木曜日の朝、おはよう御座います。
【昭和35年誕生の秘伝の味、元祖からみそらーめん】
【龍上海@山形県赤湯温泉、本店】
もともと醤油ベースのラーメンでしたが、思った程は売れず、大量に余ったスープを自宅に持ち帰って、食卓で消費していたある日、そのスープにお味噌を入れて食べたのが、赤湯辛味噌らーめんの起源だそうです。
良く「失敗は成功のもと」と言いますが、まさに、売れ残りから生まれたミラクルでした。
ロッキーも「新横浜ラーメン博物館」に龍上海が出来て、そこで沢山の辛味噌らーめんを頂きました。
そして山形新幹線は何度か利用していますが、山形駅まで行く事が多くて、今回初めて、赤湯駅で降りてみました。
赤湯駅前は、ロータリーから1直線に赤湯温泉方面に道が続いておりまして、感激しました。
暑くてカンカン照りな歩道を赤湯温泉方面に20分ほど歩くと、目的の赤湯温泉郷が現れました。
そうするとすぐに、龍上海本店の第二駐車場と、製麺工房が見えまして、スケールの大きさにびっくり。さすが本店です。
到着したのが午前11時半のオープンしてすぐの11時40分ごろ。楽勝かと思いきや、平日月曜日の営業ですが、すでに店内は満席で、建物横のベンチシートも満席で、そこから駐車場に行列が長く伸びていました。約1時間コース。全席入替制。
しばらく並んでいると、係の人が注文を聞きに来ました。
係の人が見せるメニューには温かいラーメンのみ。
ダメもとで、冷やしはありますか?と聞くと、メニューの裏に平日限定で冷やしもありました。
なので店内連食、辛味噌らーめんと、辛味噌冷やし中華にしました。
店内のカウンター席に案内されて、らーめんを待ちましたが、良く本店は味が違うと言われますが、僕が気がついたのは2点。
ラー博店との比較でいうと、まず自家製麺がフレッシュ。多加水の縮れ太麺ですが、製麺工房が隣にあるので、打ちたてのフレッシュな麺を提供出来るのだと感じました。
あとはスープの出汁感。やはり魚介のスープの出汁が良く出てまして、美味しいですね。水も違うのでしょう、最後までグイグイと飲ませる感じが本店にはあります。
そして今年初の龍上海の辛味噌冷やし中華、若干酸味のきついお酢で仕上げてますが、大変美味しいです。暑い夏にぴったりの逸品ですね。平日に来た甲斐がありました。
ご馳走様でした。
途中下車しても食べる価値ありますね。またきます!