【石神塾長のラーメン塾「食の道場」第24期生の卒業制作】
東京駅が100周年記念SUICAの発行で大変だった、12月20日に千葉県八千代市にある「食の道場」へGO!
今回は皆勤賞のSAMさんはマイカーを奥さんが使っているため、欠席。そうここはマイカーでないといけない立地。まさかSAMさんが欠席とはびっくり。でももうお一人、千葉ラーメンフリークの参加者がいらっしゃいました。
千葉県のラーメン界の宝こと、ももちちさん。
=今回は初めて券売機が登場。
前回までは募金箱でしたので、随分進歩。採算は度外視?
ももちちさんが来て下さったおかげで、前半の4杯を頂くことが出来ました。
それにしても開店前の食の道場、審査員でもあるお客さんの熱気もムンムン。
1番バッター。
2番バッター。
3番バッター。
4番バッターは若干20歳。
5番バッター。
6番バッターは女性。
ラストバッター。
この方の混ぜそば、実は食べてみたかったですが、混んでて断念。
お客さんは順番通りに着席しましたが、厨房で講師役の先生が混乱??
ももちちさんも真剣。
第24期生の皆さんも、いろんな人生を歩まれてきた方々ばかり。
かたや奥さんを半年間説得して、会社に辞表を既に出して、ラーメン塾に参加された方や、若干20歳で参加された方など、みなさん、ラーメンを作るのは初めての方々ばかり。前回も驚きましたが、全くのド素人さんが、たった2週間でここまで出来るとは、また驚きです。
若干緊張した面持ち、トップバッターの人生初のラーメンが着ドン。
一番目は、「鯛・琥珀中華そば(希望価格650円)」。
これがまた鯛の出汁が上品に表現されていて、なかなかの力作。
2番目は、「濃厚しじみパイタン(希望価格750円)」
濃厚な鶏白湯のスープに、別取りのしじみスープを合わせたダブルスープ仕立て。
極太麺が絡んで旨い!盛り付けの彩りもナイス。1点残念なのは、トッピングのシジミの貝を忘れた点。これが無ければ、パーフェクト。
3番目は、「ゆず香るあっさり鶏塩そば(700円)」
鶏がらの清湯スープに、ゆず鶏油でコクをプラスした一杯。
これもシンプルながら、バランスが最高に素晴らしい。
過去にどこかのラーメン店の限定で、こんなラーメンを頂いた事がありました。
4番目が、「信州味噌ラーメン~黒風味~(750円)」
長野の若干20歳の金髪ヤンキーの若者が作る信州味噌を使ったらーめん。
これは個人的には「ツボ」でした。
マー油の出来も最高でしたし、おろし生姜をチャーシューの上ではなくて、海苔の上にのせる手法が斬新?!
味的には問題ないので、あとは盛り付けの綺麗さも追求して、さらに完成された味噌ラーメンを目指して頂きたいです。若いので、自家製麺に挑戦するのもありでは?
という訳で後半の3名も、とっても興味深かったのですが、大変混んでしまって、前半で私たちは退散。
自分の人生を賭けた一杯、その想いが十分伝わってくるラーメンでした。
オープンしたら食べに行ってみたいラーメンばかりでした、24期生の皆さん、これからも頑張ってください。
ご馳走さまでした☆