Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

熱海「MOA美術館」へ・・・ 信長とクアトロ・ラガッツィ 桃山の夢と幻

2018-10-12 | art・・・美術館他

 

 

 


週中日の爽やかな秋晴れの日 熱海のMAO美術館へ出掛けてきました
熱海までは 東海道線に乗り換えて
ルーディくんママさんと景色とお喋りを楽しみながら・・・
眺めた海は 真っ青な秋空を映して とても綺麗でした

 


美術館へ着いて・・・
お昼には混雑してくるので 早めに 「そばの坊」さんでお昼を頂きました
こちらで頂く そば三昧のつけ汁 くるみ汁がとても美味しくて!
お店の方に 拘りのくるみ汁の作り方のお話も伺いました



さあ!展示会場へ 

叭々鳥図 伝 牧谿
一番見たかった作品・・・
葉の残る梢に首を巡らして羽を休める叭々鳥(はっかちょう)と 空中で振り向く叭々鳥
水墨の濃淡のみで描かれていますが 
それぞれの目の表情だけで 叭々鳥の心の動きも分かります
素晴らしい作品でした

 


 

 
重文 仙人高士図(右隻)  狩野 永徳
安土桃山時代の絵師  阿狩野派の代表的な画人
雲の上の柔らかな色の背景 そして細い筆で描かれた流れるような仙人と木々・・・
幻想的でもあり 穏やかに流れる世界にいるようでした

 

 


重文 織田信長像 古溪宗陳賛
最古の信長の絵だそうです



 

キリシタンの美術と工芸 


花鳥文蒔絵螺鈿洋櫃
 日本で製作された南蛮漆器
黒漆地に金の平蒔絵と螺鈿を組み合わせた漆芸品
細工の美しさに見とれました・・・

 

 


悲しみの聖母図
16世紀末~17世紀初期
大正時代に 福井県の旧家の土蔵の壁の中に塗り込められていた物だそうです
禁教下の中での聖母像への祈り・・・
祈りの中の悲しみが伝わってきました



 

鑑賞した後・・・

 

 

 

 


茶室 一白庵で 季節の和菓子と抹茶を頂きました

 

 


 


和菓子は イチジクの羊羹

 


 

 


イチジクのつぶつぶと金粉が透かして見えて 美しいこと 
甘さも控えめで ほんのりとイチジクの風味がしました
秋色の和菓子で秋を感じて ほっと一息・・・

ママさんと 庭の松の木を眺めながら 楽しいお喋り
気が付くと 夕暮れ近く!
7つのエスカレーターを二人で駆け下りてバスへ飛び乗りました
車窓からの暮れていく景色を眺めながら 帰途に着きました

熱海へは 1時間半くらい
秋の心地よい季節には 箱根も日帰りで楽しめます
紅葉に染まるのは11月半ばでしょうか 
もう直ぐですね・・・

 


 OLYMPUS パンケーキレンズ M.ZUIKO DIGITAL

 

 Madame K

 

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「モネそれからの100年」横浜美術館へ・・・

2018-08-16 | art・・・美術館他

 

 

 


ようやく体調が戻ってきましたので
お盆休みの中日 横浜美術館で開催されていた 「モネ それからの100年」へ行ってきました

 

 

 

 

展覧会の前に・・・久しぶりのLunchを皇苑で頂きました

 

 

 

 


カメラ撮影も久しぶり
健美ランチの前菜はいつも楽しみです

 

 

 

 


トウモロコシが丸ごと入った健美スープ
豚スネ肉のお出汁に甘いコーンがシャキシャキと美味しい!

 

 

 


海老の香りが引き立った ふんわりとした豆腐の香り焼き
微塵切りのタケノコやシイタケ 海老
ごま油の効いた餡かけにとても合って 作ってみたいわね!とお味を確認しながら頂ました笑

 


 


オイスターソースに煮込んだ鮑がとても柔らかく
上品な味付けでした

 

 


ジャージャー麺は メンチではなく 細切り肉
ピリ辛の味噌が麺によく絡んで 暑い夏には最高の一品

 

 


タピオカやフルーツが入った マンゴーココナッツミルク
程よい甘さのココナッツミルク
爽やかなデザートでした

Hさんと 68階からの眺めを楽しみながら
長~いお喋り・・・
展覧会を忘れそうなくらい楽しい時間でした笑

 

 


お盆休みで大勢の方が列をなしてチケットを購入されていました

 

 

 


始まりは
クロード・モネ《睡蓮》1914-17年(群馬県立近代美術館)から・・・
1章はモネの初期 2章は中期 3章はモネの作品はなく モネへのオマージュ作品 
4章は有名な睡蓮をはじめとした晩年の作品

