Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

神無月のお菓子・・・ 元町香炉庵の「栗まめ大福」

2017-10-18 | Madame Kの陶器たち

 

 

 


急に肌寒くなり 気が付くともう神無月も半ばを過ぎていました

 

 

 


和楽のカレンダー神無月は 雪舟等楊「慧可断臂図(えかだんぴず)」
達磨が壁に向かって9年座禅し続ける・・・
一人の僧侶が弟子入りを申し出たが応じない達磨
その僧侶は決意のほどを自らの左腕を落とすことで示し
ようやく入門を許される
雪舟が自らの禅への想いを映すかのように絵画かした作品
先日 美術館でこの説明書きを見てドキっとした記憶があります
達磨の目が凄い・・・

 

 

 


鳥獣人物戯画
平安時代後期から鎌倉時代にかけて描かれた絵巻物
 兔 猿 蛙・・などを描いた絵本墨画
漫画の原点だと言われ世界的にも貴重な傑作
秋の光景と言われています
私には 満月に動物たちが祝い酒に酔い 遊戯しているように思えます
満月は高揚しますね・・・


 

 

 
秋のお菓子 香炉庵の「栗まめ大福」
この器は 以前 手びねりで作成したものです
麻の目の粗い布を押しつけて模様にして
釉薬は 白化粧の後 黒天目と黄瀬戸をかけています
お気に入りの一品です

 

 


今回は全てマクロレンズで写しました
大福の表面が粉雪のようでしょう

 

 

 

 


中は小豆
栗と黒豆が練り込んでありました
ふんわりとしたマシュマロのような食感
とっても美味しい!

 

 

 

 


抹茶茶碗
中の釉薬は 黄瀬戸 織部 そして乳白を最後にかけています

 

 

 

 


ロクロでひいた作品です
この黄瀬戸が黄色に出て 嬉しかったのを覚えています
釉薬をかけて 焼かれた作品がどんな色に変化して出てくるのか
作品を見るまで 心がわくわくします
もちろんガッカリする色になる場合もあります笑

 

 

 


お抹茶を一腹

 

 

 

 



 

 


 

 


茶筅に抹茶が付いていました
よ~くシャカシャカしたのですが これでは・・・いけませんね


秋も深まり 11月半ばからは紅葉が始まります
目を閉じると 京都に訪れたいろんな場面が浮かんできて
早く・・・と心が跳んでいます
楽しみです

 

 

 


物静かに・・・しているRichard
でも でも・・・
時々 暴れん坊将軍になります笑
僕は 気の向くままに生きてるんだ
ケセラセラって ママ 言ってたでしょ
・・・笑
昼間は寝んねしてお利口さん
夕方~夜は 暴れん坊将軍のRichard
私達の夕食は てんやわんや~笑

 

 

 

 Madame K

 

 

コメント (6)
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