千葉市中央区都町にある「らぁめん つけめん 粋(いなせ)や」。
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駐車場は店頭に3台、
お店から100メートル先に4台分。
健康のためには車ばっかりでなく、少しは歩いた方が良いですよね。
通し営業になり、すっごい便利。
大きな看板で、通りの先から良く見えます。
いなせな暖簾。きっと上手いデザイナーさんがいるんでしょうね。
もうこの日のお目当は1点買い。
それにしても、魅力的な限定が多数。
いなせやさんは、はいカウンター席の他に、テーブル席も充実。
千葉製粉の小麦粉、自家製めん。
白い粉を見ると、なんか興奮しますw
製麺機も撮影。
ラーメン雑誌の他にも、プロレスの雑誌もありますね。
さあ〜いなせやオリジナルの冷し中華が着丼。
この独創的な盛り付け、いかがですか?
ちゃんと山、マウンテンしてますね。
この白髪ネギに、きゅうりの関係がとってもオシャレ!
ナスの揚げ浸しが鎮座。
これはすごいビジュアル。
こんな冷し中華は、なかなかございません。
いなせや自慢の鶏節も。なかなか面白い、オリジナルなひやちゅうです。
え〜と、油揚げも。え?油揚げ。これは「ひやちゅう」としてはオモロ過ぎ。
もう一回、素人には真似ができない、白髪ネギと、きゅうりのこんもりした盛り付け。竜巻みたい、サイクロンだ!
麺は自家製の多加水の平打ち、手もみ風の麺。
これはとても美味しい。
出汁が染みた、ナスの煮浸し。この出汁感が、このひやちゅうの生命線、素晴らしいところ。
油揚げも、とても面白いトッピング。
意外だ。
なんでこんな独創的な冷やし中華が出来たのか言いますと、小池店主自体が、在り来たりな野菜を細長く切ってトッピングした冷やし中華が嫌いで、なんとか独創的なのを作りたくて、夏野菜のナスをヒントに、そこから色々と妄想を、いえ、アイディアを展開して、油揚げを思いついたのだそう。
低温の鶏チャーシューも良い塩梅。
醤油ダレが結構ごま油が効いたタイプで、やはり日本料理としての冷し中華、出汁感が良いです。
なんとなく、先日、神田神保町の「揚子江菜館」で頂いた元祖冷し中華のタレに酷似していました。
深いのです。
この千葉県最先端の冷し中華は、今年の夏、食べないと損ですよ。
ちょっと個人的にはごま油控えめの方がより美味しいかも。