モネが生涯で描いた睡蓮の作品は200点以上・・・
モネが最晩年に制作した「睡蓮」大装飾画は オランジュリー美術館にあります
先日 BSプレミアムで モネの庭が放送されていました
モネが1883年からフランスのジヴェルニーに暮らした池のある家
「花の庭園」と 池をメインとする睡蓮の咲く「水の庭園」
睡蓮の池は モネが造園した人工の池で
浮世絵のコレクターだったモネは 池に日本風の太鼓橋を作り 藤棚や柳の木も植えています
いつか・・・訪れてみたいと思っています


お盆を過ぎて 今日は風は強いのですが あの猛暑に比べたら過ごしやすい気温
台風も次々に発生しているようで 心配です
そんな中 昨日は山口県で行方不明になっていた男の子が無事に発見されました
ボランティアの尾畠さんの一言一言に涙して 笑顔にほっと癒されて
強い信念をもって日々人の為に生きてらっしゃる姿に感動して
生きかたを改めて見つめ直したり そんな二日間でした
ほんとうに元気で良かったですね・・・

 

 

  Madame K 

 

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ルドン 「秘密の花園」展へ・・・

2018-05-29 | art・・・美術館他

 

 

 


先々週 東京国立博物館に続き 「ルドン-秘密の花園」展へ行ってきました
秘密の花園 夢の中へ 花の中への言葉に惹かれて・・・

 

 

 


見上げた東京駅の八角形の美しいレリーフ
素晴らしい・・・

 

 

 

南出口から出て Kitte の横を左折して・・・

迷わずに辿りつきました
素敵。。。
ルドンのグランブーケがグリーンに囲まれて まるでそれ全体がまた絵画のよう

 

 

 


美術館前の庭園には たくさんの薔薇が咲いて ベンチに座って方々を癒してくれています

 

 

 さあ ルドンの世界を楽しみましょう・・・
20世紀初頭にかけてフランスで活躍した画家オディロン・ルドン
キャリアの前半には 暗く沈んだトーンの黒の時代
1894年の個展を境に 黒の時代から色彩の時代へ転換し
ミステリアスな空気は残しつつ 輝かしい色彩と光にあふれた作品を多く描いています

三菱一号館美術館の新規収蔵作品である グラン・ブーケ(大きな花束)
この作品は ブルゴーニュ地方にあるロベール・ド・ドムシー男爵の城館の食堂を飾っていた16点の壁画の内の1点
およそ3年の制作期間を経て 1901年に完成 当時ルドンは61歳 
ドムシー城の装飾壁画は ルドンの晩年の傑作と言われ
このグラン・ブーケは 多くの人の目に触れることなく 110年間 城に眠り続けていたそうです

暗い部屋の中に浮かび上がる大きなパステル画
輝く色彩と花々の自由な動き・・・あまりにも美しくて圧倒されてしばし立ちすくむ・・・そんな絵画です
じっと見つめていると 花々の中に吸い込まれていくかのようでした
とても感動しました


「眼をとじて」
色とりどりの花々に囲まれていていますが 水の中に浮かんでいるよう・・・
表情が少し物悲しくも見えます
ボルドーに生まれ 里子に出された孤独な幼少期 そして長男の死・・・
美しい絵画の中に映し出される心が見えてくるようでした



 


たくさんの作品を見終わって 眺めた窓からの景色
眩い光と美しい緑
いろんな想いが解き放たれて 安堵した そんな瞬間でした
作品を鑑賞すると その画家の世界に入り込んでしまいます・・・

 

 

 


緑の中で ゆっくりと流れるそれぞれの時間
庭園の木陰で そんな時間を過ごすのもいいですね

 

 

 


19世紀後半のイギリスで流行した洋風建築の赤煉瓦の建物
各展示室の空間が小さく 細かく区切られていて
そこを抜けると・・・また違った世界が感じられて 大きな展示室とは違って
私はとても好きです

 



Richardのお土産に庭園内でブーケを買って・・・

せっかくだから・・・と 美術館近くのショップを見たりしましたが なかなかお気に入りにめぐり合えず
kitte 1Fの千疋屋フルーツパーラーで一息

 

 

 


東京駅を眺めて・・・
一人でしたので少し疲れましたが ルドンのあのグランブーケを思い出しながら
夕方の満員電車に乗って(運よく座れました)帰りました

  



 
Richardにお土産のグリーンの薔薇です

 

 

 

 

 


紫陽花の大輪で 先日まで楽しみました
そう 紫陽花の季節 もう直ぐですね・・・

 

