まん延防止措置が解除になったので、いつもの麻生釣(あそづる)温泉「亀山の湯」に行ってきました。
前回と同じ新館二間の部屋「ききょう」でしたので、もうあらためて紹介するようなトピックスはありません、亀山の湯については過去記事をご参照ください。
(新館)
麻生釣温泉「亀山の湯」、新築「二間」に初めて泊まる
やっぱり「亀山の湯」だな、素泊まり露天風呂の楽しみ
麻生釣温泉「亀山の湯」 新築露天付離れに泊まる
(旧館)
阿蘇、小国、南小国を早秋ドライブ
早春の小国町ドライブ、亀山の湯で一泊
まぁ、そうは言っても何も書かないとブログにならないので、新館「ききょう」のテレビの裏を紹介します(笑)
私たちは前回からFire TV Stickを持参して、お宿のWi-FiでNetflixなどを楽しんでいますが、こちら「ききょう」ではコンセントの数が限られており、もし皆様が訪れた際に「電源足りねー」という事が無きよう詳報しておきたいと思います。
テレビはFUNAIの47インチほどの液晶TV。
裏を覗くと、壁コンセントは2口。一つはテレビ本体に、もう一つはお宿の延長コードで湯沸かしポットと、部屋のルーターの電源が取られており空きはありません。テレビの裏とはいえ、ホコリも無く綺麗に掃除されています。
新館の居間には、これ以外には冷蔵庫の横に延長コードが一つ取りだしてあるだけで、スマホなど充電するには何かと不便なレイアウトになっています。(寝室には別に壁コンセントがあります)
そこで持参の電源タップを取り付けて延長コードを接続します。
分岐した先にFire TV Stickと、スマホ用にUSBコンセント、そこにスピーカーSONY SRX-3の電源を取ります。
お部屋のWi-FiもFire TV Stickが覚えていてポン付けでOK。
だがしかし、肝心のFire TV Stickリモコンを持ってくるのを忘れ、慌ててスマホにリモコンアプリをダウンロードしました(笑)
Wi-Fiの速度は問題なく、HD画質でストリーミングできました。
こちらのお宿はHPにも楽天トラベルにも部屋にある説明書きにもWi-Fiについては表記されていませんが、各部屋ごとに独立したルーターがあり部屋の名前のSSIDになっています。パスワード設定もありません。
恐らく、旧館と日帰りの貸切温泉にはWi-Fiは無いと思うのですが、少なくても新館のWi-Fiは快適な環境になっています。
貸切湯は50分1,200円から。
ちなみにこちら亀山の湯は、熊本県のまん延防止措置発令中は、駐車場での車内泊は禁止になっています。
翌朝チェックアウトしたら、いつものように岡本とうふ店に寄り国道212号を南下してちょっと折り返して「手打ちそば美原」に行きます。
(はっ!)・・・入り国に何か張り紙がしてある!
近寄ってみると、(2021年の)「10月1日から予約制に・・・」との告知が。
中に入るといつも通りお父さんとお母さんが元気よく「いらっしゃいませー」と出迎えてくれます。注文する前に「予約制になるのですか?」とお尋ねすると、「もう歳も取ったしご迷惑をかけないよう、ご予約のお客様だけにしようと・・」とのこと。
こちら「手打ちそば美原」は、小国そば街道の中でも隠れ家的な存在で、街道入り口にある看板にも名前が無く、全く観光地化されていない昔ながらの朴訥としたお店なのです。
恐らく「そば街道」を下から登ってきたら、途中のそば屋に吸い込まれてしまい「美原」までたどり着くお客さんは、そう多くないでしょう。ぜひ長らく続けて頂きたい名店なのですが、やはり寄る年波には勝てず・・ということなんでしょうか。
かつて阿蘇、いや熊本を代表すると言われた蕎麦の名店「そば屋漱石」が廃業してしまい、寂しい思いをしましたが、こちら「手打ちそば美原」には予約制でも構わないのでもう少し、少しでも長く営業して頂きたいと思います。
この日、日曜日の正午までに訪れたお客様は私たちともう一組だけでした。
美原のお父さんとお母さん、お身体が元気なうちはぜひ美味しいお蕎麦を打ち続けて頂きたいと思いました。
旅行日:2021年9月11日