Paris老舗パティスリー☆Stohrer （最高のエクレアな回。）

今回の『パリおおたび』で決めていたこと。

①　ド☆定番な観光スポットをとりあえず回る。
②　街の作りを（地理的な）覚える。
③　バゲット（トラディション）・クロワッサン・エクレア・マカロンを出来るだけ食べる！

でした
なので大抵どの店でもこれらは買った。
だが、一つどうしても足りないものがある。
それはお惣菜
せっかくキッチンがあるんだから、調理したいのはやまやまなんだけど、いかんせん時間がない。
NY長期滞在の時は食材買ってごはん作ったりしたけど、今回は５泊しかない。
だけど、NYと違い「絶対に行きたい食事処」が実はそんなになかった。
いや、あっても予約必須とか一人じゃちょっと・・・・みたいな感じで・・・。
それに夜のお出かけもNYほど自由がきかない旅だったので、「アパートごはん」がいつもよりも絶対的に多くなることはわかっていた。
だから「美味しいお惣菜」が欲しかった

そこで見つけたのが『Stohrer』

何回も書いてますが、この旅の下準備は不足気味。
その不足がやはり響いたのはいうまでもなく・・・・。

私がこの店のことを知ったのは雑誌。
大抵掲載されるけど、そこまで大きな記事ではないのです。
でもそこに掲載されていたお惣菜がとても美味しそうで、「お惣菜はココで」で決めたのでした

店内入って左側にはスイーツ系のショーケースがずらり
そして右側にはお惣菜の数々が並んでいます。
美味しそうなテリーヌ数種にサラダ系など。
だけど、注文方法がわからない
どうしようとかと悩んでいると、お店のおじ様が「何が欲しいの？」みたいなことを言いながら奥から出てきてくれた

先ほどまで別のお客さんがいらっしゃったんだけど、私とほぼ入れ替わりで帰られたのもちょうど良いタイミングだったのかもしれません。（結構お話されてたから、常連さんだと思われる）
あまり話せないことをすぐにわかったらしいおじ様ですが、実に素敵な笑顔で本当に優しく対応してくれました
英語とフランス語の混ざった私の言葉は全て伝わっていたと思う。
（どうしても英語が出てしまうのはしょうがないよね・・・。外国ってだけでうっかり英語になってしまうのは日本人だけかなあ）

テリーヌは欲しい分だけカットしてくれるスタイル。
そしてサラダも好きな分量だけそれに合ったサイズの入れ物に入れて計りで重さを計って金額を出してもらうのです。
私は全ておじ様がカットなどはしてくれたんですが、実際は自分でするのかどうかは不明。
まあ、たぶんやってもらうのかな？

入れ物は３サイズぐらいあった気がします。
「どれが何グラム欲しい」と告げればOK
ちなみに「１００グラムちょうだい！」は『サングラム　Sil　vous plait』です。
そう、１００がサンなの　３ｇじゃあないよ（笑）
この文章、結構お役立ちですので覚えておいて損はない
（食品系とか買う方はね！）
まあ、テリーヌとかはこれぐらいって手で示せばOKですが

テリーヌはサーモン系とか３種類。
人参のサラダとパスタのサラダを。
このサラダを入れてる入れ物ですが、ちゃんとプラスチックなんですよ
パチンとしっかり蓋も閉まるし、これ、帰国時にお菓子入れるのにもお役立ち
何度も再利用できるし、旅先では特に何かと重宝しました

もちろんお味はGood
他のも色々食べてみたかったなあ

で、実は最初はお惣菜だけ買う予定でした。
でもおじ様が「スイーツはいいの？」と悪魔のささやきをしてくれたので（笑）「おおお！！！」と叫びながら本当に店で悶えた私は（←マジです）『エクレア』をチョイス。
この店の定番が「ババ・オ・ラム」だとは知っていたけど、エクレアにしてみた私。

Paris一番のエクレア様でしたああああ

皮は硬め、噛みごたえあり。
だけどパサつきなし
そして中のクリームが程よいビターチョコで濃厚なんだけどしつこさがない。皮が中のクリームを引き立たせている感じ。
美味しいエスプレッソシルブプレと言いたくなる
もう「うわああ」ってなった
これだよ、これが私の求めていたエクレアだよ
それと同時に後悔した。
だってきっとこの店の美しく輝いていたスイーツ達はとびきり美味しいに違いないだろうから
何故私はもっと買わなかったのかと。

これは最初に行った「コイエ」のエクレア（上）との比較画像。
下がストレール。
ちっちゃ
でもね、マジ美味いっす
それもそのはず、どうやらこれも看板商品だっとことが帰国して写真を見て気が付いた。

