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新しいスピーカー、こんにちは。 ソニーのセンタースピーカー SS-CS8

2020年02月04日 | モバイル&PC&AV

ホームシアターのセンタースピーカーを交換しました。以前のセットはこちら
新しいオーディオこんにちは、AVレシーバー RX-V483 



センタースピーカーは、ヤマハのNS-C210。

その時、センタースピーカーは安価で評判の良かった NS-C210 を採用していたのですが、どうにもセリフや一般放送の声が聞き取りにくいと感じていました。

加齢のせいだと妻には言われるが、まぁそれもあるがそれだけでもあるまい。

設定で「セリフ」+3に、またスピーカーバランスも色々と調整したみたものの、映画のセリフやアナウンサーの声が、ややこもったように感じます。
元々、ヤマハのNS-C210は、3,000円前後と「価格の割には」音が良いスピーカーと言われていますが、やはり値段相応というところでしょうか。

映画の場合は録音次第なのですが、例えば「プライベートライアン」などサラウンド感満載の映画はど迫力ですし「マトリックス」は今まで聞こえなかったガラスが「チャラチャラチャラ」と落下する音も聞こえるようになりました。

しかしこれらの映画は、セリフのシーンはセリフだけ、アクションは効果音が中心なため違和感なく視聴できるのですが、バラエティなど一般の番組ではガチャガチャした効果音と芸人さんのセリフが重なって声がとても聴き取りにくくなります。
今ではバラエティ番組でもセリフ字幕が表示される事が多いのですが、やはり「声」が聞き取りにくいのはストレスです。

そこで、センタースピーカーのみを交換することにしました。結果からいうと大正解でした。

サラウンドスピーカーは、音楽鑑賞に適したセットか映画鑑賞に振ったものか、どちらも両立させるのは難しいようです。本格的なものはスピーカーだけでも何十万、あとケーブルがー、電力会社はー、と沼が深い分野なのですが、私は素人なので「とりあえずセリフが聞こえるようになればいいか」という方向で進めます。

ラックに入るサイズで可能な限り大きな筐体、価格は1万円くらいで、あとは評価の良いものを・・・と探してたところ、「これがいいかなぁ」と思った製品に、同じくヤマハのNS-C210に見切りをつけて買い換えたというコメントがあるのを見てこれに決定しました。


ソニー SONY 2ウェイ・スピーカーシステム SS-CS8 : (1台) SS-CS8   
Amazonで9,000円前後

「ディフラクションの影響を抑えクリアなセリフを再生するトゥイーター」


その他のコメント、評価などを見てみると、1万円どころか2倍3倍の価格でもおかしくない造りだ、セリフが聞こえやすくなったよ、と評判も良さそうです。

大きさを比較するため、並べて置いてみます。
上:ヤマハNS-C210  中:ソニーSS-CS8 下段はサブウーファーのYST-FSW150。センタースピーカーなのにサブウーファー並みの大きさ、存在感があります。


新しいスピーカー「ソニー SS-CS8」は、22cm x 43cm x 14.6cmと高さはギリギリです。インシュレーターを挟むと残すスペースに指一本入りません。体積で比べるとヤマハNS-C210の約3倍になります。値段も3倍ですが。

スピーカーの接続はそのままバナナプラグを差し替えるだけ。
背面はケーブルが差し込めるタイプですが、それぞれ赤黒のキャップを外せばそこへバナナプラグが差し込めるようになっています。

それでは実際に音を鳴らしてみましょう。セッティングは自動音場測定(YPAO)から少し触りました。

テレビの一般放送で比べると、やはり圧倒的にセリフが聞こえやすくなりました。3倍聞こえやすくなったわけじゃありませんが、それでも一人一人のセリフがつぶれることなく明瞭になりました。

ホームシアターのスピーカーはメーカーを揃えるのが基本だそうですが、このソニーのSS-CS8は、やはりその筐体の大きさから言っても十分な能力がありそうです。

一般放送はほとんど観なくなったとはいえ週に何度かは観ている訳でここが改善できた事は良かったです。あとはサッカーなどスポーツ観戦やメインの映画鑑賞で試してみたいと思います。

初稿:2020年2月4日


コメント
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