 

 

 

 Madame K 

 

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東京国立博物館へ・・・「名作誕生-つながる日本美術」

2018-05-14 | art・・・美術館他

 

 

 


先週 混雑をさけて平日木曜日 東京国立博物館へ出掛けてきました
午前中は雨模様でしたが お昼からは晴天になって爽やかな午後になりました

 

 

 


まだ雨が少し激しく降っていましたが
お昼を韻松亭(いんしょうてい)で頂きました
大事なカメラを忘れて・・・iphoneでの撮影です・・・



 

 


140年の歴史のある韻松亭・・・
横山大観がオーナーだったこともあります と記してありました
そのことを思うと また感慨深くなります

 

 

 


花篭膳 月 を頂ました
よせ豆富 生湯波 生麩田楽 蟹真丈 海老酒煮 近江赤蒟蒻 里芋 南瓜 茄子・・・
花篭の中に描かれた絵のような 美しい御膳でした
その他に 茶碗蒸し 塩麹に漬けた鮭の焼き物
豆ご飯 お味噌汁

籠の中のお料理を一品ずつ頂ましたが
どのお味もお出汁の効いた 薄味でとても美味しく頂ました
豆ご飯のモチモチ感も最高でした

 


目に留まった湯飲茶碗
丁度 鳥獣戯画お湯呑みを作りたい・・・と思っていましたので じっと見入ってしまいました
そうそう 庭を眺めながら頂ける 足が入るテーブルでしたので 次回もこのお席がいいかしらと思いました
いろんなお席があるようです


 

 


水菓子 笹巻き麩饅頭
麩饅頭がとっても柔らかく 小豆も丁度良い甘さ!
美味しいわね~と言いながら
雨上がりで 緑鮮やかな庭を眺めながら頂ました
大満足のお昼でした
また是非訪れたい・・・


 

お昼を頂いてる間に 爽やかな晴天になってきました
さあ!向かいましょう~

博物館が見えてきました
コンクリート建築に瓦屋根の建物です
何度か移転もありましたが 日本最古の博物館の威厳を感じます

 

特別展は平成館で展示されていました
第一章の祈りをつなぐでは
一本の木から重量感あふれる仏像を彫り出し作られた 普賢菩薩騎象像など・・・
迫力ある神々しい菩薩像を拝見しました



                               (HP写真から)
そして楽しみにしていた若冲の白鶴図
白い羽が輝いて見えて まるで動き出すかのような迫力
やはり他の作者の白鶴図とは 別格の絵でした・・・

 

 


雪梅雄鶏図

 

 

 


仙人掌群鶏図襖
躍動感と繊細な羽根の模様 色使い 構図・・・
素晴らしい!
目の前にすると 胸がドキドキして感動します
それにしても 凄いの一言でした

 

 


菱川師宣作の見返り美人図
振り返る仕草が魅力的ですね~
ん~ん色っぽいね~え

 

 

 


たくさんの作品をゆっくりと鑑賞した後 
1階のラウンジ 鶴屋吉信でお茶とお菓子を頂きながら
Hさんと近況をお話して ゆっくりと過ごしました

上野駅で 12時に待ち合わせして
お昼を頂いて 博物館鑑賞
5時半に上野駅へ
帰りも お蔭様で座って帰れて ほっ・・・笑
一日 目も心も潤って 癒されました
上野は何年ぶりでしょう? いえ 電車では初めてだと思います
でも
上野までは 石川町駅から乗り換えなしで 公園口も分かりやすく
また是非 訪れたいと思います
最高の一日でした・・・  

 

 

 Madame K

 

 

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茶酒 金田中~根津美術館「墨と金」展示会へ・・・

2018-02-19 | art・・・美術館他

 

 


先々週末 根津美術館へ
「茶酒 金田中」でお昼を頂ました

 

 

 

 


表参道の喧騒から 少し奥に入った先にあります    HP写真から

 

 

 

 

 


やわら豆腐と銀杏

 

 

 


名前の通り とろりやわらかなお豆腐

 

 

 


揚げ銀杏

 

 

 

 


私は白菜 椎茸 白子・・・の寄せ鍋

 

 

 

 


三元豚の九条ネギ入り支那そばを頂ました

最後の菓子には
黒蜜がかかった 峰岡豆腐と一口抹茶

どのお料理も楚々とした そして楚々としたお味です
ひとつひとつの季節のお野菜の味
上品なお出汁を楽しむ
背筋を伸ばして 楚々として頂く
そんなお料理です
ほんとに久しぶりに頂きました



外に出ると北風ピュ~ピュ~
あ~寒い 寒いと言いながら 根津美術館までまっしぐら!



