Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

ハプスブルグ展へ・・・

2020-01-21 | art・・・美術館他

 

 

 



ハプスブルグ展ヘ・・・
日本・オーストリア友好150年を記念して
国立西洋美術館で開催されています
 13世紀末にオーストリアへ進出後 同地を拠点に勢力を拡大し
広大な帝国を築き上げたハプスブルク家
ハプスブルク家の人々は豊かな財と人脈で 屈指の美術コレクションを形成
この展示会では 絵画 工芸品 武具など約100点のコレクションが展示されています

 

 

 


女帝 マリア・テレジアの肖像 1745年頃
内政 外交に手腕を発揮し
16人の子供の末娘が マリー・アントワネット

 

 



フランス王妃マリー アントワネットの肖像1778年
母マリア・テレジアに贈るため
王妃がお気に入りの女流画家ヴィジェ=ルブランに描かせたという優美な作品

 

 


上は 神聖ローマ皇帝フランツ1世とマリア・テレジアの肖像が描かれた小箱
下は ルイ16世とマリー・アントワネットの子供たち


 



薄い青のドレスの皇妃エリザベト 1858年
フランツ・ヨーゼフ1世に見初められ 16歳で結婚したオーストリア皇后
最後の一室でのエリザベトを目の前にして
あまりの美貌に目を奪われるようでした・・・
伝統と格式を重んじる宮廷との軋轢の中で苦しみ
やがてウィーンを離れヨーロッパ中を流浪する日々を送り
その旅の果てに暗殺された皇妃エリザベト
ミュージカルや映画でも放映されたりしていますが
帝国が潰えゆくまでの「エリザベート」の物語が語られています
ハプスブルグ家の繁栄と“帝国”が潰えゆくまでを
絵画を通して 知ることができました

26日までの開催でしたので 大変混雑していて
正面から絵画を見ることもできないくらいで
少し残念でした・・・


 

美術館を出て

五條天神社

 

 


花園稲荷神社へ

病気平癒をお願いできる五條天神社
花園稲荷神社にもお参りして
お守りと御朱印を頂いて参りました
願い事が叶いますように・・・

 

 

お昼はこちらで・・・


上野の美術館へ訪れる時には
こちらを外せません笑
お茶室のような個室で
ルークくんママさん Hさんと三人でゆっくりと頂きました
いつものように 三人で尽きないお喋り
2時間の時間制限がありましたので
少し名残惜しいお別れでした

外に出ると もう冷たい風
神社の梅の花ほころぶ
暖かい春が待ち遠しい・・・


 

 Madame K

 

 

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カルティエ展ヘ・・・

2019-12-19 | art・・・美術館他

 

 

 


先日 国立新美術館で開催されていました「カルティエ展 」へ・・・

 

 

 

 

 

 


ミッドタウンのショーウインドウも クリスマス一色に飾られて
心も躍ります

 

 


お昼は ルーディ君ママさんと「水簾」で頂きました
いつもは 京お節重を頂いているので
今回は 京ちらし重を・・・
いつもながら 美しいお料理にうっとり
とてもとても美味しくて
「美味しい~!」と二人で何度も笑





 

国立新美術館へ
20世期初頭から 現在までに作られたカルティエの作品が約300点も展示され
本展覧会のテーマは時間
ミステリークロックの展示から始まりました(写真がないのが残念です)
こちらのHPを・・・


<バードブローチ>カルティエ パリ 特注品  1984年 カルティエ コレクション
ダイヤの眩しい輝きに
心も吸い込まれそうでした・・・ 

 

 

 

 


撮影が許されたジュエリーコレクション
カルティエのジュエリーは 動物をデザインした作品が多く
左下のティアラは モナコのグレース・ケリー公妃が着用されたもの
白いタフタのドレスに ティアラを着けられた公妃の美しい姿を思い浮かべます・・・
ほんとに・・・宝石のように輝く 美しい公妃でした

ダイヤモンド エメラルドにサファイア ルビー アメジスト・・・
真っ暗な空間に浮かび上がる 輝くハイジュエリーの数々
迷い込んだジュエリーの迷路は
驚きと感動の連続でした
ほんとに 疲れるほど・・・輝きに魅了された時間でした

