ちょいごち*ちょいたび

食いしん坊が食べ過ぎに注意しながらちょっとずつ美味いものを食べていく日々の記録
《2019年夏NYおおたび報告中☆》

念願のLa Bonne Soupe。

2019年12月31日 | NY2019

前回のNYで胃腸の調子が悪く、ほとんど食事を満足にとれなかった(私にしては、だけど)私。
これは本当に本当に辛くて『ごち旅』なのに食べたいものが食べられなくなるとかありえない
では、その原因は?どうしたらそうならずに朝昼晩と間食も全て予定通りにこなすことが出来るのか

考えた末にたどり着いたのがまず第一に「最初から重たいものを食べない」でした。
で、選んだお店が数年前に米倉涼子さんが大好きで当時通っていたと言って紹介されていた老舗のお店【La Bonne Soupe(ラボンスープ)】
ずっと行ってみたかったんだけれども、なかなか都合がつかずにこのお店を知ってからかなりの年月がたってしまっていました。

NY初日のこの日は残念ながら雨模様で、傘を差しながらの移動

私の行動範囲からは少し離れているので移動が少しめんどくさったのと、初日ということもありお店到着の時点でかなり疲労困憊だった。

そんな中店内に入るとランチタイムを過ぎた時間にもかかわらずほぼ満席。
だからなのかなんなのか、入り口には店員さんがおらず、店内に入っても気がついてくれない感じ。というか顔さえ向けてこない。
少し入り口で立ちすくんでいたんだけれども、埒が明かないと思い店員さんに声をかけに行ってみた。
が、おそらくこれがまずかった。
わかってはいるのです。そういうのは海外では御法度だと。
でも本当に放置だったから・・・。
広いけど狭い店内(行かれた方にはわかってもらえるかな!?)の雰囲気が私を焦らせたの!!

入り口で待っといて。的な事を言われ再度待っているとようやくテーブルに案内された。
そしてお目当ての『オニオンスープのセット』を注文
このセットには「オニオンスープ」と「サラダ」「バゲット」と「ドリンク」、「デザート」がついてくるというお得なセット。

最初に出てきたのがこの2品。
ドリンクはない。
周りのテーブルを見てみると全てのテーブルに水が置いてある。
海外は日本と違い水がサービスで必ず出てくるわけではないから自分のところになくても気にしてかったのだが、のどが渇いていた私は水分なしでこれを食べるのはしんどかった。
注文したソーダが来ないかと待っていたが来ない。
もしかしたら最後に出てくるやつ?と思い我慢した。

メインで念願の「オニオンスープ」が来た。
だがまだソーダは来ない。
周りのテーブルを注視していた私は後から入ってきた人にすぐにお水のサービスがされたこと、そして注文していたドリンクが料理よりも先にサーブされたことを確認できたので、テーブル担当のお兄さんに「ソーダはまだ?」と聞いてみた。
すると「ファースト?」と。「そうだよ!」「OK!」とのやりとりで安心していたが・・・やはり来ない・・・。
再度「ソーダは?」と聞くと「追加?」と。「いやいや、違うよ?まだセットのが来てないんだよ!」と伝えると「ごめんね~!僕頭おかしいんだよ~!アハハ!」と。
そして・・・まあ来たよね、ソーダ。デザートの時に。

肝心の「オニオンスープ」ですが・・・チーズが・・・私が苦手なタイプのチーズたっぷりだった~
私2年ぐらい前から種類によってチーズが苦手になっているのですが、オニオンスープでダメだったことはなかったから問題ないと思っていたの。
だが・・・めっちゃダメなやつだった~
好きな人が多いので、濃厚チーズが好きな方は美味しいんだと思う。
でも私はほとんど食べることが出来なかった・・・。
出来るだけ頑張ったけれど・・・。

もうテンション下がりまくり。
色々と下がりまくり。
疲れてる上に最初の食事から店員さんに慣れない英語でお願いやらしてもうぐったり。。。

早く帰りたかったがなかなか店員さんと目が合わずに無駄に時間を過ごしたが、ようやく会計。
再度言う。私は疲れていた。本当に心身ともに疲れていた。
だからレシートを見てあれ?値段高くないかな?と思ったけれど提示されたままに支払った(勿論チップも)。

が!後でそうだ!もしかしたらドリンク代か!?と貰っていたレシートをちゃんと見たら・・・セット以外にソーダを追加注文したことになっていたのよ~~~~
してないから
あああああ、その場で気がついていたら~~~
とにかく早く帰りたくてその事で頭いっぱいになっていた自分にガッカリ。。。