店舗入り口のアップ画像ですが、左下にエクレアの記事があるのわかります？
ばっちり紹介されてるし
それ以外にも、本当にこの店は誰もが知る有名店だったらしく、ちょっとびっくりしてます。
だってね、いろんなお店に行ったけど、この店の方の対応は本当に群を抜いて素晴らしかったの
優しくて、美味しいなんて、リピ決定だろう
本当なら滞在中に再訪したかったです。
でもどうしても時間がさけなかった。残念でならない。

で、最初のほうに書いた準備不足。それは検索不足ともいう。
こちらのお店、なんとパリで一番の老舗パティスリーなんですって
「ババ・オ・ラム」もこの店が最初に作ったとこなんとか・・・。ラム好きなのに私。買い逃した。

『次回パリではこの店とあの店メインだわ！』と心に決めている私なのでした
（ちなみにＨＰには日本語でも見れるようになっていました。それだけ日本人が多いのかも）

Parisなパン屋さん☆Colin編ぷらす

初めての街を出歩くのはドキドキする。
それが言葉もわからない、地理もからっきしとなると尚更だ。

NYでもいまだに私は数種の地図を常に持ち歩く。
「るるぶ」「まっぷる」「地球の歩き方」など。
もちろんこの『パリおおたび』でもそれは変わりない
今回はさらに増えたかもしれない！！
いや、増えました（笑）もう本当にありとあらゆる手に入るパリ案内本は手元にあるから。

７月６日金曜日の午前１０時頃、地図を4-5種類抱えてアパートからパリの街へと飛び出した
向かうはもちろんパン屋さん
初めて歩くパリの街はとても小さく感じた。
NYのような巨大さが全く感じられない。
NYに初めて降り立った時、あまりの広さに（感覚的にね）胸が躍りまくったことを思い出すが、この旅ではそれは感じなかった。
「あ、ここかあ」って感じ。
場所柄かもしれないが、意外とフランス人以外の旅行者も多い。
カメラを持っていたりするからすぐにわかる。

私が最初に向かったパン屋さんは徒歩で行けるところにしようと思っていました。
とはいえ、実際に来たことはないのだから、地図で見る限り「徒歩圏内かな？」とあてずっぽでね（笑）
で、実際ですが、やや遠かった
かなり早歩きで（私の早歩きはおそらく競歩に近い）約２５分。
まあ、初歩きで地図片手にだったから実際はもう少し早く行けたのだろうけど。

はい、着いたよ～
初めてのParisパン屋さんは『Colin』コランです。
お昼時には店前に行列ができるらいしのですが、この時はまだ１０時半前だから、こんな感じ。

さあ『初めてのお使いParis編』だよ～
「Bonjour！（こんにちは）」「Une　demie tradition et un croissant ,sil vous plait！（トラディションのハーフとクロワッサン下さいな！」初めてのフランス語はド☆キンチョー
追加でバゲットサンド系一つとエクレアもゲット
ちゃんと伝わったよ～
はあ、第１関門クリアな感じ

そしてすぐに第２関門。会計がやってくる・・・。
初めて使用するユーロ。サイズもドルと違うし、小銭がやたらと多いユーロ。
慣れるのは多少かかりそうだと思いながらも、とりあえず２０ユーロ札を使用してみる。（小銭の持ち合わせがゼロだったので、早く小銭が欲しかったから）。
これも問題なくクリア。
よし、少しだけ自身がついた

初めて対面したフランス人のお姉さんはわりと淡白な人だった。
少し寂しいがまあ良しとしよう！！

で、実はこの店のすぐ傍で何やら映画がドラマの撮影が行われていました

２軒ほど隣のカフェを使用した大掛かりなものだったのだけど、私はその前を通らなくてはコランに入ることができなかったので、実はばっちり横切った（笑）
一瞬躊躇したものの、いまだ！って感じの瞬間に通ったとは思う。邪魔じゃないタイミングでね。
だが、もしかしたら邪魔したかもしれない・・・・。だったらごめんなさい。いや本当に。
だってさ、フランス語わからないからさ・・・・。
同じく通りがかったおばちゃんと目が合って笑顔で何やら言われたんだけど「何々の撮影よ！」的な感じだったんですが、どうだろうか？？
で、何の撮影がだったかがもの凄く気になっています
だって皆カメラ向けてパシャパシャ撮ったり、キャー的な感じだったから。
う～ん、謎。

そんな撮影がなされているのに私がカメラを向けるのはパン屋（笑）

お姉ちゃんたちが撮影に夢中になっている姿がチラリと写っていますが、私のアイドルは１本のトラディション
ちょっと恥ずかしかったが、頑張って撮ってみた「初☆Ｐａｒisパン」ですわ

