Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

サントリー美術館へ・・・ 江戸琳派の騎手 鈴木基一展

2016-09-22 | art・・・美術館他

 

 

 


群鶴図屏風
尾形光琳のオリジナルを 100年後に鈴木基一が写したもの
実際に目の前で見ると 
金地の屏風に描かれた群鶴は 鮮明に描かれた鶴の表情までも垣間見れては~っと息を呑みました

 

 

 

 

そして!

メトロポリタン美術館から 「朝顔図屏風」がやってきました
この作品は最後に観賞しましたが 大画面に群青の岩絵の具で踊るように描かれた朝顔
素晴らしかった!
光琳の「燕子花図屏風」の配置を意識して描かれたとか・・・

 

 

 

 


椿図・薄図屏風(フリーア美術館所蔵)

若冲展には(3時間半待ち)足を運べなかったので 楽しみに 楽しみにして出かけました
9月10日~10月3日までの展示期間の作品の数々を  ゆっくりと観賞いたしました
小さ目の掛軸に書かれた作品のあまりにも詳細な絵には驚きました!
細い線で輪郭が描かれた絵・・・流れるような美しい文字・・・
どんな小さな筆を使って描かれたのかしら?と Hさんと二人で何度も顔を見合わせて感動しました

第一章から第四章まで 基一の誕生から年代別に作品が展示されていました
今回は音声ガイドを付けて観賞しましたので 作品の描かれた詳細を知る事が出来き是非 お勧めいたします
芒野図屏風  萩月図襖  水辺家鴨図屏風 ・・・
 花菖蒲に蛾図は 花菖蒲の花びらの紫の色といい 繊細な線 じっと見入りました
浅草節分図は とてもユニークで微笑ましくマンガチックに描かれていて

私は 萩月図襖がとても印象に残っていて好きな作品でした
ぼんやりと描かれた月に照らされた 白と薄紅色の萩が揺れているよう
白い萩の花は月に照らされていました
襖の地色が また何とも言えない銀泥色で素晴らしかった・・・

10月5日~30日の展示も見ごたえのある作品ばかりのようです
時間を作ってまた出掛けたいと思います!

サントリー美術館 KIITSU展

 


感動した後には・・・

淡悦でお昼を頂きました


 

 


とてもいい雰囲気・・・

 

 

 


頂いたのは 寿司御膳
先付けの湯葉

 

 


お寿司がとても美味しかったんです
旬の鮮魚を使った握りです
茶碗蒸し そしてお吸い物が付いています

 

 

 


最後は ヨモギ饅頭
柔らかな歯ごたえのある饅頭の中の小豆も 甘さ控えめで上品なお味でした

 

 

 

 

お腹もいっぱいになったので 少しウインドショッピング

丁度 有田焼の展示即売会が地下で行われていました

 

 

 


たくさんの作家さん 窯元の作品が展示されていましたが
えん en のこの祝酒器が目を惹きました

 

 

 


磁器に漆を塗った作品など とても小さなサイズの作品でしたが
色もとても綺麗で斬新な作品でした

先週の三連休の19日 月曜日に電車で出掛けてきましたが 
ミッドタウンは人も疎らでゆっくりと観賞 そしてショッピングを楽しみました
10月が楽しみです

 

 

 


20日はRichard のトリミングデー
今回はお利口さんにできました!
あんよを少し短めにして 毎日のお手入れがしやすくして頂きました

 

 

 

 

 Madame K

 

 

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横浜美術館 「村上隆のスーパーフラット・コレクション」へ ・・・

2016-03-07 | art・・・美術館他

 

 

 


横浜の空は真っ青・・・いつもそう思います

 

 



 

 


5000点以上のお宝がとの事で・・・「村上隆のスーパーフラット・コレクション」へ出掛けてきました
目の手術前です

 


 

 


奥のジャン・ホァン《ヒーロー No.1》は牛革でできている
手前のケースは マックス・フリージンガー《悲しみのアンジー(ローリング・ストーンズ)》 グランドピアノを解体したもの

 

 

 

 

 

 

 

 


中国漢時代 赤スカート人物像

 

 

 

 


夏目漱石 松根豊次郎宛 書簡
流れるような美しい書に しばらく見入ってしまいました

 

