ネコと仕事する

まことにもって恐縮ではございますが、
ほぼ猫の話かと思われます。

私はホモサピエンス

2004年11月04日 17時30分32秒 | ペット
PIC_0316【リビングの壁です→】

ワンルームに住んでいた頃は、なかった悩み。それは、ネコどもが追いかけっこをする時、壁を蹴って方向転換をしたり、壁際に追い詰められると、壁に飛びつくドアホが出現した事だ。そのドアホのために壁は傷がついてしまった。
ドアホが壁を蹴り倒してもいいように、貼り付け用のレンガを購入。早速、貼り付けてみた。
見た目はまあまあである。

PIC_0292ドアホの正体はコイツ→

私はホモサピエンスなのだ。このドアホの好きなようにはさせんぞ!
と、ニコニコしながら補修作業終了。


危機管理を忘れたネコども

2004年11月03日 12時50分36秒 | ペット
PIC_0259【この黒い物体はのりまきの爆睡姿。写真写りが悪い(;_;)】

その国が安全かどうかは、野良犬や野良猫を見ると分かると言う。
日本は言うまでもなく、ホームレスが糖尿になる国だ。犬は管理され、野良犬はめったに見かけることはないし、名古屋の都心部の野良猫は痩せて病気の子も多いが、静岡は丸々と太ったネコが多かった。

ましてや飼われて、人間の庇護の下に生きるネコどもに、危機管理(野生)があるのかどうか、疑問である。

例にもれることなく、ウチのネコも危機管理という言葉を忘れたネコだ。
のりまきとなすびに至っては、ホットカーペットの上で、わきの下全開でバンザ-イ+足も全開に広げ、まさに大の字になって爆睡している。
人間でも大の字になって寝るヤツはなかなかいない。
嫌がるだろうと、ワキをなでたり腹をつついたりすると、ゴロゴロと声に出して喜んでしまう。

首やワキは急所ではないのか、オイ。
人間をそんなに信頼してもいいのか、オイ。

10年以上も女を見ていない殺人犯の収容されているところで、ぴっちぴちの若い女が、すっぽんぽんでグーグー寝ているのと同じだと思えてならない。


いとあはれなり

2004年11月01日 13時04分36秒 | おかんネタ
2【親愛の情を示すふじこ】

随分前の事である。まだ私が実家に住んでいた頃の話。
夜、風呂から出たおかんは、いつものようにパジャマで顔の手入れを始めていた。
私はリビングでトドのように横たわってテレビを見ていた。
突然、「わ゛っ! あ゛~~~~っ!」という叫び声とともに、バタバタとおかんが走ってきた。

「どうしよう……。
 ぼぉーっとしとったらファンデーションぬってまったがね!」
見るとおかんの顔が白い。ファンデーションだけ塗った顔は、目と鼻の穴が浮き出るように目立っている。
また自分のしたことに愕く表情が加わり、吉本新喜劇に出せるくらい可笑しい。

「どぉーしよぉぉぉぉ……」
白い顔のまま落ち込むおかん。
「なんで、化粧したんだろう(;_;)……」

何でそうしたのかは、こっちの方が聞きたかったが、本人が一番腑に落ちなかったに違いない。

しゃぱしゃぱともう一度顔を洗うおかん。
そのあと、一生懸命化粧をしないようにしていた。

いとあはれなり。