
最近ラーメン店で流行の低温調理チャーシュー。
チャーシューの断面が、ピンク色なのが、普通の煮豚と違うところ。
あと煮豚は、肉の旨みよりも、醤油ダレの方が勝っているように思います。
良くいうじゃないですか、チャーシューの煮汁で、カエシにして醤油ラーメンを作ると。
肉の旨みは、醤油に移ってしまっているという事にも繋がると思います。
*真空調理チャーシューのレシピ、
・豚肩ロースブロック 400グラムから500グラム前後
・醤油 80ml
・酒 80ml
・葱の青い部分 1本分
・ニンニク 1片
・生姜 1片
・砂糖 大さじ1
・はちみつ 大さじ1
作り方
「醤油」から「はちみつ」までの材料を鍋に入れてよくかき混ぜてから、一煮立ちさせます=A。
肩ロースの豚肉はタコ糸で縛ります。こうする事で、肉汁が出ることを防ぎます=B。
Aの粗熱をとって、ジップロックMサイズに、Bを入れた後に、Aを注ぎます。
ここではジップロックのチャックは半開状態。
液がこぼれないように、水を張ったボウルの中に沈めます。
すると綺麗に空気が、ジップロックから抜けていきます。
空気を抜きながら、チャックを締めていき、空気が抜けきったところで、完全にロック。
もう液漏れも、空気もジップロックの中には入りません。
そういう状態が、上のような写真となります=C。
ここでシャトルシェフという保温ポットの登場。
炊飯器を使った方が、「保温」で良いので、楽ですが、電気代を節約するなら、こちらがお勧め。
Cを、水かお湯を張った保温ポットの中に入れて、68度まで加熱します。
そして3時間から6時間、ポットの中で保温状態にすれば出来上がり。
ジップロックは、耐久性の高いものを使いましょう。
100円ショップのジップロックを使ったら、途中で、ビニールが破れて、そこからお湯が侵入してしまいました。
あとは取り出して、タコ糸を外します。
出来たては切り口から肉汁があふれて、食べると、とっても美味しいです。
醤油タレの濃い味ではなく、肉本来の旨みで、これは素晴らしいですね。
もうウハウハな感じです☆
ラーメン店のプロの味が家庭でも、手軽に作ることができますよ。
しっかりと火も通っています。
このももいろチャーシュー、サイコーです。
粗熱をとり、冷蔵庫に6時間ほど寝かせた、ももいろチャーシュー。
しっとりとした感じで、肉の旨みが眠っています。
まさに一品料理のあじわい
これはとっても旨いです、お勧めですよ。