 


 

 


縄文時代から12世紀に勃興していく地方の古陶や桃山時代に制作されたと推定される茶碗・・・

 

 

 

 

 


北大路魯山人の陶器や日月碗

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


ポスターに使われていた陶器の壷など・・・

 

 


 

 

 


少し・・・理解し難いコレクションも

 

 


 

そして・・・

友人でもある 奈良美智の作品が多く展示されていました

 

 

 

 


虚ろで寂しい女の子の表情・・・夢愛想な表情・・・
作品の女の子は 時空を超えた作者の姿だそうです
深い孤独の世界です・・・ね

 


 

 


ちょっとほっとする作品もありました
あかんべ~の壷です 

 

 

 

 

 

 

 

 


多くのコレクションが出品されていましたが
やはり感動するコレクションと ?と思うコレクションがありました
村上隆氏は 現代美術家 ポップアーティスト・・・
ルイ・ヴィトンのムラカミ・モノグラムでも有名ですが
ヴェルサイユ宮殿やロックフェラーでの大規模展覧会  
宮殿に削ぐわしくないといった賛否両論もありましたが また感嘆する声もありました
フィギュアやアニメ風のポップアートの作品
東日本大震災を機に仕上げられた高さ3メートル 全長100メートルもの超絵画大作《五百羅漢図》は圧巻の作品です
現在では 世界で最も活躍の著しい日本人アーティストの一人として知られています

昨年秋 同時開催されていた「黄金のファラオと大ピラミッド展」は見たのですが 時間がなくて53階の森美術館へは行けませんでした
展示会は 3月6日で終わりましたが《五百羅漢図》を見たかった・・・

5000点ものコレクションを拝見してきましたが 心に残る感動した作品もいつくかありました
やはり中国の陶器や曾我蕭白の作品にはとても感動いたしました

「村上隆のスーパーフラット・コレクション」は 4月3日まで開催されています
ご興味がおありでしたら 是非!
木曜日が休館日です
☆ 一部の展示品を除いて 撮影はできました 



4月22日~5月24日 東京都美術館で開催される「生誕300年記念 若冲展」には行きたいと思っています・・・

 

 

 

  Madame K

 

 

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十二月号「和楽」にちょっと惹かれました ・・・ 国宝 源氏物語絵巻

2015-11-28 | art・・・美術館他

 

 

 


「和楽12月号」
特別付録と 「源氏物語絵巻」の特集に惹かれ 久しぶりに雑誌を買いました
前に9月号を買いそびれましたので 気にかけていたんです

 

 

 

 


付録の「源氏物語絵巻」・・・

 

 

 


絵巻の色合いといい 平安時代の優美な古筆は素晴らしい・・・

 

 

 

 

 


源氏物語は・・・学生時代に少し読んでは 最後まで読みきれず
そう そのままになってしまいました
今から1000年以上前の長保3年(1001年)に ある程度完成したと言われる小説
作者は紫式部
全54帖 文字数は約100万(400字詰め原稿用紙で約2400枚)の大長編
70年間にも渡る物語は 約500名の人物と 約800首の和歌が登場しているそうです
それにしても 凄いの一言です・・・

 

 

 

 

「源氏物語絵巻」は「隆能源氏」(たかよしげんじ)と呼ばれている平安時代末期の作品で
源氏物語を題材にして制作された絵巻としては現存最古のものだそうです

 

 

 

 

源氏物語・・・
桐壷帝の子 光源氏(ひかるげんじ)は幼くして母を亡くします
帝の後宮に新たに入った藤壷の宮が 母に似ていると聞いた源氏は
彼女を思い焦がれるようになり 父の後妻を愛するという道ならぬ恋に・・・
年上の女性葵の上と結婚し 空蝉 夕顔  六条御息所・・・と浮名を流し
やがて 藤壷の宮が源氏の子を出産し 桐壷帝の子として育てられます



第一部は 光源氏が数多の恋愛遍歴を繰り広げつつ、王朝人として最高の栄誉を極める前半生
第二部は 愛情生活の破綻による無常を覚り やがて出家を志すその後半生 源氏をとりまく子女の恋愛模様
第三部は 源氏没後の子孫たちの恋と人生
光源氏の 栄華と苦悩の人生が描かれた 長編恋愛小説です

この絵巻に描かれている物語を垣間見ても とても面白い人間模様がえがかれていて
少し興味が湧いてきました
源氏物語を読んでみたいと思います

 

 

 

そして本の中には・・・

かわいい日本美術が掲載されています
俵屋宗達の「犬図」
表情が何とも言えませんね

 

 

 


伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の「蝦蟇河豚相撲図」
カエルの目と足が面白いでしょ

その他にも 平安時代から江戸時代までの美術が多く語られています
ゆっくりと読みながら 楽しみたいと思います

 

 

 

 

そして もうひとつ興味を惹く写真・・・

名だたる作家や芸術家 政財界の重鎮たちを夢中にさせた伝説の人
「武原はん」
まるで浮世絵が踊っているかのような美しさだったそうです

 

 

 


おめでたい時に着用された舞台衣装だそうです
鶴は友禅と京縫いで表現されていて・・・
品格があって 鶴の舞の美しいこと!

 


 

 


あまりにも素晴らしい鶴の衣装・・・
11歳で芸妓学校に入学されて 95歳までの人生が書かれていました
深く感動いたしました・・・
秋の夜長に本を・・・いえ 「和楽」 いかがでしょうか
久しぶりに心が揺れる そんな感動を覚える掲載でした

* 和楽の写真及び一部文章を引用させて頂いています
(12月号 Amazon  12/1発売 新年号は北斎特集です)




☆ 週末から 伊豆高原へ・・・コメントラン欄が 綴じさせて頂いています

 

 Madame K

 

  

 

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雨の日のDoll ・・・

2015-01-23 | art・・・美術館他

 

 

 


                                  ( 焦点は胸元左リボンからパール)     OLYMPUS 25mm f 1.8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の日は 柔らかな日差しで撮影もいい感じ・・・
しとしと ・・・ 
気持ちも落ち着いて写せる

美しいdoll・・・
うつろな目は 何を見つめ 何を想っているのでしょう
二つの瞳は 別々の世界を見つめてるよう
シルクのドレス パールのネックレスを纏う華やかな世界
もうひとつは 華やかさを纏う虚実の世界
そんなdoll・・・

しとしと雨音を聞きながら 美しいdoll を いつまでも眺めていました

 

 

 

 

 Madame K

 

 

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ARCHE JUTTA ・・・ 10年ぶりの再会

2015-01-09 | art・・・美術館他

 

 


昨年末 不思議な縁で・・・惹かれて購入した置物
10年前  カエルの王様が金色の玉を抱えている置物に心惹かれ 購入して大切に飾っていました
その女流作家の置物だったのです
もう出逢いはないと思っていたのに 出会えてトキメキました

人の顔をした鳥に乗った女神
鳥の鶏冠と女神の胸にには エメラルド色の石が輝いて・・・
鳥の尻尾は笛になっていています
毎朝 リビングの大きなガラスの窓に朝日が射す度に輝いて 今にも大空へ飛んで行きそうです

 

 

 


撮影は 全て OLYMPUS 25mm f1.8 で写してみました

 

 

 

 

 

 

 


カエルの王様が手に持っているのはゴールデンボール
ふくよかな姿と愛らしい笑顔
カエルは 幸運と財運をもたらすと言われているそうです
だから? ではありません
ただ あの時 この姿と表情に心惹かれたんです

 

 

 

 

 

 


ワッハッハッハ~!
って聞こえてきそうでしょう
何もかも 笑い飛ばしてくれますウフフフ

 

 

 


  


サーバーセットもユニークです

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

Richard はお陰様で あれから一度も戻すこともなく元気になりました
でも13歳なので 大事をとってずっと部屋での~んびりと過ごしています
目が合うと あ・・・また見てるって顔をされて可笑しくなります

 

 

 

 


今日は 久しぶりにトリミングをしました
夜の撮影 部屋のシャンデリアのライトだけで 柔らかな写真に仕上がりました
同じレンズでも 光や灯りで全く違う雰囲気の写真が撮れるのですね・・・

 

 

今年は カメラを少し勉強したくなりました・・・

 

 

 

 

 Madame K





 

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東京駅の夜景 ・・・

2014-10-31 | art・・・美術館他

 

 


はっ・・・!

 

 

 

 

 


素晴らしい・・・

DIC記念美術館を3時半のバスに飛び乗って東京駅へ
今日は 日曜日でRichardを主人に任せて そうSOMAちゃんも笑
二人で東京駅周辺をふらりとしましょうって
嬉しい 久しぶりに黄昏からのフリーな時間・・・

 

 

 

 


出口は?なんて二人で迷いながら ようやくたどり着きました
薄曇りの中に聳え立つレトロモダンな東京駅舎
100年前の大正3年に建築家・辰野金吾の設計で創建された「丸の内駅舎」
東京駅舎は 国の重要文化財に指定されています
全長335m・・・ カメラには収まりません
それにしても 素晴らしい建築にしばらく興奮気味でした
以前は東京に住んでいたのに こうしてゆっくりと拝見したのは初めて・・・

 

 

 


ところが 右を見ると高層ビル ビル ビル・・・
それにも驚きました
東京駅舎と高層ビル・・・レトロな雰囲気が一転 東京の喧騒がそこにありました

 

 

 

 

 


パリの町並みのようなビストロ BISTRO DOUBLE

ちょっとお洒落なカフェへ行きましょう~と 駅を右へと歩いて。。。
でも 大手町交差点???
二人で 今何処なのかしらって・・・迷って
しかたなくLine Mさんへお聞きして反対だったのね~って大笑い
お洒落なビストロでしたが まだお腹が空いていなくて やはりカフェを探しましょ

 

 

 

 


あ~~~上を見上げても一体どこを歩いているんでしょうって・・・
同じようなビルばかりでしょう~

 


 

 

 


新丸ビル? 丸ビルだったかは分かりません笑
素敵なプロムナードヘ

 

 

 


フラワーショップも素敵です

 


好みのフラワーベースやグラス・・・
そしてアースブラウンの大輪の菊 初めてみました
写真に写せなかったのですが 社用にアレンジされていました
欲しいブーケもありましたが 帰りは電車なので諦めて・・・

 

 

 

 

 


丸の内仲通には 洗練されたお洒落なショップがたくさん!
暗くなっていましたので それぞれに輝くウインドウの灯りに胸わくわくでした


 

 

 


三菱一号館美術館は もう閉店でしたので・・・

 

 

 

 

 


探し続けて ようやくカフェに辿りつきました

 

 

 

 


ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション のテラス席
チョコレートとバナナのガレットを頂きました
ガレットがサクッとして アイスクリームもとても美味しい~!
二人で何度も美味しいわ~って笑

 

 


美味しそうでしょ!

 

 

 

 

 


それからちょっと寄り道ショッピングを楽しんで・・・

 

 

 


夕暮れ散歩・・・

 


 

 

さあ!東京駅の夜景を

歩きながら胸がドキドキ・・・
輝く東京駅に高揚しながらKITTE の屋上へ向かいます

 

 

 

 

 


は~っ!
なんて素敵なんでしょう~!
・・・
しばらく言葉を忘れる そんな一瞬でした
ビルの建築も吹き抜けの構造も そしてこの色!
キラキラと伸びた線の美しさ・・・
全てが斬新で感動しました
時間がある時に またゆっくりと眺めたいと思いました

 

 

 


屋上へ出ると 暗闇の中にこんなアプローチが・・・
夜の心地よい冷たい風が頬に触れ ふっと肩を窄めました

 

 

 

 

 


あ~ 素晴らしいわ・・・

 

 

 

 

 


そして 一番の特等席へ向います

 

 


 

 


あ~なんて素敵なんでしょう~!
この夜景を待った斐がありました

 

 

 

 

 

 


このドームの形も色も そして灯りもレトロモダンに包まれて哀愁を感じました・・・

 

 

 

 

 

 


                                                                       最高の夜景・・・                                                         (19:17)
OLYMPUS PEN Lite の夜景に合わせて しばらく静止・・・
もう少し引いて撮れたらよかったけれど
二人で感動しました
この駅舎を照らす暖かい灯りが 胸に沁みます

大正3年来・・・関東大震災 そして戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失し修復・・・
長い歴史を得て 12年10月に 復原工事が完成
こうして改めて東京駅舎と高層ビルの夜景を見ると 長い歴史と現代に変貌した東京を感じます

秋の美術館巡りの旅・・・
千葉の佐倉市~東京駅 丸の内探索と一日たくさん歩きました
iphone の万歩計は 自宅を出てから13,090歩
SOMA ママは16,000歩!
最高の 秋の旅を満喫いたしました
あまりにも楽しくって また近いうちにって二人で笑って別れました
ママ またお願いします!

