新しいテレビ、こんにちは。初めての東芝テレビ、初めての4Kテレビ REGZA 48X8400です。
2011年1月以来、約10年振りの買い替えになりました。今まで使って来た Panasonic VIERA TH-P42G2 が壊れた訳じゃないのですが、さすが10年目ともなると色々と限界が見えてきました。
TH-P42G2はプラズマディスプレイです。当時、サッカーや映画を観るなら「プラズマ液晶が最適」と判断し購入したものですが、現在では性能的な限界以上に、もうプラズマテレビはビジネスとして成り立たなくなり市場から撤退、入手することはできなくなりました。
今回、REGZA 48X8400を選んだ理由は
1.設置サイズがどんぴしゃり
2.ブロックノイズなどの残像処理
3.クラウドAI
です。
現在のP42G2は、42インチ画面で横幅が1029mmです。現行で各社のメインとなっている55インチサイズだと1200mmほどになります。設置できない訳ではないのですが、左右に10cmずつ広くなると動線の都合上、きっとぶつかります、いつか液晶パネルを壊す羽目になるでしょう。
そこに「大きすぎない"大画面"」として48インチサイズの有機ELパネルの供給が開始されたことで選択肢が増えました。
この REGZA 48X8400は48インチで全幅1068mm、今のサイズから左右にプラス2cmで済みました。
テレビで観るコンテンツの中心は映画です。Netflixとwowowが多く、続いてAmazon prime ビデオ、あとYoutubeも妻が観ています。
そして日本代表やリーガエスパニョーラなどのサッカー放送を楽しんでいます。かつての液晶テレビではスポーツなど激しい動きの際に出る残像やブロックノイズが酷く、サッカー中継を実家などで観ていると「やっぱりプラズマがいいなぁ」と感じていました。
しかし、最近の液晶テレビ、特に有機ELパネルを採用した機種では、倍速パネルや最新の映像処理技術により、想像した以上にノイズが改善されているようです。「プラズマからの買い替えならやっぱり有機EL」に納得しました。
地上波でドラマや歌番組を見ることは無く、イッテQなど一部のバラエティーを多くても週に2、3本です。従って東芝が売りにしている「タイムシフトマシン」による地上波全録画というものにもあまりニーズを感じなかったのでX8400シリーズにしました。
まだコンテンツの少ない4K放送は別にして、地上波x3 BSx3チューナーというのも魅力です。今まではメインはREC-ONの地上波x3 + BSx3に頼っていたのですが、サブにしているHDDレコーダーのDIGAが壊れかけてきたところなので、玉突きで入れ替えようと思います。
ちなみに、この記事を投稿した時点で販売されている有機EL48インチサイズのテレビは、
LG OLED48CXPJA
SONY BRAVIA KJ-48A9S
東芝 REGZA 48X8400
シャープ 4T-C48CQ1
の4つになります。有機ELパネルはシャープ以外は全てLG社が供給しており、それを元に各社が独自の映像技術を加え差別化しています。
SONYは色づくりがちょっときつめ、展示で見ている分には鮮やかで良いのですが、自宅でずっと観ているとなると目が疲れそうです。
LGは番組表やリモコンの操作性が合わず、シャープは展示品が無くあまり調べてません。
有機ELパネルの本家、LGエレクトロニクスは安くていいのですが、SONYと同様に自分には向いていませんでした。
また、東芝が来春に発売を予定している、X9400(最上位シリーズ)の48インチ版も、タイムシフトマシンや拡張オーディオは私には必要なく、クラウドAIやビューティPROなどの基本的な映像技術は既にX8400にも備わっていることから今回の採用に至りました。
選んだ理由はいくつかあれど、特にクラウドAIが面白そうです。どこかで誰か(東芝の中のひと)が、番組コンテンツごとに最適な画質調整をしてそのデータをネットワークで提供してくれる「クラウドAI」は、時とともに進化するテレビと言えるのではないでしょうか。面倒くさがり屋の私には助かる機能です(笑)
購入はネット価格を参考に地元のヤマダ電機で交渉しました。
「こちら、いくらかお安くなる?」
「えー、私どもとしても、 値段を聞いて "また買いに来るよ" では価格を出しにくいです。もし今日買っていただけると言うのでなければ・・・」
「値段を聞かないと今日買うかどうか決められへんやん?」(笑)
地元で購入する事は大切なことですし無理な要求はしませんでしたが、実質その時のAmazon価格くらいで購入することができました。
テレビ本体17.9万円+5年有償保証5%、搬入出設置と下取りのリサイクル料含んで税込み総額20.1万円。あとポイントは無しでJCBギフト券を1万円頂きました。
ちょうど良いサイズ、有機EL液晶、クラウドを使った最新の画像処理技術、この3つが揃ったREGZA 48X8400。
東芝が放つ新しいコンセプト「“大きすぎない”感動大画面モデル」まさにうちのニーズにぴったりでした。
これからYAMAHA 5.1ch AVレシーバーとのマッチングやAlexaとの連動などやることが一杯で、しばらくは忙しく遊べそうです(笑)
48X8400の詳しい紹介は、AVウォッチの西川さんの記事から。
デカすぎない有機ELレグザ爆誕。新4K「48X8400」は画音も安心クオリティ!
同じくAVウォッチ鳥居さんの記事。
クラウドAI高画質で隙ナシ! “大きすぎない大画面”東芝48X8400で「地獄の黙示録」
「タイムシフトマシンは必須」「レグザエンジンCloud PROは、シングルより当然ダブルで 」「とにかく全部入り」という方は迷わず上位機種のX9400を選びましょう。
参考サイト