NY最初のごちが非常に残念な事になってしまい、出だしはマイナス。
もう二度とこの店には行かない。
お店との相性ってある。

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旅の始まりは・・・。

2019年12月30日 | NY2019

空港からの移動は毎回タクシー
ウーバーにしようか悩んだけれど、めんどくさくてやめた。
が!今回はコレが失敗だった

タクシーは運ちゃんを選べない。ある意味バクチだ。
載せられたのはインド系の運ちゃんのタクシー。
音楽は完全にそっち系(好きな方には申し訳ない!)。しかも爆音。運転も荒いし、訛りも酷くてただでさえ英語不勉強な私は彼が何を言っているのかほぼ理解できず・・・。
なのになぜか話しかけてくる!どこから来たのかしきりに聞いてくる。日本だと言っているのに聞いてくる。
仕事は何かとか聞いていた気がするが謎のワードが沢山出てきた・・・。
あ、こいつ英語わかんないな!と思ったら放置してくれないか!!
しかも途中で隣を走る運ちゃんと喧嘩し始めたり言葉が汚い汚い
そしていつもなら70ドルで満足してくれるのに、足りない!もっとよこせ!と言ってきた
めんどくさいから5ドルあげたよ
この野郎!!どぶに落ちろ!!

と、出だしは悪かった。。。
今回の宿は前回と同じ【HOTEL BEACON】
前回対応に悪いところはほぼなかった(TVは観れなくなったけれどすぐに対応してくれた)し、嫌な思いもしなかったので定宿にしたい!と。
でも2年前よりもお値段が上がっていたので部屋のランクは下げた。

ホテルには12時30分着。
受付で簡単な手続きをするとなんと「トイレは2階にありますので」と聞いてもいないのに教えてくれた
これはありがたかったなあ
大事よね、こういうの。
まだチェックイン時間ではないので荷物は預かってもらう。
(実はここでかなりモタモタしてしまったのだけれども、せかされることもなかった)

元々ギリギリスケジュールだった(いつものこと・笑)んだけれども、実は12時30分からの催しを観に行くことにしていた私。
それは夏の時期に『Bryant Park』で毎週木曜日に無料開催されている【Broadway In Bryant Park】を観に行くこと
以前も何回か観たことありますが、今回は特にミュージカルをちゃんと観ようと思っていたのでそれの前哨戦的に(笑)観ておきたかった。

私が観ることができたこの日はあまりお目当ての演目はなかったんだけど、到着した13時すぎには日本でもおなじみの『ストンプ』のパフォーマンスが行われていました。
その後には8月から始まる新作ミュージカルのパフォーマンス。
若い子たちが頑張っていた!
頑張って慣れない動画撮影に挑みましたが・・・・なんか操作ミスっていて遠めにしか撮影できず・・・。
どうも動画を撮ることが不慣れだし、どうしても写真におさめようとしてしまう年寄りな私・・・。

来年の課題は【こまめな動画撮影】だわ
そこそこイベントを堪能し、向かい側にある「紀伊国屋書店」で日本語のフリーペーパーを全種もらう。
その足で土曜日に観劇予定の【FROZEN(アナと雪の女王)】のチケットを買いに劇場ブースへ向かう

ミュージカルのチケットを安く買う方法は色々あるけれど、私は劇場の窓口で買うことにこだわってしまっている。
1番は「時間の節約」。2番は「窓口の方とのコミュニケーションが楽しいから」
毎回私は窓口の方に優しくしてもらう。
一度も嫌な思いをしたことがないし、希望の席種の中で本当に観やすくて良い席を出してもらえる。
とはいえ、私はお金持ちではないので(笑)安く買う努力はする。
私が毎回お世話になっているのは『playbill』
ここでこまめにチェックしてディスカウント対象になっていたらそれをプリントアウトして窓口に持参しています。
もちろんコードを利用してネットからも購入可能。
でも英語難民にはハードル高いのよ・・・。
窓口ならなんとか伝わるから!!間違いはない。

で、この時の窓口の綺麗なおば様もとても素敵な方で
そして指先のネイルがこれまたとても綺麗だったので「とっても素敵なネイルですね」と褒めてみた
そしたらまさか片言の日本人がそんなことを言ってくるとは思っていなかったのか(笑)めちゃめちゃ照れた
その姿がまたキュートだった

訂正。この時は片言でなかったな。
何故ならお世話になっているNY繋がりの英語の先生にしっかりチケット購入時の英語を発音から指導してもらっていたから。
ちゃんと言えてたと思う。
録音してきてほしいと言われたのにそれは忘れていたけれど

色々な意味で満足してその場を離れました。
そう、この時まではご機嫌さんだった。
次は少し悲しいお店の話。。。

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