
【千葉ラーメン総選挙2020グランプリ店】
【仲の良い家族経営は、千葉ラーメンの原理原則】
【らーめん処 彩蓮(サイレン)@千葉市・大森台】
昨年の千葉ラーメン総選挙で、グランプリ、1位に輝いた「らーめん処 彩蓮(サイレン)」
その人気の真髄は、ある店頭待ちのルール(「お並びについてのお願いです」)にも秘められています。
貼り紙には「代表待ちでの割り込みを禁止します。過去にもお客さん同士のトラブルがありました」
ここまでは、良くあるラーメン店でのローカルルール。
ただし、で、「彩蓮」の真髄が現れました。
ただし、妊娠されている方、小学校低学年までのお子様連れの方は、代表待ちして頂いて、大丈夫です。その際はスタッフにお声がけ下さい。
お父さん、お母さん、そして高校生の息子さんで切り盛りしている「彩蓮」は、家族連れを大切にして、彩蓮ファミリーと呼ばれる常連さんも大切にしています。
これが「彩蓮」が千葉県民の皆さんから愛されている「真髄」だとロッキーは思います。
ちょっと梅雨寒のこの日は、大森台から歩いて、彩蓮へ。
ちょうど冷やし中華、はじめました!でしたの、冷やし中華の彩特製蓮盛りの胡麻タレを注文。
ここの「錦糸卵」は、卵本来の風味を活かすために、中華の世界では常識の水溶き片栗粉を使わずに、塩と酒で味付けして、丁寧に50枚の卵焼きをミルフィーユみたいに重ねて、綺麗に包丁切りする名作。
「豚と牛すじのあいのこ煮」は、「ひやアツ」のふっくらした温かさで、キンキンに冷えた麺との相性も抜群。辛子は奥様のご担当。この仲の良さが、まさに「幸福冷やし中華」。
彩蓮は、定番の塩ラーメンも美味しいし、佐倉にあった「鶏そば 凜」を彷彿させる夏限定の「彩り野菜の冷製まぜそば」もこの時期おすすめ。
そして店主の高速中華鍋テク炸裂のチャーハンも超おすすめ!
「千葉県発の町中華の進化系」それが彩蓮を表す的確な言葉なのかもしれない。いつまでも輝き続けて欲しい名店が、千葉県の住宅街にポツンとあります。
ごちそうさまでした!

















