
やったね日本代表。会心の試合運びでデンマークに完勝、ベスト16入りを決めた。
岡田監督、本田の1点目、遠藤の2点目はまだ控えめに喜び、だんだん大きくなったガッツポーズも3点目には勝利を確信したものになった。
前後半を通じ優位に試合を運べた。
やはり本田のFKで先制したことが大きい。不安定なジャッジが多かった南アフリカの審判団、大事な試合はもう少し経験のある主審を選ぶべきでは無いか?と思う。
ま、主審は「権限のある石ころ」なので機嫌を損ねないようにしておけば良い。
先制点の場面もスローインからちょっともつれた長谷部がファールをもらいあのFKが生まれた。与えたデンマークDFも不満そうだったが、まさかあそこから直接放り込まれるとは思わなかっただろう。ちょっとしたジャッジから日本への流れがはじまってしまったわけだ。
逆もしかり。長谷部がPKを取られたが、あれで「押した」事を反則とみるならDFは身体をつけることさえできなくなる。CKの競り合いのほうがもっと反則行為満載だ。
主審は厳しくても良いが、取ったり取らなかったりが一番困る。
さて、岡田監督のベスト4宣言以来、世界的にも嘲笑されてきたわけだが、ここへ来て国内外ともに評価急上昇中だ。
アルゼンチン以外で一番強い(アルゼンチーナ)、東洋のブラジルだ(ブラジル人)など、実はどこの国も今の日本とはやりにくいだろう。
フランスW杯、初出場の際、「のび太」に似ている岡田監督を応援しようとドラえもんグッズが用意されました。
(冒頭の写真は、1998年6月14日トゥールーズのアルゼンチン戦)
今大会、実はドラえもんの「中の人」はホンダだったりして。