昨日の7月8日のサンデーイブニングは、
行徳文化ホールへGO!
市川市議会議員の田中幸太郎氏の
「幸話会」という市政ミーティングに行徳市民の皆さんと参加して参りました。
午後6時半から始まった会は、
田中氏の6月議会報告、
そして参加者みんなで
「行徳に必要な行政支援について」意見交換をしました。
市川市は、
江戸川という川を挟んで、市川や本八幡、市川大野などがある北側と、原木中山、妙典、行徳、南行徳、などの南側で分かれています。
ちょっと表現が悪いかもしれませんが、朝鮮半島のような北と南では、あまり交流がないのが実情だと思います。
更にたまに聞くのは「川向う」という表現。
これも残念ですが、そういった表現が今も聞こえてきます。
私は生まれも育ちも本八幡ですが、
母の実家が原木中山にある事もあり、行徳も小さいころから馴染みでした。
そうした経緯もあり、
行徳の皆さんの本音を聞こうと、この会に参加しました。
以前から行徳の住民の皆さんから聞いたのが、
川向うに比べて行徳エリアは道路の整備状況が悪いという事。
車道と歩道の段差が高かったり、歩道がでこぼこだったり、メンテナンスの悪さは、行徳ならでは~という御意見です。
真偽の程は私も客観的なデータ不足でなんともいえませんが、
行徳の皆さんがそういった不満を持っているのは事実として真摯に受け止めたいと思います。
そしてそういった意見を受けて、
田中氏からは、
北側の市川市から独立して
「行徳市」構想というビックリ仰天なアイディアも出ました。
ハチャメチャ?と思いきや、
かつて市川市でも近隣の市と合併して、政令指定都市になろうというアイディアが市川市長さんからありましたが、
結局近隣市との調整がつかずに実現しませんでした。
そのころは大きい事は良い事だ!という世間の常識でしたが、
現代は、大きくなるといろんな問題が出てくるといった世の流れ。
スモールシティ構想は、世の中のトレンドに合致しているのでは。
少なくとも、行徳の住民の皆さんの「何か自分たちの街は市川市の中で同じように住民税を払っているのに損をしているのでは?」といった疑念を払しょくするには良いアイディアですね。
実現には様々な障害もあると思いますが、
こうやって市民が意見を出し合って、より良い街にしていこうという取り組みは素晴らしいですね。
私は1990年代のバイパス沿いの市川の元祖ラーメン激戦区と言われた賑やかな行徳の通りを、
ミックスカルチャーな美味しい「グルメストリート」として、再び賑やかなストリートに復活させたいですね。