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マダムKのDiary
    

京都桜旅・・・ 3日目 平等院へ

2019-05-08 | 京都旅行

 

 

 


京都へ訪れる度に 世界遺産 平等院へ行きたいと思いながら・・・
ようやく 念願が叶いました

 

 

 

 


観音堂の枝垂れ桜
まさに満開 咲き誇り妖艶な美しさです
たくさんの観光客が自撮りされていて 遠くから撮影できません笑


 

 

 


鳳凰堂と桜
阿字池(あじいけ)にソメイヨシノがしな垂れ 朱色の鳳凰堂と重なり合い素晴らしい景色
約1000年のときを経ても今もなお 平安王朝の豪華絢爛な様式の建築物を目の前にすると(2014年に華麗な色彩に改装されました)
素晴らしの一言では言い尽くせません・・・




 

 

 

 


地上に表れた 壮麗な極楽浄土の世界と言われてきた平等院
鳳凰堂内を拝見してきました(改築中でした)
国宝の「阿弥陀如来坐像」金色の高さ2.78m が安置され 内壁面には 52体の菩薩像が並び
壁には九品来迎図(くほんらいごうず)や 極楽浄土図 が描かれていて
天蓋を見上げると宝相華を主とする文様や鏡・・・ 

光背仏様から放たれる光明も 圧倒される光が放たれているように感じました

薄暗い鳳凰堂の中で 極楽浄土を体験する世界観を もう一度ゆっくりと(観光客がいない早朝に)味わいたいと思いました


 

 


逆光から写した 枝垂れ桜と鳳凰堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


白妙が 青い空に 綿帽子のようにふわふわと浮かんでみえました

 

 

 

 

 


遠くに眺め・・・

 

 

 

 


近くに見ても 美しいですね・・・
屋根には まぶしいほどの金色に塗られた鳳凰
極楽浄土に導くとされる伝説の鳥
人々に喜び 幸せなどを届けるようにとの願いが込められているそうです
 


 




平安後期 藤原頼通によって 中島に建てられた 鳳凰が翼を広げた形の鳳凰堂
極楽の池に佇む 平安時代の優美な姿
こうしてここから眺めると
1000年近くもの間 たくさんの人々がここを訪れ
今の自分自身を見つめ 極楽浄土を願い 託し・・・そんな姿が見える気がいたしました

極楽いぶかしくば 宇治の御寺を敬え

HPを開くと 鳥のさえずりが聞こえ 四季の花々 水の音・・・
その一時でも 平等院を訪れているかのような
そして心が洗われていく気がいたします

いつか また この優美な極楽浄土の世界へ 
足を運びたいと思います
 

京都桜旅 平成最後の旅になりましたが 心溢れんばかりに美しい桜を刻んだ
そんな旅でした






 Madame K

 

 

コメント (4)
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