火曜日の朝、おはようございます。
今朝ご紹介する千葉のラーメン店は、２０１６年２月９日木更津に創業の新店、「千葉房総 麺のマルタイ」です。
このラーメン店のコンセプトは、「幼い子供でも安心して食べられる美味しいラーメンを作りたい。厳選した新鮮素材とひとつひとつ手仕込みした１杯をお楽しみください」
化学調味料を使用しない丁寧な味作り、自家製麺、自家製の調味油などが主な売り。
このお店は元々、近隣の「自家製麺ばくばく」の太田和兄弟のお兄さんが、「濃厚らーめん ブタソバ屋」をやっておりまして、豚骨スープのガッツリ系のラーメン店でしたが、そのお店のコンセプトチェンジのお店になり、経営は一緒です。
今回はメニューに「煮干し」をテーマに、比内地鶏の煮干しらぁめん、背脂のこく煮干しらぁめん、数量限定の煮干し三倍の極み煮干しらぁめん、そして煮干し醤油のマゼソバのラインナップ。
さらにマルタイの特徴は３つ。１つ目が店主オリジナルの卓上の香味油。常時７種類ありますが、この油をお好みでらーめんやマゼソバに投入すると、味変。自分好みの味にカスタマイズ出来ます。
この日は、牡蠣油、あおさ油、焼きあご油、アンチョビ油、エビ油、さんま節油、鰹節油の７タイプ。
２つ目が卓上のカツオ玉ねぎ。木更津といえば、竹岡式ラーメンの分布エリアで、ラーメンに玉ねぎは必須。好きなだけ玉ねぎの甘みと、カツオの風味を堪能できます。なかなか目の付け所がシャープですね。
３つ目が、テーマが煮干しなので、煮干しの出汁で炊き込んだ炊き込みご飯がまた美味しい。ふぐの雑炊みたいに、煮干しのスープを煮干しの炊き込みご飯にかけて、雑炊風にして頂くと、煮干し好きにはたまらないでしょうね～
私が頂いた比内地鶏の煮干しらぁめん（６８０円）は、比内地鶏の優しいスープに、煮干しがふわりと香り、なかなか美味しかったです、太く縮れた自家製麺も良い塩梅。豚と鶏のチャーシューに、蒲鉾、ネギ、三つ葉のトッピングが光の葉みたいで楽しいですね。
専用の駐車場はなんと２０台で、この日も行列待ち。オープンして２ヶ月ですが、あっという間に木更津の人気ラーメン店になりましたね。
ばくばくとともに、内房・木更津に新たなご当地「木更津ラーメン」を構築する太田和兄弟は、本当に凄いですね。心から応援しています。
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