Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

初秋に・・・ ぽろたんの栗きんとん

2019-09-26 | レシピ・グルメ

 

 

 


ようやく 初秋の空気が流れ始めました
織部の片口には 秋の味覚ぽろたんを・・・

 

 

 

 


栗のふっくらした形
可愛らしい
窄めた雀の嘴のよう

 

 

 



キリッと
こんな姿勢もキュートです

 

 

 

 


もう 25年前に焼いた片口の器

 

 

 

 

 


釉薬の織部を掛ける前に まんまるお月様を白化粧で描きました
雲の合間から そっと覗いてる・・・お月様
そんなことを想いながら 

 

 

 

 


信楽で焼いたお皿にぴったりでしょ
ぽろたん栗は レンジで(5個)3分くらいでぽろっと皮が剥けて面白いわ
5年前の ぽろたんも・・・

 

 

 

 

 


ぽろっとの後の殻もアート!

 

 

 

 

 


ぽろっと出したぽろたん栗は まだ半生なので
栗を蒸して・・・
栗きんとんを作ってみました
器は 粗めの麻布を押し当てて布目をつけ  白化粧を書き落とし
織部 赤荒 黄瀬戸  蕎麦 黒天目の6枚と織部大鉢を作って
上のお皿は 織部です

   
   

 


茶巾にした後
職人さんを真似て包丁の背でくいっと・・・
あ~ これは失敗でした
取って付けたような 栗きんとんが出来上がってしまって
でも 甘くてほっくり
ぽろたんは名前も魅力的だけれど
美味しい

陶芸も再開しなくては・・・と思いながら 10年以上休眠しております笑
取り出して こうして使っていると
やり始めなければと思いますが・・・

秋の味覚がたくさん並んできました
そして・・・秋の景色もとても楽しみ
楽しみです!

 

 

OLYMPUS penF  macro30㎜

 

Madame K

  

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜西洋館 外交官の家・・・ 観月の宴 令和 初名月を愛でる

2019-09-14 | YOKOHAMA Walker

 

 

13日 昨日は中秋の名月 残念ながら曇り空・・・
雲の隙間から ほんの少し拝見する事ができました
近くの外交官の家での お月見装飾
久しぶりにFで撮影して参りました


外交官の家 「観月の宴 令和 初名月を愛でる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ちりめんで作られたお月見団子が ふんわりと輝いて神々しい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


名月を愛でながら詠まれた歌が添えられていました

 

 

 

 


満月を描いた 金と銀の月
そっと目を細めて 月に描かれている模様を・・・
幼い頃は 「お月様にはうさぎがいて お餅をついているのよ」と聞かされていました
中国の神話には 月のウサギは杵を持って 不老不死の薬をついているとの説もあります
満月を見ながら 思いを馳せる そんな時間は
心満たされますね

 

 

 

 

 

 

 


茶箱
茶入の西陣織の仕覆と茶杓袋の柄が素晴らしかった

 

 

 


楚々としてなんて美しい設え・・・
「うすうすと雲のつきたる月祭る」
和蝋燭の薄灯りで歌を詠み書く
袂を押さえながら さらさらと・・・そんな仕草が思い浮かびました
いいですね~・・・

 

 

 

 

 

 

 


秋を思わせる りんどうも美しい

 


 

 


令和が始まり・・・
酷暑の夏を過ぎ
そして初秋を迎えています

Richardと過ごしていた頃は 四季の設えを楽しで
そう・・・お月見には りーちゃん用にカボチャのまんまるお月様のお団子を作ってあげたり
とても とても心が癒やされていて
四季を喜びに感じる日々でした

あの時から  少し忘れていた そんな潤いの時間
少しずつ感じていけたらと
観月の宴を見ながら そう思いました

十三夜には 美しく大きなお月様 見れたらいいですね・・・

 

 

 Madame K

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉散歩・・・「 檑亭」

2019-09-05 | ちょっと素敵な時間 ・ お出掛け

 

 

 


鎌倉散歩・・・
ちょっとドライブして 檑亭
暑い毎日 少し気分転換に出掛けてきました

 

 

 

 


山門から庭園の坂道を降りていくと
養蚕農家を移築して建てられた 母屋 見えてきます
皇居の造営を手掛けた菅原工務店の創業者 菅原恒覧が 別荘「清香園」として造営し 
レストラン「檑亭」となったのは昭和の中ごろだそうです
昭和初期のノスタルジックな建築に見とれながら中へ・・・

 

 

 


テーブル席もありますが 座席の窓からは 山々が見え素晴しい景色が味わえます

 

 

 

 

 


木の31番札がなんともノスタルジックでしょう

 

 

 

 


初秋を感じさせる秋桜のうちわ
エアコンのない建物は 扇風機が回り 窓からの自然な風を頂きます
いつもエアコンで冷えた身体も ここでは懐かしさまでも感じる あの暑い夏の日・・・

 

 

 


だし巻玉子
昔を思い出す(子供の頃に祖母が作ってくれた そんな味)玉子焼き
あっさりとした味 懐かしい味

 

 

 

 


お蕎麦はふんわり 蕎麦の香り
天ぷらもサクサクでした

 





鶏団子と野菜の宇治煮
とろみのある煮汁も少し冷たく 
夏野菜も美味しい



 


遠くから虫の鳴き声が聞こえ
こうして窓越しに山々を見ながら過ごす時間
忘れていた懐かしい時間・・・






夕方 5時に食事を頂き
斜面を活かした広大な回遊式庭園を少し散歩
この時間でも
西日が照りつけて
は~っ 暑い・・・
5万㎡という広大な庭園には八角堂 茶室 十三重の塔などが配されていますが
主人も私も・・・虫嫌いで 下を見て 横を見て・・・
疲れてしまって 早々に本館へ引き返しました
良い季節に散策するといいでしょうね笑

 


檑亭へ車を奔らせながら
Richardと訪れた鎌倉山の想い出・・・
凄い階段を登った先 絶景の 樹ガーデン
この近くのカフェ le milieu

ようやく少し笑顔で思い出せるようになって・・・
りーちゃん 元気よ~って
笑顔で空を見上げました

 



 Madame K

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする