【世界最強の担々麺】【蔦に次いでミシュラン1つ星受賞店】「創作麺工房 鳴龍@大塚」
東京・大塚にある「創作麺工房 鳴龍」の創業は2012年5月17日。今年5周年、6年目の営業に突入。
あのJapanese Soba Noodles 蔦と同じ年のデビューで、山手線の駅も隣同士。
店主の斎藤さんは、森住康二さんの元「ちゃぶ屋」の出身。2010年1月にオープンした「香港MIST」では料理長を任され、同年末に発行された「ミシュランガイド香港・マカオ 2011」では和食部門で1つ星(ワンスター)を獲得。
その斎藤さんは、今度は店主として、「ミシュランガイド東京2017」でも一つ星を蔦に続いて獲得。
本当に斎藤さんは星(スター)が似合う店主さんです。
カフェのような店内の鳴龍のラーメンの特徴は、「自家製麺」、「ちゃぶ屋譲りの醤油&塩拉麺」。
でも僕的には、斎藤さんはちゃぶ屋の前は、ホテルの中華部門で修業経験があるそうで、ここの「担々麺(850円)」が一押しです。
フジテレビのジャニーズの「百識王」という番組で、2012年オープンの東京の新店グランプリ投票が行われて、最後まで、蔦と鳴龍が争いました。
最終的には蔦がグランプリで、スタジオに大西さんが来て、ラーメンを作りましたが、その2店が今度はミシュランの星で再び争うとは、ロッキーにとっては感慨深いです。
鳴龍の担々麺の特徴は、まずビジュアルが、クリーミーなオレンジ色をしたスープ。スープの表面には黒酢、そぼろ肉、九条ネギ、ナッツが。
スープが2層構造になっておりまして、下層が数種の醤油をブレンドして魚介を合わせた丸鶏、鶏ガラスープに、上層には自家製のクリーミーな芝麻醤(チーマージャン)。
自家製麺は拉麺には切り刃#22、担々麺には#26の細麺ストレート。
大鍋でリズミカルに平ざるを操るさまは、どこかマタドールの店主さんにも似ていて、岩立さんが懐かしい。同じちゃぶ屋のご出身。
鳴龍の世界最強の担々麺を食べると、他所の担々麺はもう食べられなくなります。
来年は味のリニューアルをされるそうですが、皆さんもぜひ、並んで食べてみて下さい!
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