 

 

 ☆ 京都2日目~ は後日掲載させて頂きます

 

 

 

 Madame K

 

 

 

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バスキア展へ・・・

2019-11-23 | art・・・美術館他

 

 

 


先週 バスキア展に行ってきました

 

 

 


実は 一度 主人と訪れたのですが 日曜日でしたので2時間待ち・・・
諦めて帰りました
なので 再訪です

 

 

 

 

 


アートを楽しむ為には エネルギーをチャージしなければ・・・笑
一人頂くステーキは 猛スピードでウフフフ

 

 

 

 

 


大好きなバスキア

 

 

 

 

 


Jean-Michel Basquiat ジャン=ミシェル バスキア(1960~1988
ニューヨーク市ブルックリンに生まれ
綺羅星の如く一世を風靡し NYのアートシーンを大きく突き動かした画家
わずか10年の活動期間に 3,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残し
わずか27歳という若さで悲劇的な死を遂げています
こちらのサイトに詳しく書かれています


 


撮影が許された作品


 Fooey (1982 acrylic and oilstick on canvas)

 

 

 

 

 


self (portrait 1985 Private Collection

 

 

 

 

 


Untitled(1982 Yusaku Maezawa Collection)
前澤氏が123億円で落札したこの作品
はっと目を見張るインパクト ほとばしるエネルギーを感じて
私に「これでいいのか? 今のままでいいのか?」と叱咤激励されているかのよう
バスキアがどんな気持ちで画いたのか・・・知りたくなる
そんな一枚でした
このブルーは 大好きなblue!

 

 


Onion Gum (1983 Courtesy van de Weghe Fine Art,New York)

 

 

 

 

 


Bombero (1983 北九州市立美術館)

 

 

 

 

 


Carbon Oxygen (1984 Hall Collection) 

 


 

 

 

 


Untitled (1986 Collection of Larry Warsh)

 

 

 


 

 


バスキアの自画像です
真っ赤な血のような涙・・・
彼の28年の人生が書き画かれているとしたら
それは・・・悲しみの涙ではなく
ほとばしるエネルギーであって欲しい

力強い主張や衝動的な描写
ユニークでハイセンスな作品
込められた彼の心の色やタッチは 鮮やかに心に突き刺さる
そんな世界をたくさん感じることができました
fantastic!
それに尽きます


 

 


展望台 東京シティービューからの眺め・・・
澄み切った青い空
バスキアの世界へ引き込まれた 熱い心をリフレッシュ

 

 

 


帰りに見上げたタワーは やはり空に突き刺さるように力強く聳えていて
力を貰えました
あ~素敵だったわ・・・

 

 

 

 

 

 


バスキアの下で眠るRichard

 

 

 

 

 

 


 

 


バスキアの前でBirthday
カワイイ!

 

 

 

 

 

 Madame K 

 

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横浜美術館へ・・・ 「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展

2019-10-02 | art・・・美術館他

 

 

 

 


横浜美術館で「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展が開催されています
鑑賞して参りました

 

 

 

 

 

ゆっくりと鑑賞したいので その前に・・・
ロイヤルパークホテルの皇苑でお昼をいただきました

 

 


点心の前の健美スープがとても美味しかったのですが・・・
写真を取り忘れてしまいました

 

 

 

 

 

 

 

 


どのお料理も 身体に優しいメニュー
お喋りしながら美味しく頂きました 

 

 

美術館へ・・・
パリのセーヌ川岸に建つオランジュリー美術館
ルノワール  セザンヌ  モネ、マティスやピカソ  モディリアーニなど・・・
今回の展示は 所蔵する「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」の作品の半数にわたる約70点が紹介されています

ギヨームは若き才能が集まる20世紀初頭のパリで画商として活動し 自らもコレクターとして作品を収集しました
私邸を美術館にする構想を果たせぬまま彼が若くして世を去った後 そのコレクションはドメニカ夫人に・・・
その後 フランス国家へ譲渡され オランジュリー美術館で展示されるようになりました




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ポール・ギヨーム婦人 ドミニカ
ポール・ギヨームのコレクションが ドミニカによって最終的にフランス国家に譲渡され 
オランジュリー美術館で展示されるまでの物語が絵画とともに綴られています
絵画と物語に引き込まれます





画商ポール・ギヨームの邸宅 書斎の「マケット(模型)」です
画商ギヨームの収集した数々の作品が飾られています
・・・素晴しい・・・

 

 

 


部屋の至る所に飾ってあり まるで美術館のようです
奥の廊下の絵画も・・・
マケットで楽しむ事ができます



  


母が大好きだった モディリアーニの絵・・・
そう・・・最後のお別れの時 大好きだった絵を一緒に添えてあげました
今もきっと傍に置いて 楽しんでくれていると思います

 

 

 


そしてポール・ギヨームは 当時無名だった若い作家たちをも 画商として積極的に支援していました
中でもモディリアーニには モンマルトルのスタジオを貸し
モディリアーニは パトロンであるギョームの4つの肖像画を描きました
その中の一枚
ギョームが23歳の肖像画です

絵画を通して 夫婦のコレクションヘの情熱や生活 ジャン・ヴァルテルとの交流・・・  
その歴史にとても感慨深く思い あの頃のパリの芸術家達の生活が思い浮びました
いつも美術館へ足を運ぶ度に 絵画や作品にはとても感動しますが
その奥に秘められたストーリーにも胸に響く感動があります

芸術の秋を楽しみましょう!

 

 

 Madame K

 

  

 

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横浜美術館・・・ 伝説の大コレクション 「原三渓の美術」

2019-08-28 | art・・・美術館他

 

 

 


先週末 横浜美術館へ・・・
三渓園へは 四季折々訪れて 美しい庭園の 桜・紅葉・梅・・・を観賞しながらカメラに納めています
原三溪( 富太郎)が生涯に購入した美術品は 5000点を超えるそうです
今回はその中の150点の展示でした

 

 

 

 


《孔雀明王像》
平安時代後期 国宝
絹本着色・一幅、147.9×98.9cm、 東京国立博物館蔵

 

 

 


尾形光琳 《伊勢物語図 武蔵野・河内越(かわちごえ)》MOA美術館蔵
右幅に「伊勢物語」の第23段 筒井筒 後半の挿話 河内越の場面
左幅に 同第12段 武蔵野の場面が描かれています

 

 

 

 


《志野茶碗 銘 梅が香》
桃山時代 五島美術館蔵
無地志野の茶碗
山渓が晩年まで愛用していた茶碗だそうです
荒いロクロ目と 志野の釉薬の色 形 素晴しい・・・

 

 

 

 


下村観山 《弱法師(よろぼし)
左右共 186.4×406.0cm  東京国立博物館蔵
偽りの告げ口により父に捨てられ 盲目となって諸国を放浪していた俊徳丸
西方浄土に沈む太陽を拝し 極楽浄土を観想する場面が描かれているそうです
大きく枝を広げた梅樹は 三溪園の臥竜梅(がりょうばい)をモデルに描かれたものと言われています
下村観山は 山渓が最も寵愛した画家
観山の絶頂期を示す作品

大作を目にして・・・しばし立ちすくみました
地を這うような美しい臥竜梅の奥に立ち 真っ赤に沈む太陽に祈願している姿に胸を打たれました
時を経ても 今も私たちはそう願っているのですから・・・
素晴しい作品でした

 


原三溪 《鵜飼と金華山》
昭和初期 絹本淡彩 132.2×32.5cm 岐阜市歴史博物館蔵
山渓はアーティストでもありました
故郷長良川の鵜飼を 金華山にそびえる岐阜城の天守とともに描いた作品
詠まれた漢詩の書も素晴しいですね・・・

150点の美術品や古器物 そして三渓園へ移築された古建築・・・
製糸家で富を築き 巨費を投じて収集された作品の数々
山渓のアーティストとしての才能もさることながら 収集家としての才能にも感銘しました

あの緋色に染まる三渓園の紅葉
今年も楽しみです

 

 

同時開催のコレクション展から・・・

いのちの木 
浅井 祐介
壁面に描かれたいきものたち

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 


はだかの王様  桂 ゆき

 

 

 

 

 


春少女  奈良美智  

  

 

 


写真展から・・・

 

 

 

 

 


フランス独立記念日に歓喜する群衆

 


初夏から 少し美術館へも遠のいてしまっていましたが
こうして訪れ 目にした絵画や美術品の時代背景や 作品への情熱を感じると
また心が豊かになります
先人達の偉大な芸術の数々・・・ほんとに素晴しい!