見た目、日本のその辺のパン屋のバゲット。
お味、そのまま。
私的には。
焼き立てじゃあなかったせいもあるかもしれないが、う～ん、感動なしのお味。極めて普通。
皮ほどほどの硬さ。生地、ヒキなし。
リピなし。

これが購入した全て。
そうそう！あちらではバゲットもトランディションも半分サイズで購入可能です
ちゃんといくらって値段も書いてあるし、店によっては小さいサイズで焼いてるところもある。

上がクロワッサンで下がトラディションの断面。
この店の一押しはクロワッサンだと聞いて楽しみにしていました。
そんな「Ｐａｒｉｓ初☆クロワッサン」は・・・別に・・・。
ハラハラタイプのクロちゃん。なんか地方のデパチカのパン屋のクロみたいな。（ひどい！？）
断面も萌えない（笑）
結構絶賛されてる方が多いんだけど、私はダメだった。
まあ、日本でもほとんどクロちゃんは食べないんだけど、パリで食べるクロちゃんはきっと格別だろうと妄想炸裂していた私にはしょっぱなのこれは非常に残念だった
トラディションもね「断面萌え」しない！！

上がバゲットにソーセージとホワイトソースな惣菜系サンドと下がエクレア様。
サンドはとにかくバカでかかった
ボリュームも半端ない
だが、味はいたって普通でほとんど食べられなかった。

エクレア様（ショコラ）は濃厚。ちなみにモカと２種類あった。
シュー生地はややしっとり系。
チョコクリーム甘め。

こちらのお店は自分好みではなかったであります
そんなこともあるさあ。
でも初めてのお使いだったから、ココは印象に残っています。

Parisなアパート編。

朝７時ごろのパリは寒かった。それが第一印象。
そして道路は激混みだった
だけど、フランス人のお兄ちゃん運転手さんが道を熟知している方で、「一体どこ走ってるのさ！？」なぐらいの脇道（ほとんど住宅街）を駆け抜けていき、４５分ぐらいで到着してくれました
お兄ちゃん、褒めて褒めてモード炸裂　可愛いわね
（ちなみに運転手はフランス人だけど、案内してくれたのは日本人のお姉ちゃん）

NYにはお気に入りの定宿がある。
だが、Parisは初。だから滞在先を決めるのもとっても悩みました
もうそれはどうしようかといろんな人に聞いたり、PCでネットサーフィンしまっくたり。
でもNYほど情報がないのが実情。（これかなり疑問だったんですよね～！）

泊まるならアパートタイプがいい。
だってホテルは基本的に冷蔵庫がない。もちろん冷凍庫も。
日本とは違ってお湯も沸かせなかったりする。
できればキッチンが欲しい。
検討に検討を重ねて決めたのが今回決めたアパートでした。（詳細は控えます。が、写真をUPしてるからわかる人にはわかるはず。でも実は住所がわかるのは消してあります！）

アパートのというよりも、建物に入る為の入り口です。
あちらではいきなりアパートの入り口があるのではなくて、まず建物内に入る前に大きなこのような入り口があって、住人しかしらないコードを扉横にあるヤツに（写真にも肌色のが見えてます）ポチっと入力して扉を開けます。
こういうのってホテルだと絶対に味わうことができない『パリジェンヌ気分♪』だと思いませんか
住んでる～って感じ

送ってくれたお兄ちゃんのおかげで予定よりもやや早く着くことが出来た上に、アパートの担当者さんともいいタイミングでお会いすることが出来て、すんなりとアパートの部屋へ入ることが出来ました。

狭い階段をスーツケースを持って上がる。（帰国時は死ぬかと思った！！）
フランス式で２階、日本式に言うと３階にあたる私の部屋。
こちらのアパートは普通にフランス人が住んでいます。
その中の１室だけが提供されている部屋。だからほかに日本人は皆無。
まさに現地アパート生活

部屋の中。
TVもキッチンもお風呂もベットもある。十分です。
NYで長期滞在したあの素敵なお部屋には劣るけどね☆

だが、ここで一つフランスならではの困った話を。
日本ではじゃんじゃん使用できる「お湯」。
それがこちらではタンク式なんです
タンクに溜まったお湯を使うから（ちなみにタンクはむき出しで見えている）それがなくなったら水に変わる訳です。
だからお風呂に入るときにも「出しっぱなしで使用する」なんてむちゃは出来ない
女子には厳しかったわあ

それ以外はとてもすごしやすかった
アパートの場所もオペラ座からすぐ近く、しかもあのカルティエ本店から徒歩１分ぐらいの場所
メトロ出口からも１分ぐらい。
我ながら良いところ見つけたなあって思いました