根津美術館のこのアプローチ
大好きです

 

 

 


最終日でしたので 少し混んでいました

 

 

 


狩野探幽「両帝図屏風」



 

 


梟鶏図の梟のこの横目がとってもユニークで
クスッと笑ってしまいました
可愛いでしょう~

室町時代の京都に興った狩野派
水墨の世界に新たなスタンダードをつくり出すとともに、やまと絵の彩色法を取り入れ
さらに屏風における金の存在感を強化しました
この展覧会では「墨と金」という言葉に象徴される狩野派の絵画世界を紹介
狩野元信の作と伝えられる「養蚕機織図屏風」の堅実な筆さばき
狩野探幽の「両帝図屏風」の格調高くも華麗な画面
狩野山雪の「梟鶏図」における機知とユーモア
コレクションから厳選された作品によって 狩野派の魅力を堪能できます
                                (intojapan解説)

その他
古代中国の青銅器や百椿図などを鑑賞して・・・

 

 

 

 

 


寒かったのですが 少し庭園を散策いたしました
真冬の庭園ですので 花々もほんの少し梅が3分咲きくらいでした
春には また違った美しい風景だと思います
寒くて!ゆっくり・・・とはいかず
Hさんと二人で早足で回りました

ヨックモック青山のBLUE BRICK LOUNGEでアフタンウーンティーを
週末でしたので 少し待ちましたが
暖かいCafe で頂いたモンブランとティー
身の心もほんとに温まりました
Hさんと 近況をお話して とても楽しい時間を過ごすことができました
久しぶりの電車も 何度もリサーチしたので完璧でした?!
今週も雪予報も・・・
早く暖かくなって欲しいですね・・・

 

 


想いでの一枚


しっとりと佇む・・・Richard
2011年5月
熱海の古屋旅館での一枚
ん~ん・・・
侘・寂を醸し出してる背中
何を想っていたのでしょうか
この後は 美味しい・・・パクパク笑

 

 

 Madame K

 

 

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サントリー美術館へ・・・ お昼は 宮川町 水簾「京おせち重」

2017-10-05 | art・・・美術館他

 

 

 



先週末  サントリー美術館 10周年記念展 「狩野元信展」へ出掛けてきました
狩野派が 天下画工の長とまで言われた障壁画の数々 「四季花鳥図」や「禅宗祖師図」・・・など素晴らしい作品に感動いたしました
月次風俗図扇面流し屏風に描かれている扇面の描法や 羽衣観音像など
描法 画面形式を自由に駆使して 注文主の希望に応え 
その功績は 狩野派の制作活動を支える原動力となっていたようです

素晴らしい作品を じっと目を凝らして見ていましたので 最後は凄く疲れて・・・笑
展示館を鑑賞すると 最後はいつもぐったりと疲れます
この日も Hさんと二人で あ~目が 頭が疲れたわね~と顔を見合わせて苦笑
サントリー美術館 六本木開館10周年記念展
素晴らしい感動の作品を是非 ご覧になってくださいませ・・・

 

 

その日 頂いたお昼は・・・

宮川町 水簾 
東京ミッドタウンに8月にオープンしたばかりです

 

 

 


この日は 京おせち重をカウンターで頂きました

 

 

 


おせち重には いろんな美しいお料理の数々が・・・

 

 


どのお料理もお味は最高!
京都ならではの上品なお味

 

 

 


白味噌仕立てのお吸い物
とろみのある甘い白みそに とろけた白ナス
とてもとても美味しゅうございました

 

 

 


先に見えるのは 鱧のお刺身 そして茶碗蒸しにジュレ
美味しいこと!

 

 

 

 

 

 


さくっと揚がった天麩羅
小さ目の天麩羅は 丁度いいですね

 

 

 


そして大きなガラスボールに溢れるほどの氷の上には・・・

 

 


月見豆(毛豆)のプリンは 枝豆の香りと少し粒々が残った食感でとても美味しかった!
下の黒豆やフルーツ寄せゼリーも 爽やかでさっぱりと頂きました
目にも美しいデザートでしょう~

 

 

 

 


最後は 小さなお抹茶と これまた小さなお饅頭
ほんとに小さくて 可愛いんですよ
顔がほころびました

京おせち重(3,888en)は 感激のランチでした!
ミッドタウンへ出掛けた時には また再訪したいと思います
お店の方々も おもてなしの接客でそれもまた美味しさにプラスされました
毎日 出かけられないので 2~3週間に一度くらいは 主人はゴルフを楽しんで 私は出掛けています

 

 


