プチトリアノンを後にして、さて、いよいよ『ヴェルサイユ宮殿』へとバスは向かいます
雨足は弱くなりつつありましたが、どんより空の移動。
いざ到着してみると、宮殿の前には文字通りの長蛇の列
宮殿の大きさよりも、列の凄さにただただ驚くばかり
わかります?傘はいるかいらないか程度のお天気で、列が凄いことが。
もちろん入場チケットは手にしているのですが、入るまでにセキュリティを通る関係上混むようです。
しかもここで悲劇に見舞われます。
な、な、なんと列に並んだと思ったら突然の嵐に
凄い風で、さらに土砂降りの雨だから横殴りですよ
傘なんて(しかも私は折りたたみ・・・・)意味をなさない感じに
必死にカメラなどを守りました。
ただ、あまりの凄さもあり、一緒に並んでいた一人参加のお兄ちゃんや、年配のご夫婦と意気投合(!?)し、館内でも途中までご一緒したり、出口付近でも一緒になったりしたのでバスまでの移動も楽しかったです♪
(ちなみに中に入れるまで15分ぐらいだったような・・・。凄かったけど、意外と進んだ記憶が)
そうそう!ここのセキュリティはルーヴルなんかよりはるかに厳しくて、雨なんだからもう少し考慮してよ~!と思いました。
列をうまくさばくとかね。皆かなり困ってました。
館内に入りますと、オーディオガイドを借ります。(1日パスは料金込みのようです。私たちはツアーだったので、ガイドさんが一気に借りて配ってくださいました)
これ、10カ国の言葉が入っているので、日本語のチャンネルに合わせて使用します。
スキップもできるし、戻ることも可能。もちろん一時的もOK
約20か所の案内、それも一か所につきかなりの情報量を聞くことができます。
国立美術館専属ガイド付き見学というのもあるのですが、残念ながら英語とフランス語のみ。
私たちのツアーはあくまでも連れてきてくれることだけなので、入り口で解散して、あとは待ち合わせ時間までにバスに戻るというフリースタイルでした。煩わしさはなし。不安な人は不安だろうけど・・・。まあ、そういう人はそもそも一人で参加しないか(笑)
ああ!もう一つ重要なこと。入るとすぐにトイレがあるので、まず先に済ませておくことも合わせてお勧めします。
途中にはなかったはずだから!
これが宮殿の全景模型。
一体何部屋あるのかしら・・・。スタッフ数半端ないでしょうねえ・・・。
~王室礼拝堂~
私たちは入ることが許されていないので遠目からだけですが、ここはルイ16世とマリー・アントワネットの婚礼も行われたとの場所。
きっと説明を受けているのはガイド付きツアーの方々。
こんなちょっとした廊下でさえ素敵
貴族たちがあの正装でここを歩いていたのですよね。感慨深い。
こんな方々が実際にここで暮らしていたなんて信じられますか
これ以外にも様々な素敵な絵画が展示されています。
じっくり見てたら時間がまったく足りません。
天井も豪華
何もかもがゴージャス
観光客も凄い(笑)
~王の寝室~
せま!!というのが第一印象。
部屋も狭い。
全体の建物は大きいんだけど、各部屋は本当に狭いの。
~閣議の間~
王の寝室の隣。
寝室の隣に閣議・・・厳しい。まあ、ある意味便利?
中からの眺め。
キレイに整理された中庭。
見てお分かりかと思いますが、館内に入ったら雨は止んだのです・・・・。はははは・・・・。
さて、後編2へ続く⇒