたいと思いました

 

 

 

 


ここで東福寺まで送って頂いた とちこままさん お姉ちゃんとお別れしました


東福寺も 真っ赤なモミジが残っていて 美しい枝振りで何度も見返りました・・・

 

 

 

 

 


方丈北庭の 市松の庭・・・
苔と石の市松模様になっています

 

 

 

 

 

京都の旅の後編 何度も短くしようと思いましたが たくさんの紅葉と夜の人力車・・・
想い出を綴りたいので やはり長い動画になってしまいました
もしお時間ありましたら 見て頂けたら嬉しいです

 

 

 

 

 

 


永観堂(禅林寺)

 

 

 

 

 

 


永観堂の境内には 総門 ・ 中門 ・ 御影堂 ・ 阿弥陀堂 ・ 多宝塔 ・ 方丈と多くの建物がありました

 

 

撮影は出来ませんでしたが 阿弥陀堂本尊の「顧り(みかえり)阿弥陀」像は お姿もお顔も美しく 拝見しながら心が熱くなりました・・・

みな人を渡さんと思う心こそ 極楽へいくしるべなりけれ(千載和歌集)

自分よりおくれる者たちを待つ姿勢
自分自身の位置をかえりみる姿勢
愛や情けをかける姿勢
思いやり深く周囲をみつめる姿勢
衆生とともに正しく前へ進むためのリーダーの把握のふりむき

 真正面からおびただしい人々の心を濃く受けとめても 
なお正面にまわれない人びとのことを案じて 横をみかえらずにはいられない阿弥陀仏のみ心(現代に訳された解釈)


 


多宝塔への 長い長い階段を登っていきました
途中で足が冷たくて歩けなくなるくらいで・・・次回に訪れる時には室内履きをと思ったほど・・・





 


境内はモミジがはらはらと落ちて それも美しい絵のようでした・・・

 

 

 

 


永観堂は もう一度暖かい頃にゆっくりと拝見したいと思いました

 

 

外へ出ると 圓光寺~東福寺~永観堂と 今日も 昨日よりももっと歩いたでしょうか・・・
さすがに疲れて佇んでいました

すると目の前に人力車が・・・ 

にこにこと笑顔が優しい人力車のお兄さんがいらして お任せして近くの知恩院へ・・・
そして祇園へ乗せていって頂くことにしました

 

 



人力車で 夜の京都の細い路地を廻って頂き 知恩院や八坂神社 そして祇園の町屋・・・
歴史ある箇所では 詳しく説明してくださって
暖かいシート(カイロが敷いてありました)に ひざ掛け+ビニールですっかり炬燵に入ってる感じで最高でした

夜の灯りに照らされた路地裏の情景は 古都 京都ならではの歴史を感じる素晴らしい時間でした

 

 

 

 


三日目の新幹線に乗る前に見た 四条大橋からの虹・・・
旅の最後にこんな!・・・と嬉しくて
京都へ来て良かった と何度も思いました

 

ようやく実現した 京都の旅・・・
見るもの全てが 美しい京都でした
そして
美味しい京都でした

3日間 最高の旅行ができました

ご一緒してくださったとちこままさん お姉ちゃん 最高の旅をありがとうございました
感謝の気持ちで一杯です

そして 旅先で温かく接してくださった方々 ありがとうございました・・・

 

 

 

 ☆ コメント欄は 綴じさせていただいています

 

 

 Madame K

 

 

 

 

 

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京都へ・・・ 常寂光寺~夕暮れのライトアップで見た高台寺

2013-12-20 | 京都旅行

 

 

京都へ・・・
 
常寂光寺

12月始め 京都へ行きました
紅葉の見頃は少し過ぎていましたが 人がまばらなひっそりとしたお寺の佇まいも素晴らしい景色でした
何十年ぶりに訪れた京都
そこには 私が記憶していた京都とはまた違って・・・ 
やはり立ちすくむような 美しい絵のような姿が広がっていました


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たくさんの美しい景色をカメラに収めました
少し長い映像になりますが もしお時間ありましたらご覧頂けたら嬉しいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅行で 衝撃的に心に焼き付いたライトアップされた高台寺の夜の紅葉

まるで襖絵のような会心の一枚です・・・

 

 

 

 

 

 

 


臥龍池の「水鏡」に映る紅葉・・・

 

 

 

 

 

 

 


夕暮れを過ぎた空に映る紅葉の乱舞・・・
しばらく 息を止めて感動しました

 

 

 

 

 

 


竹林にも柔らかな光が照らされて それは幻想的で美しく・・・
見上げては ため息 見上げては ため息
そんな竹林を歩いていきました

 

 

 

何度計画をしてもその度にいろんなアクシデントがあり・・・
近くて遠い京都でした
そして
ようやく紅葉の京都へ行くことができ 
今も夢なのかしら・・・と思うほど素晴らしい京都の旅でした
ご一緒してくださった とちこままさん まめちゃん 感謝の気持ちで一杯です

 

あの時・・・京都のあのお寺の大きな扉を開けて 階段を降りた記憶が遠く甦ってきて
胸が熱くなりました・・・
40年ぶりに 心が洗礼されて  
あ~来て良かったと 何度も思いました

 

京都の旅の始まりです

 

 

 

 Madame K

 

 

 

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