Richard 最近 ここ10日くらいお昼をすぎてもZZZ・・・
よくルーシーママとLINE でお喋りしていると ママが11時を過ぎた頃にリーちゃんまだ起きないの大丈夫?って・・・
朝 7時半~すっと寝ています
2時前に起きて トイレ そしてご飯
夕方は5時半くらいに起きて・・・トイレ~ご飯
6時過ぎには またZZZ・・・
その後は 8時くらいにちょっと起きたり 起きなかったり・・・

夜中に元気いっぱい!笑
朝まで 寝たり 直ぐに起きたり・・・
主人も私も大変! 
先生に相談したり・・・PCで調べたり
まだ 痴呆症でも徘徊でもなさそうなのですが
多分 昼間と夜が反対になってしまっているようです

私が昼間寝てくれていると いろいろと用事を済ませられるので
ずっと起こさないでいたせいで Richardの体内時計が反対になってしまったようです

今日から お昼前には起こして トイレをさせてご飯・・・
寝る前には 以前のように外でお散歩してトイレ
またきちんとした生活に戻してみます

可愛いRichardですが 二人ともとっても疲れて・・・(年齢もありますが笑)
Richardとの穏やかな生活を過ごしていけるように
頑張りますわ!

ps ・・・ブログをアップした昨日 5日 体内時計を戻すスケジュールを実行 昨夜~朝まで ぐっすりと寝ていました
しばらく続けていこうと思います
 

 

 Madame K

 

 

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再びMOA美術館へ・・・

2017-09-13 | art・・・美術館他


 

 


MOA美術館からの絶景です
先週末は まだまだ30度近い気温でしたが 風は少し秋めいて木陰では涼しく感じました

 

 

 

 


今回は Hさんと一泊旅行
熱海のMOA美術館~湯河原離宮 カメラ女子の旅です
美術館へは11時に着きましたが
お昼になると混んでくるので まずお昼を頂いてからと笑

 

 

 

 


二條新町 そばの坊でそば三昧を頂きました
くるみ汁 とろろ おろし 小天ぷら 温玉から3種類のつけ汁を選ぶことができます
私は くるみ汁 とろろ 小天ぷらを・・・くるみ汁がとても美味しかった!

 


 

 


茶室 一白庵の縁側からの眺めです
大きな一本松の姿の美しいこと・・・
真っ青な空と 綿菓子のような雲に突き進んでいくよう
ずっとこのまま見ていたいような心地よい時間でした

 

 

 


先日 一人で来訪した時には 光琳屋敷を訪れていなかったので
・・・というよりも そばの坊にまっしぐらに進んでしまって 横の入口を見落としていました
尾形光琳の屋敷を資料を基に 復元された屋敷です

 

 

 


狭い通路を抜けて

 


 

 


数寄屋造の屋敷に入りました

 

 

 


行燈の柔らかな灯りを見ていると
1712年頃に 京都の屋敷にて最晩年の5年間を過ごし 
屋敷の二階で 国宝「紅白梅図屏風」を描いた・・・
そんな時代にタイムスリップしているかのよう

 


 


土間から庭を眺めた一枚

 

 

 

 


釜戸が7つ並んでいました

 

 

 

 


露出を+して写した一枚
五重塔や京都の街並みが描かれたお釜
7つもの釜戸があったということは 当時 お弟子さんも多かったのではと思います

 

 

 

 


屋敷の中や茶室には入れませんでしたが
格子の間から庭を写しました
茶室前のつくばいに落ちる水音が ポタリポタリと聞こえて
なぜか その水がとても冷たく感じました

 

 

 


格子の壁を歩いていると涼しい風が流れ
ふっと 石の苔の匂いがして なんだか懐かしい気持ちに・・・
京都を思い出していました

 

 

 


光琳屋敷は 間口7間半 奥行13間ほどの敷地に 建坪約90坪の数寄屋造り
母屋や茶室には入れませんが 見学ツアーもあるそうです

 



 

。。。美術館を堪能して・・・

茶室 一白庵で 庭園を眺めながらお抹茶を頂きました

 

 

 

 


 甘く とても美味しいお抹茶でした
二人でいろんな話をしながら 時間を忘れて・・・
あら もうこんな時間だわと 慌てて一白庵を出ました

 


 

 

 

 

 

 

 

 
この景色も 11月末には紅葉に染まることでしょうね
また 足を運びたいと思います

11時からゆっくりと4時間半 MOA美術館を楽しみました
晴天で最高でした・・・
さあ 湯河原離宮へ向いましょう!

 

 

追伸・・・ついRichardのことが気になって 何度も主人にLINE 
もうRichradのことは気にしないで 楽しん出来てください・・・と返信が返ってきました笑
でも。。。気になりますウフフ



 

 Madame K

 

 

 

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MOA美術館へ・・・ 「美人画の系譜」 春章・歌麿・松園・深水

2017-07-15 | art・・・美術館他

 

 

 


先週末の日曜日 MOA 美術館へ行ってきました
和楽に 松園や春章 歌麿の美人画が展示されていると掲載されていていましたので
この日は急でしたので 思い切って一人で!

 

 

 


熱海駅からタクシーで5~6分で着きましたが
美術館を入ると驚きのエスカレーター
なんと7階くらいまで このエスカレーターをいくつも乗り継いで上がっていきます

 

 


長いエスカレーター・・・でした
ようやく見えてきたのは円形ホール
美しい万華鏡が迎えてくれました

 

 


円形ドーム一面にマッピングされた万華鏡は日本最大だそうです
音楽も流れ 色も変わっていきます
見上げていると 現像的な万華鏡の世界へと吸い込まれていきそうでした

 

 

 

 


メインロビーの目の前に広がる景色
あ~素晴らしい!

 

 

 

 

 


初島や伊豆大島が浮かぶ相模灘など 雄大な景観が見渡たせます
じ~っと眺めていたかったのですが 早々にお昼を・・・

 

 

 


茶の庭への入口の唐門です
初夏の緑がそれは鮮やかで 日陰はすこしヒンヤリとして心地よい風・・・


 

 


そばの坊」で ざるそば白露(上質の昆布でひいた しょう油を使わない蕎麦つゆ)を頂きました
お店もお昼時で混んでいましたので 相席に・・・
斜め前に座られた男性の方は 滋賀県から来られていて 箱根や熱海の美術館巡りをされているそうです
京都や若冲・・・の話をしながら 初めて相席の方と楽しく話ながら美味しく頂きました

 

 

 


茶室 一白庵の前の庭園・・・
茶室 一白庵では 茶道具を鑑賞しながら 黒漆塗のテーブルとイスの立礼席で 
季節の和菓子と抹茶 干菓子と煎茶が頂けるそうです



 

さあ!時間もないので本館へ・・・


ロビー横の 豊臣秀吉の黄金の茶室
それはそれは眩しい黄金の茶室!
*正親町天皇に茶を献じるために 京都御所内の小御所に組立式の黄金の茶室を運びこみ 
黄金の道具を用いて茶会を行ったという史実に基づいて復元制作したものです(HP)
茶道具まで黄金・・・驚きました
侘び寂びは・・・?とちょっと思ってしまいました笑

 

 

 


舞妓図
江戸時代の風俗画

 

 

 


春章の婦女風俗十二ケ月図(他にも絵が12か月あります)
肉筆浮世絵の中でも代表的な傑作だそうです
瓜実顔 島田に結われた髪 着物 仕草・・・
色合いもなんとも素晴らしいこと

 

 


国宝 色絵藤花文茶壺

 

 

 

 


上村松園の「深秋」
紅葉が散る中を 着物を押さえる女性のしぐさが美しいですね・・・ 
鮮やかな空色の着物 帯の結び方も粋なこと
裾が肌蹴て 赤い襦袢がちらり
か弱い表情だけれど妖艶さも感じます


 


「虫の音」

・・・数々の美人画の系譜をゆっくりと観賞いたしました
美しい・・・
ただただそう何度も思いながら 楽しみました

 

 


素晴らしい能楽堂もあり
観世 宝生 金春 喜多の諸流による定期的な演能会を開催されているそうです
私は 10代後半に 宝生流のお仕舞を少し習っていたので 演能会で「胡蝶」を舞ったことを懐かしく思い出しました
朱色の着物に鳳凰の金糸の刺繍でした 朱色に金の波柄の扇・・・今 実家に眠っています
いつか 時間がとれるような時に・・・一度 こちらで能の舞台を拝見できたら嬉しい
MOA美術館 またゆっくりと秋にでも訪れたいと思いました





思い立って 思い立って一人で踊り子号で熱海に降り立った一日
行きは 石川町駅で切符が?で 駅員さんが親切に私のパスモで販売機で買ってくださって(笑)
どうにか美術館へ辿りつきました

ところが!

帰りの時間を少し早めたので 帰りの踊り子号の切符の時間変更してもらいました
さあ!電車に乗りましょ~
4号車 11番D
そして 二階建ての電車だったので 少し???でした
グリーン席?
でも先ほど 変更して頂いた時に 席はほとんど満席なので取れる座席をお取りしました
とおっしゃっていたので あ~グリーン席にアップグレードしてくださったんだわと思って座っていました
座席確認の時に車掌さんが 「お客様 グリーン券を拝見できますか?お持ちでなければ購入してください」と
え?!
「この切符がありますけれど・・・」
「お客様 電車を間違われて乗られたんですね!踊り子号ではありませんよ」
・・・
大変な失敗をしてしまって
回りの方が しばし動作を止めてらしたのが 今思い出しても恥ずかしくて 恥ずかしくて
思い込んで乗った電車は 東海道本線 だったんです

主人には内緒(笑)ですが ほんとうにクタクタで帰り着きました
あ~やっぱり一人旅は止めましょう~!


 


おかえり!

 

 


僕 パパとお留守番したよ
Richard の顔を見て ほっとして あのハプニングの疲れも取れました
ほっ

 

 

 

 Madame K

 

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出光美術館へ・・・ 「岩佐又兵衛 源氏絵」

2017-02-13 | art・・・美術館他

 

 


先週末 岩佐又兵衛の「源氏絵」の展示会へ行って参りました

 

 

 

 


電車で日比谷駅で待ち合わせ B3出口へ・・・
日比谷駅の改札口から???
B3出口が全く見当たらなくて 駅員さんに聞きながら随分歩いて到着!
展示会を観る前に 帝国劇場の地下の懐石和食 北大路
ところが定休日 土日祝はお休みだそうです(リサーチ不足でした笑)

 

 

 


いろいろと地下街を歩いてもなかなか気に入る食事処がなくて・・・
こちらでささっと済ませる事にしました

 

 

 


かぼす風味つけ麺
オリーブオイルを加えた特製麺だそうです
麺も平打ちでコシがあって美味しく頂きました

 

 

それから美術館へ
桃山時代から江戸時代初期に活躍した絵師・岩佐又兵衛
又兵衛が生涯にわたって絶えず意を注ぎ続けた画題のひとつ「源氏絵」

浮舟

 

 


夕霧



又兵衛と同じ時代を生きた絵師たちによる源氏絵巻が展示され
源氏物語の大作の絵巻は圧巻でした
個人的には やはり又兵衛の繊細な筆使いや色合いは 他の絵師たちよりも素晴らしいと感じました
ゆっくりと Hさんと二人で観賞して 感動したひと時でした
やはり作品を見 その作品の説明書きを真剣に読みながらなので 目も頭も疲れます笑

 

 


外へ出ると 真っ青な空・・・

 


 

程よい疲れを癒すのは。。。やはりこれですね

一保堂で 極上ほうじ茶を頂ました
小豆が入ったお焼き
ここでお店の方に美味しいお茶の入れ方を・・・
缶に入った茶葉(茶葉10gくらい)を急須に入れ ポットのお湯を入れて10秒
急須は回したりしないで直ぐに湯呑へ最後の一滴まで注ぎます
2番茶は お湯を入れたらすぐに注ぐ方が 苦味もなく頂けるそうです
とても美味しく頂きました!

 

 


ここでもカメラのモードを試したり・・・
カメラ談義は止まりません
とても楽しかった!
さあ!そろそろ帰らくちゃ

 

 


帰りに金沢の福光屋で ちょっと寄り道
美味しいお酒がた~くさん
でも 帰りは電車なので 欲しい物はたくさんありましたが 
バレンタインチョコとキューブのラミントンを買って 急いで駅へ・・・
また ご一緒しましょう~と別れました

 

 

 


ドライフルーツのラミントン
四角状に切ったスポンジケーキを伝統的なチョコレートソースでコーティングし
乾燥ココナッツをまぶして作られるオーストラリア発祥のデザート

 

 

 

 

 


外側がカリッとして 中はふんわりのスポンジケーキ
特に金柑のラミントンは凄く美味しくて
初めて味わったケーキです
こ れ は コーヒーや紅茶  いえ冷酒やワインにも合いそう
なかなかお店には並ばないとおっしゃっていました
タイミング良くて嬉しいわ

 


そしてまた虜になりそうなくらい美味しかったグラノーラ!

