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【南房総で初めて豚骨魚介を流行らせた先駆者】2005年創業の「頑頭@館山中央青果地方卸売市場」が凱旋リニューアル「ラーメンサンガSUNGA」、通算17周年。
千葉県館山市のラーメン好きな方なら、2005年に館山中央青果地方卸売市場内にオープンした「らーめん頑頭GUNS」をご存知でしょう。頑頭は、南房総・館山に初めて「濃厚豚骨魚介ラーメン」を流行らせたパイオニアです。
館山の「頑頭」は、惜しまれつつ、東日本大震災があった2011年6月に閉店。
その後、充電期間を経て、「頑頭」は場所を南房総市本織に移転して2012年4月17日に栗原さんは1スタッフとしてお店をオープン。豚骨が乳化するまでガンガンに炊いて、4種類の魚粉を加えたまろやかなスープは館山時代のまま。また「塩ラーメン」もリリースしてメニューにバリエーションが増えました。
南房総市の頑頭は「2軒目のジンクス?」で早々に閉店。
その後、3軒目の正直で、舞台を鴨川市花房に移して、店名も心機一転「らーめん どらどん」として、2014年3月30日にオープンしましたが、こちらも2年も持たずに2016年1月末日で閉店。どら味噌がとっても美味しかったです!
その後、1年3ヶ月の充電期間を経て、館山市のメインストリートR127沿いで、更に館山の老舗「なかパンカフェ」のお隣に、物件を購入して、2017年5月18日にグランドオープンしました。店名も再度リニューアル「ラーメンサンガSUNGA」と命名。
2022年久しぶりに栗原さんに会いに、サンガを訪問。
頑頭から通算17周年のラーメン店主、厨房でのお姿はいぶし銀でカッコ良いですね。
人手不足で、ワンオペスタイル、人気のつけ麺は午後1時からの提供。
限定の「インドっぽいラーメン」を注文。
インドっぽいラーメンは、インド人もびっくり。
ベースの鰹豚骨が、ガチ乳化していて、メチャメチャ美味い。
なのでアレンジの香辛料も、味変で、うまく作用していて、なかなか他には味わいに進化。スライスした玉ねぎも斬新。
行列こそないものの、次から次にお客さんが絶え間なく来る様は、さすがです。
サンガの奥では大きな建物が建設中。介護施設になるのでしょうか?
ラーメン好きは老後も楽しみな館山でした。
ご馳走様。