最初の入り口を入ると見える風景とアパートのゴミ捨て場。
ホテルじゃあないから自分で掃除もゴミ捨てもする。
燃えるごみ、不燃物、ビン類もわける（笑）

ちなみに、部屋の鍵ですが、かなりしっかり閉めるので、安心。
（３重構造並み）

Ｐａｒｉｓ初日にはお昼１２時からパリツアーを予約してあった。
その前に腹ごしらえ兼ご近所散策に出かけねば
時間は１０時前。
いよいよ『Ｐａｒｉｓおおたび』の本格始動だああああ

NYとParis便。

NYとParis。
どちらも人気の海外旅行先であることに違いはない。
ですが、Parisは私の予想以上に団体客に人気があった

まず、出国ロビーの雰囲気がどことなくHawaii便に近いの！
もちろん、ハワイよりも年齢層は上だし、お子様はほとんどいない。
だけど、ざわざわ感というか、雰囲気が「旅行しちゃうぞ」みたいなワイワイ感があるの

NY便ってそれがない。
静か～って感じ。大人の感じ。
何よりも団体客と遭遇したことは過去一度もない。

私の中ではNYもParisも「一人旅」が多い気がしていたんですが、どうやらそれは間違いだったらしい・・・。
NY便になれていた私には少しその「ワイワイ感」が苦手だった。
そしてやはり機中でも違いが出た。
NYでは一人旅・もしくはビジネス客が多いせいかあまり座席を移動しない。
お手洗いに立つ回数も少なめなんだけど、Paris便はいやあ皆よく動くわ
お手洗いも混むのよね
これまたハワイ便と似てる。少し、いやかなり残念だった。

そんな雰囲気の違いとかではなくて、もっとはっきりした、大きな違いがあるのです
それは入国書類
アメリカ行きでは「滞在先の住所や電話番号」を渡航前に航空会社に提出必須。
さらにESTA制度も始まって米国国土安全保障省に申請もしておかなければなりません。しかも有料・・・。（ESTA制度については検索してみてね）
で、税関申告書も必ず提出させられる。何もなくても。

ところがです
なんとParis入国ではパスポートと搭乗券のみの提示で入国可能なのです
これ、アメリカ圏ばかり行ってた私にはかなりの衝撃だった
毎回航空券を購入時にも（後からでも大丈夫です）滞在先の住所とか色々入力させられていたのに、今回は本当に何もなくて（現地で連絡がとれる電話番号だけは教えましたが）電話でも航空会社に確認したし、飛行機の中でも客室乗務員の方に念押しで「書類書かなくていいんですよね？」と確認したぐらいですから
するとお姉さんは「ヨーロッパは大体そんな感じなんですよね～！違いますよね！」と笑顔で回答を頂きました。
「行きの飛行機の中で書類を書く」が当たり前だった私には何も必要ないというのも手持無沙汰な感じがして少し寂しいなと（笑）

さて、機内と手続きの違いはこんな感じでしょうか。
これから先はシャルルドゴール空港な話。

現地には定刻着。さすが日本の航空会社。
さて、ここからがドキドキの初物体験スタートです
もう全てが緊張。入国審査は？場所は？荷物は？とか。
かなり広い空港のＣＤＧにどこに行けばいいのか迷う・・・。
同じ便の日本人の後をついていけばいいかなと思っていたら、まさかのトラップ発生
移動の最中に多くの日本人が立ち止まる場所があった。
そこには到着便なのかフライト案内板のようなものがあった。
「これは荷物を受け取るターンテーブルの番号かな？」と思ってみてみるが、よくわからない。
近くの方に聞いてみると、「どこ行きなの？」と言われて気がついが。
「あ、これコネクションって書いてある・・・。」そう、乗り継ぎ便の案内でした
慌ててもう一つの流れについていく
危なかった。
皆様も気をつけて本当に。

で、私の経験でわかったこと。

とにかく空港に降り立ったら『Ｅｘｉｔ』と『Ｂａｇｇａｇｅ』を目指せ

これを念頭に入れておけばまず間違いなく出口＆ターンテーブルへ辿り着きます
その他の英語表記はないと思ってもよい！！
なんてシンプルなんだと思ったもの（笑）

そして最後の関門「入国審査」。
何も聞かれません・・・・・。大体の日本人は聞かれないらしい。
アメリカだとやれ指紋だ写真だと大変なのにね。
何もないなんてことはないからね。これまた違いが出ましたね。