 

 

 

 


みりんの搾り粕のことを「こぼれ梅」といいます
ほのかな甘みのこぼれ梅を 有機栽培オーツ麦やナッツ ドライフルーツと一緒に香ばしく焼き上げました(HP)
と説明されていますが カリカリっうと香ばしく 麹の香りが何とも言えません
カリカリ・・・止まりません
朝食にと思っていたのに 美味しくてその前に無くなりそう
今までのグラノーラの中で 一番美味しい!
また購入しなくちゃ

この土曜日は たまたま主人が風邪気味でゴルフをキャンセル
だったら 行きたかった源氏絵の展示会へ・・・とその朝 急遽決めました
Hさんへ直ぐにLINEをして 待ち合わせ致しました
日比谷駅に立ち寄ったのは・・・初めてだと思います
構内もいろんな線が入り乱れて 皆さん凄い速さで乗り換えたり 出口へ急がれていて
ぼ~っとしながら あちらこちら探しているのが申し訳ないくらいでした笑
でもこんな緊張感も時々は必要です
次回は もうシュミレーションばっちりですウフフフ
まだまだ立ち寄りたいショップがたくさん・・・
また電車でゆっくりと訪れてみたいと思っています

 

 

 Madame K 

 

 

 

コメント (6)
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三渓園へ・・・ 臨春閣の障壁画 狩野永徳芦雁図・横山大観 煙寺晩鐘を観る

2016-10-28 | art・・・美術館他

 

 


先週末は 体調不良で 楽しみにしていた東京国立博物館 「禅―心をかたちに」へ行くことができませんでした
また11月の入れ替えの時に(四季花鳥図は11月8日~でした!)行きたいと思っています
少し体調も戻って 気分転換に一時間半ほど近くの三溪園へ行って参りました
写真は逆光で暗いのですが 2時に写した大池から三重塔を望む写真です

 

 



 


                                                                               (HP写真から)
一つの目的は・・・所蔵品展
「横山大観」《赤壁》《煙寺晩鐘》《長江図》  臨春閣の障壁画:伝 狩野永徳《芦雁図》
横浜美術館でも感動した大観の煙寺晩鐘
幾度見ても 墨汁の片ぼかしで描かれた山々 そして舞い上がる烏の群れ そして寺うを目指す女僧の姿・・・
見ているだけで 心打たれます
狩野永徳の襖絵も素晴らしかった

 


 



 

 

 

余韻を身体に感じながら歩いていると・・・ふと・・・旧燈明寺三重塔へ登ってみたくなりました

階段から見下ろす緑が美しかった!

 

 

 


三重塔からの眺め

 

 

 

 


烏が一羽 松の木に留まって 遠くを眺めていました

 

 

 

 


旧燈明寺三重塔とススキ
目の前に秋が広がっていく感じがして 深呼吸・・・

 

 

 


とても立派な旧燈明寺三重塔(重要文化財)でした
京都の相楽郡加茂町の燈明寺から移築されたものです
今まで 何度も三渓園に訪れていますが 階段を登ってここまで来たのは初めてです
木造の塔では最古の建造物だそうです

 

 

 

 


三重塔の先に 出世観音がありました
微笑まれている表情に とても心が癒されました
もっと心豊かに 何事も広い視野で見つめなさい・・・とおっしゃってるように思いました

 

 

 


先進むと笹の繁みのドーム
冷やりとして 私の足音がさくっ さくっと聞こえます

 

 

 


松風閣の展望台へ

 

 

 

 


あ~・・・気持ちいい・・・
山頂からの眺めは やはり良いものです

 

 

 


時間を気にしながら 旧燈明寺三重塔を後にしました

 

 

 

 


階段から また上を眺めて 森林浴・・・
紅葉の時期にも もう一度訪れてみたい

 

 

 

 


外苑の先にある小さな滝です

 

 

 

 


何処を切り取っても 美しい日本の風景が広がっています

 

 

 

 


旧燈明寺本堂に 柿が色付き始めていました
ようやく秋を感じる一枚です

 

 

 


帰りに大池を写していると・・・
向こう岸に 赤い打掛の花嫁さん花婿さん
三渓園の美しい庭園の中で結婚式 素敵ですね
花婿さんが花嫁さんを気遣って手を添えられている姿が とても微笑ましくて
少し肌寒い日でしたが 温かい気持ちになりました

三渓園は自宅から車で10分なので 四季折々に訪れては撮影しています
早朝の蓮・・・
花鳥風月 夕暮れの烏と三渓園・・・
三渓園の梅・・・

毎日の生活の中で 季節を感じて思いを馳せる・・・
四季が あっと言う間に過ぎて行くように感じている今日この頃・・・
こんな一時を大切にしたい
そう思っています
毎日のほとんどの時間を過ごしているRichard との時間も大切ですが
1時間でも 時折こうした時間を持ちたいと思っています
ちょっと・・・Richardどうしてるかしら?と心の中を過るのですが
心を奮い立たせて 目の前の美しい風景を楽しんできました
そんな午後でした

 

 ☆ OLYMPUS パンケーキレンズ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

 

 Madame K

 

 

コメント (8)
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