昨日、ピュアマリンのヤマザキさんが重要なメッセージを発していた事に、あとからそれが大事な事だったと気付きました。
ツアーを終え港に船を寄せる際、「あ、風が変わりましたね」と、誰に言うふうでもなくヤマザキさんが呟いたのです。
その時わたしは、そのメッセージに込められた真意を察することができず、（はよ帰ってシャワー浴びたらビールビール）と呑気に考えていました。
翌朝、目が覚めバルコニーヘ出ようとサッシを開けたら強い南風が吹き込んで来ます。
空は雲がちながら明るい月が出ており日中の晴天を予感させる空です。
しかしその時、安栄観光の運航状況お知らせメールが不吉な着信音を鳴らしたのです。「本日の運航状況未定」ピロリ～ン。
天候は晴れ、しかし南西の風がやや強く港の外では「白ウサギ」がチラチラと姿を見せます。安栄観光メールは１便を状況付き出航にしています。昨日までの一週間は全て通常運航だったのに、今朝から突然その運航に条件を付けたのです。
波照間への船はその日の３便を予約してあったのですが１便から条件付き出航です。こういう時は２便以降の運航は怪しいのですが、急いでその１便に乗ろうとも、まだ部屋に荷物は広げたままだしラッシュガードは外に干したままだし妻はまだ寝ているし…。
２便以降の運航に期待しつつ善後策も同時に考えねばなりませんでした。
今日、２便以降が欠航したらもう一日石垣島で宿泊せざるを得ないのですが、お盆休みの真っ最中、ホテルはどこも満室で部屋が取れないのです。
波照間行の１便が２時間をかけようやく島に到着した頃、今日の最低責任は務めたと言わんばかりに２便以降の欠航が発表されました。
さぁ困った、宿が全然取れません。
波照間便は欠航が決まったものの他の路線は運航しているし台風でもないし、お盆のさなか当日キャンセルする人はほとんどいないのでしょう、ホテルへ電話するも軒並み満室で断られ続けました。
そんな中、あるホテルへ電話した際、ベテラン風の落ち着いた感じのフロントマンがこう言うのです。
「当ホテルは満室ですが、多分ご紹介出来ると思うホテルがあります」と。 えっ？
もう２０軒近く断わられたのに、自社系列でも無いのに、ただ電話してきた見知らぬ客でもないわたしなのに、心当たりがある別のホテルを私に代わり押さえてくれました。
勝手に想像するに、恐らくはオーバーブッキングに備えたフロントマン同士の横の繋がりなのでしょう、わたしが直接電話して断られた東横インに無事一室を確保できました。
「部屋は無いよ」ガチャっと電話を切られたホテルから丁寧に応対してもらったところまで、ホテルの評価は色々あれど、見ず知らずの観光客によそのホテルを紹介して頂いたピースアイランドのミヤギさん、貴方が今日のナンバーワンホテルマンです、ありがとうございました。
※「ホテルピースランド石垣島」が正しい名称でしたので訂正します。後日、ホテルあてにお礼のメールを送っておいたところ、ミヤギさん本人から丁寧な返信を頂きました。本当に有難うございました、ぜひ次はピースランドへお世話になりたいと思います。
旅行日：2014年8月13日 （スマホから投稿）
root66 @root66jp
@megu1755 こっここはいつもの浅場ポイントではなく別の場所でしたが腰高くらいの浅場でしたねこけここっこ（笑）
@odakyu_de_go いや、海の中でしか使いませんって。隣のベランダなんてとてもとても（笑）
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