帰りの電車に座りながら 少し気だるい疲れで目を閉じると 
一日の旅の景色が巡って・・・
ふっと微笑えんでいました

 

 

 

 Madame K

 

 

 

 

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 DIC川村記念美術館へ・・・

2014-10-28 | art・・・美術館他

 

 


DIC 川村記念美術館へ行ってきました
SOMAママと東京駅で待ち合わせをして・・・
そこから美術館へ行くバスに乗って 一時間で到着しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


五木田 智央 TOMOO GOKITA THE GREAT CIRCUS が開催されています
カメラ撮影ができるのは この部屋だけでした

その他にも
庭園には ヘンリー・ムーアなどの野外彫刻

館内には
オーギュスト・ロダン(煉獄) 
パブロ・ピカソ(肘掛椅子に座る女)
マルク・シャガール(赤い太陽)



9部屋に分かれて 絵画や彫刻 箱アート 屏風・・・

 

 


                                                     (Googleより)
その中でも 橋本関雪の「木欄」は 素晴らしかった・・・

「木欄」とは 
北魏の頃に詠まれた詩に登場する 若い女性の名前だそうです
  老いた父の代わりに 男装して出征した木蘭は 
遠い戦地で目覚しい活躍を遂げ 誰も女性であることに気づかなかった
  そして12年という歳月を経て故郷に凱旋し 家族との再会を果たすという物語・・・
何故か 哀愁を感じて心を惹きつけるこの屏風の絵 その物語が語りかけているようでした

SOMA ママと しばし この「木欄」を見ながら
うりざね顔の美しい顔 容姿・・・
そして白馬に跨る老人の容姿 手綱 服の色・・・
その色の素晴らしさに話も弾み とても感動しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山モミジは 所々紅葉が見られ またそれが屏風絵のようで美しい
 紅葉はこれからですね・・・

 

 

 

 

 


パンフレットに 秋に開花している桜が・・・と書いてあったそうです
ジュウガツザクラ が咲いていました
春の桜のように 枝にたくさんの花を咲かせてはいませんが
ひっそりと 可憐な花でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 


約30ヘクタール(9万坪)の敷地には池があり
野鳥やアヒル 鴨ものんびりと過ごしていました
また 春には10種250本の桜が開花するそうです
河津桜 染井吉野 枝垂桜 山桜 里桜・・・ それは見事でしょうね
春に また訪れたいと思いました


石川町駅~横浜で東海道線に乗り換えて 東京駅
前日から 頭の中をこの言葉が巡っていました
でも 横浜から凄く早くてびっくり!
帰りは東京駅で 二人で夜景とカフェを楽しみました
その様子は 後日に・・・


お天気も薄曇りで 庭園を歩くには最高でした
秋には たくさんの美術館や庭園を見て楽しみたいと思っていましたので
とても有意義な一日でした
もちろん 珍道中でしたけれど笑


気持ちよく歩ける今 芸術の秋を楽しみましょう!

 

 

 

 Madame K

 

 

 

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ヴァンジ彫刻庭園美術館・・・ 動画

2014-04-30 | art・・・美術館他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Si prega di provare a visitare il Vangi Sculpture Garden Museum

 

 

 

 

☆ コメント欄は綴じさせて頂いています 

 

 

 

 Madame K

 

 

 

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クレマチスの丘へ・・・ ヴァンジ彫刻庭園美術館

2014-04-25 | art・・・美術館他

 

 


先週末 クレマチスの丘へ行ってきました
SOMAママと新横浜で待ち合わせ 新幹線で三島・・・そんな旅です

何度も何度も LINEで打ち合わせして完璧!
ところが新幹線での待ち合わせ場所でもう迷子
ママに会えません・・・あ~大変 慌ててLINEで 何処~!!!
ようやく みどりの窓口でチケットをアナログ購入(笑)
二人で大笑いしながら出発しました
やはりママも私も・・・似たもの同志でしたウフフ