入国審査をパスすると、出たところに「荷物は何番テーブルに出てくるよ」と記された日本国内でもよくみるのと同じようなものがありますので、それを確認して出ます。（まあ、日本人が沢山いるとこだろうけどね）
荷物が出てくるまで３０分はかかったかなあ。
やはり広い空港だからでしょうか。
でもＮＹみたいに荷物がありえない感じで出てくることはなかったので、（これは体験してみないとわからない）それは良かったけど。

無事に二つともスーツケースを受け取って、出口へ向かいます。
今回は初Ｐａｒｉｓだったので、日本人経営のお迎えサービスを利用しました。
こちらともすぐに合流できて良かった

さて、空港な話はここまでなので、続きはまた。
次回予告は滞在先の話。

ParisでおJAL編☆

時差ぼけに負けた～♪
そんな数日でございました・・・。
で、今日鰻で精力つけて結構回復したでございまする
さあて、予定通りさくっといくよ～

過去の「おおたび」は全て成田空港からでした。（ベトナムは関西発だったから関空だったけど）
でも今回は初の「羽田空港」利用
ちょっとドキドキ
だからGWで東京入りした時に下調べもした。
予想よりもコンパクトな作りの国際空港。
新しいからとても綺麗ですが！

もちろん「リフレッシュルーム」も綺麗です。
でもとても狭い。
本当に着替えのための洗面ブースとシャワールームのみ！って感じ。
荷物を置くのもどこにって感じ

３０分８００円。これを安いと思うか高いと思うか、それはその人の価値観だとは思います。
男性なら３０分で済むかもしれないけど、女性はどうかな～？
少なくとも私は絶対に無理なので、最初から１時間でお願いしました。
受付で最初に利用時間を聞かれてお支払です。
実際、私は１時間ギリギリまで利用しました
間に合わないかと思ったよ～
だって着替えとかさ、髪のセットとかさ、女性は色々あるんだもの

終了時が２３時１５分だったので、急いで搭乗手続きへ
とっても空いてました。
サクッと終わって出国審査。
成田よりも感動が少ないのは何故かしら？

０時１０分には搭乗開始だったので、あまりゆっくり館内をみることができなかったのは残念だったな
まあ、過去行きの空港で買い物したことないけどさ。免税店とかって見るだけでテンションあがるじゃない？
あと、少しだけアップしたけど時間があったらもっと日本を発つ前にブログ更新もしたかったんです
Twitterちょいちょいいじったり、携帯の設定したりとかしてると本当にあっという間に時間が過ぎて、かなりバタバタでした

PCブースも座席のとこは満席だったから、電源だけがある立ちながら利用のデスクのとこを利用。

時間になり慌てて行くと少しだけ搭乗時間が遅くなってましたが、出発自体は定刻の０時４０分に出発できました
ほぼ満席。さすがセール時期のParis。
座席はいつもの前方通路側。

ANAと比べますと、若干ちゃちい感じがするのは気のせいなのか。
でもサービスは悪くなかったかな
１：３０分に最初の夜食サービス開始
深夜便なので、食事は後で、まずは夜食タイムなのです。

～夜食（おやき＆蒸しパン２種）～

食前酒に梅酒をセレクト
やはり飲まないと（笑）寝酒じゃあ

「おやき」は温かくて美味しかったです
間食用に「蒸しパン」が２種類セットで出た。
袋に入ってるから好きな時に食べてね！ってことらしい。
が、私は一気に食べた
味は「はちみつとチーズ」「桜餅」の２種。桜が美味しかった
おつまみのおかきはANAのが好きだなあ・・・。

その後、疲れていたせいもあったのか、初めて機内で気分不良に
薬飲んだんだけど。
こりゃまずいと客室乗務員さんに薬をもらいました。ちなみにトラベルミンだった。
これで無事回復　助かったあ
なので、毎回何気に楽しみにしている「自由にお取りください」のお菓子もしっかり２種類ごちったよん
（ANA利用しているときにJALのお菓子のが良いような気がしていたが、「隣の畑は・・・」だったかも。でも悪くはない。）

後は本当に眠かったので、寝る。とにかく寝る。
映画もちゃんと見なかった。
到着３時間前に食事提供。

～機内食メイン～

洋食は「Soup Stock Tokyo」とのコラボ食ですが、私は和食をセレクト
なんとなくこっちのが良い気がしたから。

“日本の田舎料理”と銘打った食事は「麸のチャンプル」「蟹蒲鉾と牛蒡の卵とじ 寄せ地餡」「ラフティー」「人参しりしり」「梅実御飯」「きなこおはぎ」と豪勢

過去ほとんと機内食に手を付けない私ですが、今回は夜食から全て完食
悪くないお味でした。
というか、おなかが空いていただけかも・・・。
お味噌汁もついてきたから身体も喜ぶであります日本人ですから～

