シャックの3台目のパソコン 無線用のメイン機を Windows10 にアップグレードしました。
当初、拡張モニタのドライバとUSB-Serialドライバに【!】マークがつきましたが、いずれもネット上に64bit用の最新ドライバがあり、アップグレードに成功しました。無線用のメイン機のため、USBを8個【正にたこ足】に分岐して各リグと接続しています。下記のソフトをすべてテストしてみました。今のところトラブルや不穏な動作はありません。送受信・リグコントロールともに動作しています。
件のパソコンは2010年製の SONY VAIO Windows7 機です。もう1台の同機種をアップグレードした際、TVチューナー(Giga Pocket Digital)が動作せず、アップグレードを待っていましたが、昨日、この件も解決したため、本日、3台目のアップグレードを行いました。
Windows10 で動作を確認したソフト(1) ※数字はバージョンです。
- RXCLUS 8.5e クラスターで当局が使用しているメインソフトです。(アイコン画像はありません)
- Calsat32 1.5.3 IC-9100 の周波数コントロール・トラッキングも動作OKです。
- Band Master 1.51 クラスター・WEBクラスターと連動するバンド・マップ・ソフトです。
- DX Atlas 2.3 方位・グレーライン・電波伝搬状況などを表示する地図ソフトです。
- Iono Probe 1.4 上記の地図ソフトと連携して電波伝搬状態を表示します。
- VOAProp 1.1 電波伝搬予測ソフトです。
- MMTTY 1.68A RTTYソフトです。
- EXTFSK 1.06 上記MMTTYと連携してFSK送信を行います。
- JT65-HF HB9HQX-Edition 0.9.98.0 JT65ソフトです。
- MMVARI 0.45 PSKソフトです。
- WinPSK 2.13 PSKソフトです。
- TurboHAMLOG 5.25 有名すぎるログソフトです。
- DigitalSoundCW 2.18.8 電信の送受信ソフトです。
Windows10 で動作を確認したソフト(2) ※数字はバージョンです。
- Audacity 2.1.0 音声録再生ソフトです。受信音の録音に使用しています。
- CS-51・CS-80/880・CS-9100 いずれもアイコムのリグのメモリー管理ソフトです。
- EASYPAL 03/FEB/2014 デジタルSSTVソフトです。
- MMQSL 3.53F QSL印刷ソフトです。
- MMSSTV 1.13 SSTVソフトです。
- MULTIPSK 4.27 PSKソフトです。かなり特殊なモードを網羅しています。
- SoundEngineFree 5.20 音声録再生ソフトです。受信音の録音に使用しています。
- WaveSpectra 1.51 スペクトラム・アナライザです。
- TQSL 2.0.3 LoTWソフトです。
- Windows Movie Maker 6.2 YouTubeに上げる動画を編集するのに使っています。
- 周波数帳 三才ブックスの周波数帳のPC版です。
- 筆まめ 23.10 SASEの封筒印刷に使っています。
その他、上記画像の中のソフトは一通りの動作チェックOKでした。
【今後の課題】 よかった点、気になる点など
- Com系のドライバの誤動作が最も気になっていましたが、今のところ使用している8ポートすべて動作OKです。
- 拡張ディスプレイとメインディスプレイの位置関係とマウスの動きに違和感がありましたが、違和感がなくなりました。
- Windows7 のとき覚えてくれなかったウィンドウの大きさや位置を記憶してくれるようです。(ソフトにもよるかもです)
- フリー系のソフトを立ち上げる時、いちいち「コンピューターへの変更を許可しますか」と出るので、警告レベルを下げるかどうか。
今後、Windows10 を使ううちにそれぞれこなれていくものと思います。 今日のところは【オッケー】って感じです。