 

 

バスに揺られて・・・

 

 

 


無事にクレマチスの丘に着いて早速 日本料理 テッセンでお昼を頂きました
まずは エネルギー確保です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SOMAママが予約してくださった 昼懐石「花暦」です
私は珍しくお魚(鰆の焼き物) ママは豚シャブを
鰆がこんがりと焼けていてとても美味しく 他のお料理も上品な味付けで 旬の香りとお味を満喫させて頂きました

あ~美味しかった・・・

 

 


 


この壷の姿の美しいこと・・・二人でじ~っと見つめました

 

 

 

さあ お腹いっぱい
いよいよ楽しみにしていた世界へ

 

 


ここに立つと 目の前に広がる広大な美術館に圧倒されます
まぁ~・・・と何度も声にだして興奮しました

 

 

 

 

 

広い広い美術館の庭園に ゆったりとヴァンジの彫刻が造られています

 

 

 

 


そして私とママが最も興奮したこの石!
素敵!いいわね~ いいわね~・・・
こんなの好き!
二人の声が 静かな庭園にこだまします
この日は まだクレマチスには早い季節でしたので 人もまばらでとても静かだったんです(静かな 少ないは大好きです)

 

 

 

 


エントランスの緑の世界から 急にこんな景色になります
素晴らしいでしょう・・・

 

 

 

 

 


・・・この作品は 今 下から見ています

 

横からは・・・

 


ザックリと大胆にキレらたような石の彫刻
ルヴァンの作品は あらゆる角度から見なければなりません

この後 素晴らしい作品と良くお手入れされた庭園を 何度も何度も感激しながらママと歩きました
特に館内の作品は 大理石・御影石・ブロンズ・木彫・石膏・・・で作られた多くの感動的な作品が並び
それは それは圧巻です

 


 

 


最初の写真の全貌です
「説教壇」

2002年 ヴァンジは初めて出来た自分の彫刻美術館のために 建物に合わせてこの作品を作りました
この説教壇の前で 結婚式をあげる事ができるそうです
素敵ですね~・・・

館内 屋外の作品 そして広大な庭園・・・庭園の花々もそれはそれは素敵でした
写真を残してきました
後日 動画で載せたいと思います
動画にしないと 写した写真はなかなかお目見えしなく 見る機会がありません・・・

 


 

ふと横を見ると・・・


Richardのうたた寝・・・
愛しくてたまりません
毎日 ご飯とお散歩だけが彼の唯一の幸せです
あ・・・パパもね!

 

芸術の春!?
歩くのには最高の季節
さあ 万歩計を持って颯爽と出かけましょう~

 

 

 

 

 Madame K

 

 


 

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横山大観展・・・無窮を追う

2013-10-13 | art・・・美術館他

 

 

 

 


屈原(明治31年)

 

 

 

 

 

 


黄昏-夏目四題の内(明治32年)

 

 

 

 

 

 


猿廻(明治35年)

 

 

 

 

 

 

 


瀟湘八景(大正元年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


瀟湘八景-平沙落雁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春霞・秋雨大正2年)

 

 

 

 

 

 


秋色(大正6年)

 

 

 

 

 

 

 


湖上の月(大正9年)

 

 

 

 

 

 

 


老子(大正10年)

 

 

 

 

 

 


夜(大正11年)

 

 

 

 

 

 


東山(大正13年)

 

 

 

 

 


河水清(大正15年)

 

 

 

 

 

 

 


夜桜 小下絵(昭和4年)

 

 

 

 

 

 


白梅(昭和4年)

 



 

 

 

 

大観の世界に心奪われた時間
百聞は・・・の言葉がふさわしい感動の作品ばかり
明治~大正~昭和 70年にわたる大観の作品は どの作品も圧巻でした

11月からの作品も あの「夜桜」をはじめ 大作が展示されるようです
無窮を追う・・・そんな大観の精神が込められた作品
楽しみに待ちたいと思います

* この色の文字の作品は11月に展示される作品です

 

 

 

☆ コメント蘭は綴じさせて頂いています

 

 

 Madame K

 

 

 

 

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