さて、長くなるので、本日はここまで
次回はシャルルドゴールな話とNYとParis路線の違いなど、ちょっとだけ為になる話をUPします

Ｐａｒｉｓ序章☆その３（ニイハオ編）

ＮＹで知り合った旅友がいる。
彼女とは食の好みが妙に合うのだ。
「食の好み」というのは本当に重要で、これが違うと楽しさはかなり半減すると思う。

「２０１０ＮＹおおたび」でパンケーキ動画作成を手伝ってもらったのが彼女です
実は彼女とは昨年の「ＮＹおおたび」の大半を過ごした相手でもある（ほとんど一緒に旅したといっても過言ではない）のだ

そんな彼女とＰａｒｉｓへ旅立つ前に日本最後の食事をすることに
「羽田から近くだから移動が楽だよ♪」と連れて行ってくれたのが蒲田にある『ニイハオ』本店。

実は本店は禁煙ということで事前に予約してもらっていたのだが、いざお店に行ってみると、「予約は別館の方なんだよね～」とおじちゃん。
「ええ！？そんなの聞いてないけど！？」とかなりつつ、お店はまだ空いていたので、そのまま本店でごちることに
（予約電話した時にそういう肝心なことは言わないと・・・・。皆様ご注意アレ！！）

『ニイハオ』はＴＶによく紹介される「元祖羽根つき餃子」のお店だそうです。
私は知らなかったが、蒲田って羽根つき餃子の発祥の地なんだって？

その羽根つき餃子は確かに美味しかった
パリパリと生地のもちもちのコントラストが面白い。

木耳と卵の炒め物とか（写真以外にも注文した）は塩気が強くて、お酒のお供って感じだったが、味は普通に美味しかった。
ちなみに私は悩んだ末にビールを注文した（笑）
今から搭乗するのにとか思ったけどさ・・・。
だが、餃子にはビールだろう

パリな話とか、ＮＹの話とかしつつ楽しい時間を過ごし、２０時２０分にはお店を出た。
（いやあ、ＮＹが恋しくなったねえ！）
しかしここでまさかのロスタイム発生
羽田行の電車に乗ったつもりが間違って横浜行に乗ってしまう・・・。
なんかホームがたくさんあってわかりづらかったんだよう
すぐに気が付いたものの、２０分はロスった・・・。

２１時頃羽田に着くと、シャワー室はすでに満席
１時間１５分待ちとな。
まあ、ある程度は覚悟していたが、あのロスがなければと思わずにはいられない。

で、当日もアップしたように、この待ち時間の間に「初旅先でＰＣいじり」をした訳であります。
空港の各所にＰＣブースがあるので、そこの机を借りました。
そこだと電源もあるので、携帯の充電もできちゃったりとかなり重宝しまっせ
お勧めよん

そんなことしてるとシャワールームから呼び出し電話。
さあて旅立ち前に綺麗になりに移動よ～

Paris序章☆その２（JEAN-PAUL HEVIN 編）

荷物を預けて身軽になって、さあ！旅前に女子力あげるよ～
ってことでやってきたのは新宿。
いつもなら銀座方面なんだけど、今回はコチラに。
あまりおなかも空いていなくて、お昼は軽くスイーツで済ますことに。
で、やってきたのが新宿伊勢丹『JEAN-PAUL HEVIN』なのです

「おまえ、今から現地行くじゃないか！！」とかセルフつっこみしつつ（笑）ね。
ほら、前哨戦？
ていうか、実は私あまりチョコ系詳しくないのですわ。
スイーツも好きだし、チョコも嫌いじゃあない。
でもいくつかセレクトできたのなら、チョコは外す。

そんなだから、「チョコ天国」なパリに行くにもかかわらず、どの店に行くべきかとかがさっぱりなのでした

季節限定の「ヴィオレット」（すみれ風味ショコラババロアのケーキ）とお店セレクトの紅茶ごち

下にひかれたザクザクのダコワーズが程よいアクセントになってババロア部分との食感の違いが楽しい
フランボワーズが甘さを抑えてくれています。
ただ、やはり「風味」だからか私の大好きな「スミレ」があまり感じられなかったけど・・。
いや、わかるんだけど、もっとわかりたかったなと。（私はスミレ好き）

サービスはとても良い
まあ、それなりのお値段だし、当然といえば当然か。
途中、隣の席に外国人カップルが通されたのが、お二人は普通にコーヒーが飲みたかったらしく、「コーヒーはない」とわかると（紅茶はあるが、確かにコーヒーメニューはなかった）お店の人に「近くにスタバがありますよ」と言われ店を出た（笑）