 

 Madame K

 

 

 

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CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2019・・・

2019-03-04 | art・・・美術館他

 
パシフィコ横浜で CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW 2019が開催されていましたので
カメラ女子?仲間のHさんとご一緒してきました

 

 

 

 

 
イベント会場行く前に・・・
ロイヤルパークホテルの四季亭で 季節のお弁当を頂きました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ホタルイカの酢味噌和えがとっても美味しくて!
食事を頂いて 大勢の人で賑わっている会場へ

望遠レンズのカメラを胸に抱えてる男性が大多数です
Canon OLYMPUS Panasonic・・・
私もpenFを胸に
OLYMPUSのブースへ
人混みをかき分けて探して 操作の手順をいろいろと教えて頂きました
今までは望遠レンズは凄く重たいので 明るさが魅力の M Zuiko 25m 1.8ばかり愛用してきました
今度 新しく M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II 
防塵防滴性能 大幅な小型化と高い描写性能を両立・・・
そして285gと軽量!
・・・旅行にも持ち歩けるかしら・・・欲しくなってしまいました
そのうちにポチッと笑

 

 

 


夕日がビルに反射してとてもいい感じ・・・思わすパシャリ!

 

 

 

 



インターコンチネンタル横浜の MARINE BLUEで旅行やカメラのお喋り・・・
気がつくと美しい夜景の街が広がっていました 
あ~美しい・・・
2020年に向けて 高層マンションやホテルがどんどん建設中
自宅からも高層のビルの上のタワークレーンが毎日少しずつ上がっているのいが見えています
私の部屋から見えていたみなとみらいの素晴らし夜景も 巨大ホテルで見えなくなってきて
少し残念。。。

 

 


今年も 住みたい街No1に選ばれた 横浜
オリンピックまでに どんな街に変貌していくのでしょうか
楽しみでもあり 美しい街が喧噪でかき消されて行くのも寂しい気がします








  Madame K 

 

 

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上野の森美術館・・・ フェルメール展へ

2019-02-05 | art・・・美術館他



 
オランダの巨匠ヨハネス・フェルメール展へ・・・
最終日近く 1月末に鑑賞して参りました

 


牛乳を注ぐ女
1658-1660年頃

 

 

 


マルタとマリアの家のキリスト
1654-1655年頃

 

 

 


手紙を書く婦人と召使い
1670-1671年頃

 

 

 


ワイングラス
1661‐1662年頃
日本初公開

 

 


手紙を書く女
1665年頃

 

 

 


赤い帽子の娘
1665-1666年頃
日本初公開

 


 


リュートを調弦する女
1662-1663年頃

 


 


真珠の首飾りの女
1662-1665年頃

 

 

 


取り持ち女
1656年

フェルメールの現存する作品はわずか35点
日本初公開作を含む9作品は フェルメール ルームに飾られていました
光の魔術師と称される彼の絵が 暗い部屋の中にあって
作品からは 美しい光が射しているようでした
ただ この日も大勢の方々が部屋中に・・・
四方八方に人を感じながらの鑑賞は 感動を忘れるほどでした
フェルメールの絵画の熱狂は まだまだ続きそうです・・・

 

 


