酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

六年振りに、大島トマト

2020年03月15日 | その他

長崎県西海市にある大島に、大島トマトを求め行ってきました。

大島アイランドホテルがオリーブベイホテルになり、気軽に使うには少し敷居が高くなったことと、肝心の大島トマトの不作が続いたことで足が遠のいていました。気が付けば6年振りになります。

今年は、出だしは今一つのようでしたが、3月に入ってから「糖度が9度」という話もあって、久しぶりに島を訪れました。

大島大橋が、まだ有料だったころから通っていました。橋のたもとにある公園で、橋を背景にレヴォーグを一枚。


大橋を渡り大島造船を眺めながらトマト農園に到着(トマト農園も大島造船の事業です)

入り口に、以前は見かけなかったトマトの収穫目安表?が掲示されていました。


おじさんの説明を受けます。


若いトマトのヘタが濃く青いものは糖分が高い証拠。マトリックス表はそこから左側へトマトが熟していく状態を表しているのですが、熟していくとともに濃い部分は判別がつかなくなるそうです。

ここでコツが。

まだ青いがヘタが濃いトマトを参考にして、その実がなる同じつる(蔓)を辿って熟したトマトを選べば、同じく糖度の高いものが選べるそうです。
形状は小ぶりで先がとがったもの。これは以前に教わったものですが、更に「青くてヘタが濃いトマトの、その先を探せ」という教訓を得ました。

教訓を生かし収穫を開始します。


トマト狩りは、食べ放題取り放題ではありません。以前は、キロ1,300円だったものが今は1,500円になっています。他に入園料が300円必要です。
従って、教訓と自分たちの経験を頼りに厳選に厳選を重ねて収穫しました。


収穫したトマトを、農園のひとに見せたら「いいのを選んでますね~」と褒めてもらえました(笑)

家に帰って水洗いします。


手前、中型のもの。スーパーで市販されているサイズです。奥はやや小ぶりのもの。ぎゅっと締まったトマトは水に沈みます。
大島トマトは水分が極端に少ない為、日持ちするのですが、それでも、やや若いトマトを選んでおくと一月ほど楽しめます。
や、左に浮いている大型のトマトは、帰り際に農園のお母さんから頂いたものです。これも大島トマトですが水分を取り過ぎたものはこのように浮き上がってしまい味もそう甘くはありません。とはいえ、スーパーのトマトよりはずっと甘いのですが。

ひとかご取っておよそ3,600円の高級トマトです。


さっそく、晩御飯に頂きます。カットしただけのトマト。


右端は、スーパーで買ってきた2個198円の普通のトマト。食べ比べてみると「全然違う!」と、また大島トマトの魅力にはまってしまいました。

農園は例年GWまでの予定です。

コメント
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