新宿で優雅に過ごすにはちと高いが良いのかもしれない。
チョコが好きなら。

さて、チョコってこんなだったのよね～！なんてことを思いながら、「パリではジャンポールは行かなくていいな」と決めた時間だった。
別においしくないとかじゃあなくて、私そんなにチョコに思い入れないなとわかったので。
でも、せっかくのＰａｒｉｓ、チョコは食べたいんだよね～と矛盾した思いを抱えて店を出るのでした。

さあ、私はＰａｒｉｓでどこのチョコを食べるのか

チョコケーキでお腹を満たして、海外旅行前の自分的お約束「ネイルで旅気分＆女子力アゲ」の為に予約していた伊勢丹近くのお店に向かう。

なんとここ、初めてだとジェルネイルにストーン１０個で約３千円（平日のみ）
しかも時間は１時間で完了
これは超素晴らしいであります（前回は２時間半かかった・・・・）
仕上がりも大満足で帰国後も褒められました
（実は今からそれを剥がしに行くんだけど・・・寂しい）
今まで仕事の都合でカラーしかしなかったんだけど、施術直後から触れるジェルに惹かれて初体験
いやあ、良いよジェル　最高
旅先でとれちゃうこともなくて、マジはまる
ちと高いけど、この夏はフットもやっちゃおう～
職場でも「このぐらい大丈夫よ～！」と言ってもらったので、派手じゃなきゃいいかなあとお出かけ前にはやってしまおうかと
ネイルとか洋服とかって自分を上げるのにめちゃ役立つよね

そんなこんなで、ネイル後はマルイで女子な買い物したりして（セール開始日だったのよ！）東京散歩も楽しむ。

さあこれからまだ旅テンションあげるよ～
お次はどこに

Paris序章☆その１（空港情報）

２０１２年７月５日木曜日。
ついにこの日がやってきた。
Parisへ初めて旅立つその日が。

準備はそれなりに前から始めたつもりだった。
でもなかなか本腰をいれられなかった。
普通ならワクワクドキドキするはずなのに、何故かどこか腰が重くて前に進まない。
NHKフランス語講座４月号だけはCDまで買ってみた。
なのに結局聞いたのは先月末。
ユーロは２年前には購入済みだった。
それは自分に「２０１２年はパリに行くのよ」と言い聞かせる為のものだった。
そうでもしなければ私はNYに行ってしまうから。
（だから一番安いユーロでは購入できていない・・・。１０６ぐらいだったかな）

これはまずい！と本格的にお店などの下調べを始めたのは渡仏１週間前だった
それからというものほとんど寝ていない。
毎日毎日遅くまで準備などに明けくれた。

そんな感じで当日を迎えた私は４時半起床。
約２時間は寝た。

NYへ行く時はANAを利用する。
だが今回はJAL利用でした
ハワイ便はJALだったけど、本格的なおおたびでのJALは初。
楽しみでした。ANAとの違いが（笑）

今回もスーツケースは２個。行きはほとんど空。
ここでプチ情報
「電池パック（デジカメとかの）は荷物に預けられません。手荷物でとのこと」
私はむしろ逆だと思っていたからスーツケースに入れてたんだけど、出して下さいと言われ、スーツケースを開けることに。
小さいのもわかるんだねえ・・・。さすがだ。
ちなみにアダプターはOK。

ここでスーツケース一つは鹿児島からダイレクトでパリへ。
一つは羽田でピックアップ処理しました。理由は下に。

１０：３０分、定刻にて鹿児島出発。
ここで自分的にサプライズが
なんとJALの機内誌で『フール・ドゥ・アッシュ』の記事が掲載されているではないですか
Parisへ旅立つときにアッシュの記事だなんて、運命的なものを感じずにはいられない

あとね、JALのイヤホンが変更していました！
あの以前の耳が痛くなる硬いアレではなくて、イイ感じのに！写真とかなくてわからないだろうけど、乗ってみて（笑）

それに本日７月１５日からは国際線でJAL SKY Wi-Fiサービスが開始されます。
機内でインターネットがついにできちゃう
いいなあ・・・来年はしたいなあ・・・。
でもANAは来年から導入予定なんだよね。間に合うかな？
まあ、無料じゃあなくて、時間買いなんだけどね。
それでもかなり便利になることは間違いなし

予定よりも少し早い１２時羽田着。
Paris前にシャワーを浴びる為に着替えなどの荷物があるので、スーツケースを一つだけピックアップし、国内線ターミナルから国際線ターミナルへ無料バスにて移動