上野の森美術館へ行く前に 上野駅で待ち合わせをして
いつもの韻松亭でお昼を・・・
窓からの景色を眺めながら
花篭膳 月 を頂ました

よせ豆富 生湯波 生麩田楽 蟹真丈 海老酒煮 近江赤蒟蒻 里芋 南瓜 茄子・・・
茶碗蒸し
ぐじ(真鯛)の焼き物
豆ご飯 止め椀
笹巻き麩万頭

一口 一口 美味しいと感じながら頂いて
ほっと 心和むご飯に癒されました




お昼を頂いて お隣の花園稲荷神社へ
上野屈指のパワースポットのようです
花園稲荷神社は 恋愛 縁結びの神様として有名だそうです
幾重にも重なった朱色の鳥居の下を歩いて本堂へ向かいます
それだけでも心洗われるようでした
また 美術館へ訪れるときには お参りしたいと思います

年が明けて 晴天続き・・・
寒い!と言ってないで 青空の下を歩いていると
そう
また違った自分が見えてきて
何かに挑戦してみたくなりました
前に 前に!

 

 

 Madame K

 

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アンティークな時間・・・

2019-01-29 | art・・・美術館他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アールヌーボー カップボードに合う フロアランプがなかなか見つからなくて
ずっと・・・探していました
ようやく 見つかりました
嬉しい・・・

 


 

 


アンティークス ギャラリーで 最初に惹かれたTHEODORE ALEXANDERのスタンドライト

 

 



 

 
アンティーク スモールチェストを合わせて
玄関ホールが クラシカルな雰囲気になりました

 

 

 


アンティークコーディネータの土橋氏が・・・
弟の絵を見つけて
トントン トントン!
あっという間に取り付けして
私達は見てるだけ笑
ちょっと変わったアートスペース

 

 


ちょっとグラフィカルなスペース
時々 置き換えて 遊びましょ

 


 



玄関のドアを開いたフロントに コンソールテーブルを・・・

 

 

 


この場所は・・・ 
Richardがお散歩から帰った時に お座りしてお手入れする大切な場所
じっと座って拭き拭きさせてくれて
お利口さんだった
今度は ママの作品を置いて楽しむ場所になりましたよ

あの日 晴天で気持ちよくて
鎌倉までドライブ
アンティーク ギャラリーでも見てみない?って・・・
思いがけず 心惹かれるアンティークに出会えて
この日 
素敵な思い出の一日になりました

 

 

 Madame K

 

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三菱第一号館美術館へ・・・ フィリップス コレクション展

2018-11-15 | art・・・美術館他

 

 

 


先週末 三菱一号館美術館 フィリップス コレクション展へ・・・

 

 

 


ルークくんママさんと丸の内のkitte で待ち合わせ!
5Fのレストランを回って・・・
宮崎料理 万作で 「霧島鶏のもも焼き御膳」を頂きました
メニューを見ながら迷いましたが 炭火焼で焼かれた霧島鶏 凄く美味しくて
またこちらで頂きたいわね~といいながら 
楽しいお喋りは尽きませんが 美術館へ行かなくちゃと笑

 

 


丸ビル1Fマルキューブの大きな 大きなツリー
「北欧のクリスマス」をテーマにした ニットで飾られていました
真っ赤な極太毛糸のアラン模様と毛糸だまがとってもキュートで!
とても素敵なクリスマスツリーでした

 

 

 

 


丸の内仲通りでは 丸の内ストリートマーケットが開催されていました
たくさんのハンドメイドの作品が出品されていて
あら これも素敵 あ~これも・・・また寄り道をしてしまって
まず 美術館へ行って帰りに寄りましょとウフフ

 

 

 


中庭を少しお散歩
十月桜が小さな花を咲かせていました
たくさんの方々がベンチで読書されていたのですが
あら! シュナちゃん
可愛いシュナちゃんに出会って いろんなお話を・・・
思い出話しをしながら ふわふわの毛に触れさせて頂いて
二人で心が温かくなりました

 

 

それから 1時間くらい展示会を楽しみました

裕福な実業家の家庭に生まれ 高い見識を持つコレクターであったダンカン・フィリップス・・・
今回の展示会では 世界有数の近代美術コレクションの中から アングル コロー ドラクロワ等
19世紀の巨匠からクールベ 近代絵画の父マネ 印象派のドガ モネ 
印象派以降の絵画を牽引したセザンヌ ゴーガン クレー ピカソ ブラックらの秀作75点が展示してありました

