インターヒル翼湯布院に再訪しました。前回、6月末に本館和洋室「ひすい」に泊まり、ここは再訪すべしと9月の連休に行ってきました。
前回訪問時は勝手もよく分からず部屋選びも適当でしたが、「次は離れ」と決めていたので今回は「離れ和室」を選択しました。こちらのお宿は「和室」と表記があるものは畳に布団敷きのタイプ、「洋室」はベッドタイプ、いずれも部屋全体が畳かフローリングかは関係ありません。布団かベッドで和室洋室が表現されています。
今回泊まった「離れ和室 しんじゅ」は、フロア全部がフローリングですが、布団の場所だけ畳になっている為「和室」表記になっています。楽天トラベルや公式HPでもわかりにくいところがあるので、「畳でゴロゴロしたい」という方は、部屋の表記に惑わされないようにしましょう。
それでは「離れ和室 しんじゅ」を紹介していきます。
「しんじゅ」の場所は、駐車場の一番奥側に隣接する建屋です。
「離れ和室」は「201こはく」と「202しんじゅ」との二か所になります。インターヒル翼湯布院を訪れるきっかけになったブログ「思い出に残る温泉旅館〜おこもり滞在記〜」の管理人さんがすでに「こはく」を詳報されていたので、できればそちらとは違う「しんじゅ」を密かに希望していたところ、無事「しんじゅ」をアサインされましたので当ブログ的には助かりました(笑)
駐車場から受付棟でチェックイン、そこから案内されて敷地をぐるりと回ると再びMyレヴォーグの横に出てきました(笑) 「しんじゅ」と「こはく」は駐車場からダイレクトにアクセスできます。私たちは荷物が多いので受け付けには手提げカバンだけ持っていき、あとは駐車場から直接搬入します、主な重量物は酒類になります(笑)
玄関を入ると、横長のレイアウト。「離れ和室」ですが全部フローリング。
奥側部分だけ、畳ベッドになっていて布団が敷いてあるので「和室」だそうです。
逆側は、廊下を挟んで浴槽に向かいます。
廊下の右側がトイレ、左側が浴槽へと続く洗面台になります。
肝心のお風呂は、石切風の浴槽。こちらのお部屋はサッシに覆われた内風呂になります。
源泉かけ流し、給湯部分で46℃くらい、浴槽中央で44℃と高めになっていました。自分で加水給湯ができるので、41℃くらいまで下げておきます。浴槽は対角なら足が延ばせる感じ。シャワーやカランは2つありますが同時に二人入るのはちょっと狭いかも。こちらのお宿、どこにも温泉成分表を見かけないのですが、かすかな硫黄臭がする単純泉だと思います。いつまでも肌がぬるつるする良い温泉です。ぜひ詳細を知りたいので、楽天トラベルの口コミに「掲示をお願いします」と書いておきました。
こちらのお風呂がこの部屋で唯一となる「由布岳側」を向いています。雑木林であまり見通しはききませんが。
部屋に話を戻すと、一番存在感があるのはこちらのカウンター。
椅子がふたつありますが、テレビを見るにはどうしたらいいのだ、というレイアウトなので使いません。
対面にスエードのソファがあり、ほとんどこのソファーに座って過ごしました。とは言えこれだけ立派なカウンター、バーごっこもできるし流し台も付いていて何かと使い勝手がありました。
46インチくらいの壁掛けテレビがあります。宿によってDVDプレイヤーがあったり無かったり。貸してもらえる宿もあるのですが何かと面倒なので、前回よりMyDVDプレイヤーを持参することにしました。
電源をとればHDMIケーブル一本で接続できますから、たいていのお宿なら好きな映画を観ることができます。今回はちょっとケーブル長が危なかったですが。
夕食はいつもの「由布まぶし 心」からお持ち込み。豊後牛、うなぎまぶしと食べてきたので、最後の「地鶏まぶし」を頼んでみました。ボリュームたっぷり、二人で食べても十分です。
3つとも食べてみて思うのは、やはり「豊後牛」がベストかな?と。
翌朝は、目覚まし時計もかけてないのに、いつもの定時6:10に自動的に目が覚めます(笑) 受付のある本館に行って由布岳方面をみるとちょうど由布岳の麓あたりから朝日が昇ってきました。
視線を右に移すと、ややぼやけ気味ですが雲海も。
まだオープンから間もないお宿ですが、少しずつ進化していると感じました。また違うお部屋へ訪れてみたいと思います。
宿泊日:2020年9月19日
追記:2022年9月24日
頑張れ、インターヒル翼 湯布院