シャワーが浴びられる場所は数か所あるようですが、手続き前に使用できるのは到着ロビーにある「リフレッシュルーム」のみです。

その同じ階にある「手荷物一時預かり所」はスーツケース１個１日５００円で預かってくれます
（値段は大きさにもよります）
この１日というのが「みそ」なのですよ、お客さん
同じ階にはもちろんコインロッカーもある。
でもコインロッカーは1回いくら、でしょ？
しかし人が手続きしてくれる「預かり所」なら途中で荷物を出し入れ自由なのよ
これかなり便利

私はここに一度預けて、シャワー前に荷物出して、また預けてシャワー後にピックアップしました。

さあ、早めに東京に着いたのには理由があるのよ
Parisへ旅立つ前に旅テンションあげるよ～

続。

Parisおおたび報告。Start編☆

ただいま
木曜日午後に無事日本に帰国いたしました

日本到着が予定よりも早かったのですが、日本に帰ってくると予想していなかった九州地方大雨報告
まあ、そのおかげで本来なら変更できない一便前の便に繰り上げてもらって鹿児島に帰ることができたのですが。

この一便の違いはかなり大きく、自宅に戻ったのは２０時過ぎ。
翌日も仕事だったので、本当に助かりました！！
まあ、とにかくスリなどの危険な目にあうことは一切なく、無事に帰国することができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

ただ残念なことは、現地から日々の報告をライブですることができなかったことです
ほんの少しでもしたかった！
今日ここ行ったよ。とかね。
事前準備不足と、年齢による体力の低下（悲）が敗因です・・・。チ～ン。

しかし、これは過去のおおたびＮＹやハワイでも感じたことなんですが、一回目の旅は「捨て旅」だということ。
初めてって地理も何もかもがわからないから、無駄に日々を過ごしがち。
ツアーじゃあないからね！ツアーで満足できるかたはそれで良いのだろうけど。
私は現地でしか体験できないこと、感じることができないこと、ツアーじゃなくて、自分の足で・身体で失敗しながら感じたいの

だから旅は絶対２回目が最高だと思う。

なので私はできるだけ楽しみながら次回に繋げる旅を心掛けています。
今回はそういう初心に久しぶりに戻ることができた旅だったと思います。

ＮＹにすっかり甘えていたなあと（笑）
なれきってしまったＮＹ。大好きなの　でもどこかに甘えがでているのは事実。
Ｐａｒｉｓはそんな甘えを叩き直してくれました
ありがとう、語学力の必要性も改めて思い知らしてくれて

本当に、いままでとは違う思いを抱えての今回の「おおたび」でした。

まあ、うじゃうじゃいっててもみんながききたいのはそんなことじゃあないよね
面白失敗談付の旅報告だよね～

やるよ～　今回はすぐにはじめちゃうよ～
（というわけで、その代わりに昨年のＮＹ報告はＰａｒｉｓ報告後ということになってしまいますが、まあいまさらってことで、きっとここに来る方々がわかってくれることと思います！）

今も初めてＷＩＭＡＸとか初使用しちゃって頑張ってるのだよ！！
田舎だからスタバとか簡単に行けないんだよ・・・。
（スタバならｄｏｃｏｍｏＷｉｆｉが使用可能）

明日明後日はお休みだけど、まだスーツケースはぐちゃぐちゃだ（笑）
それを片づけたら本格的にスタートさせます
きっとそれは明日かもね　へへへ

ユーロ安の今、きっとこれからＰａｒｉｓ旅行を計画されているかたもいらっしゃることでしょう
少しでも『ちょいごち*～』がそんな方々のお役にたてば幸いです

さあ、皆様、私についてこ～～～～い
（大見得きった・笑）

今日も一日仕事だった私ですが、今夜は今から飲み会で倒れてきます。
時差ボケもお酒で吹き飛ばすぜえ

Parisダイジェスト。

すいません・・・。いったい何のためのモバイルPCだったのか・・・。
だって本当に時間がなかったんだもん
あと体力が

というわけでなんと今からCDGに向かいます。
ええ、帰国ですよ・・・。
申し訳ないので、おとといまでのダイジェスト写真をどうぞ

一度お天気に悩まされた旅でした。
まあ、ほとんど晴れだったんだけど、移り気なパリの天気は恐ろしい・・・・。

長かったような、短かったようなそんな旅。
帰国後すぐに連休なんてものがありますよね
だから私、頑張るから
スタバに朝から行ってでもやるから
やる気はいつも満々なのよ、本当に。

さて、そろそろ追い出される時間なので、いったん終了。
羽田で時間があったら軽くアップできたらと思ってるんだけど、どうかな？？

それではさよならParis。来年くるからは微妙だけど、ありがとう