 

 


展示会を楽しんで・・・街並みをふらりお散歩
帰りにkitteでお茶を頂きながら いろんなお話
夕方近くなって あ~もう帰らなくちゃ・・・
少し薄暗くなってきた東京駅のレンガの建物を見ながら
またお会いしましょ~とお別れしました

6時からは 丸の内大通にイルミネーションが灯ります
後ろ髪を引かれましたが・・・満員電車に飛び乗りました
また クリスマスイヴまでに 丸の内へ!
横浜もいいけれど やっぱり丸の内はとってもお洒落で 心踊る街でした


 

 Madame K

 

 

 

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サントリー美術館へ ・・・ 京都 醍醐寺ー真言密教の宇宙

2018-10-21 | art・・・美術館他

 

 

 


芸術の秋ですもの・・・
先週末 サントリー美術館で開催されています「京都 醍醐寺ー真言宗密教の宇宙」の展示会へ出掛けてきました

 

 


 

 
先に 宮川町 水簾 でお昼を頂きました

 

 

 



 

 



 

 

 


 


展示会のチケット付きの「醍醐寺展限定かろやか会席」です
先付けの茶碗蒸しは 旬の希少な大黒本しめじの香りが秋を感じさせる一品
脂ののった鱧も ふんわり とろける美味しさでした
お釜で炊かれたご飯は ツヤツヤで甘て・・・
デザートの紫芋のムースも ナッツや黒ゴマのカリカリッとした食感と風味
Hさんと二人 たっぷりと秋のお料理を満喫させていただきました


 


 

さあ 展示会へ参りましょ


弘法大師 空海によって 中国から日本にもたらされた密教
醍醐寺は 真言密教の拠点として重要な役割を果たし
空海の直系弟子にあたる 理源大師聖宝(しょうぼう)が874年に醍醐寺を開きました

 

 



重文 如意輪観音坐像 平安時代
聖宝の弟子によって作られたとされる
とても美しい観音像でした

 

 


重文 五大明王像 平安時代

 

 

 


国宝 文殊渡海図 鎌倉時代

 

 

 


重文 醍醐花見短冊 安土桃山時代
秀吉の最晩年にあたる1598年の春に醍醐寺で催された「醍醐の花見」
花見の途中に和歌を詠み 桜の枝に結びつけたと言われている花見短冊

 

 

 


重文 三宝院障壁画 柳草花図 安土桃山~江戸時代
長谷川等伯一派の作 
 背景の金の切り泊や金砂子が輝いて
墨と緑青で描かれた柳の幹の色 そして柳が目の前で風に靡いているように感じて
とても感動した作品でした・・・

 

 


織田信長黒印状 千利休宛
千利休が鉄砲の玉千個を信長に贈った その礼状
力強く 一直に書かれた黒印状にじっと見入ってしまいました

醍醐寺の重厚な歴史を示す寺宝は約15万点にものぼるそうです
今回の展示では 国宝34件を含む 密教美術と近世美術など 約100件の名品が展示されています
 展示品のほとんどは 応仁の乱や昭和の火災などで何度も失われる危機があったそうですが
奇跡的に難を逃れてきたものだそうです

第一章 聖宝 醍醐寺を開くから始まりますが
空間に聳える 薬師如来および両脇待像の素晴らしい木像に圧倒され
第四章の三宝院障壁画 柳草花図 まで 目を凝らして鑑賞してきました


 


お茶を頂いて・・・
秋冬のANAYI の巨大ポスターに心惹かれながら
地下鉄の歩道を小走りに改札へ向かいました

あの・・・15年春に訪れた醍醐寺
総門から仁王門までの 満開の枝垂桜 素晴らしかった・・・
今もあの覆いかぶさるように咲く枝垂桜が目に浮かんできて
また京都へ
そんな想いで車窓を眺めて 揺られて帰りました

 

 

 


あの頃・・・
Richard も 秋冬コレクションを纏って?!
ん~ん
ステキ ステキ

 

 

  Madame K

 

 

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