酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

壱岐旅行2024 辰の島でタープを張る

2024年08月18日 | 旅行、蕎麦と温泉

壱岐旅行のメインイベント、辰の島でシュノーケリングです。

辰の島(正式には「辰野島」)は、壱岐島から更に先、二次離島の無人島になります。と言っても勝本漁港から渡し船で10分ほどで到着する海水浴場を抱えた風光明媚な小さな島です。


勝本町漁業協同組合「ヒヨリミテラス」で乗船券を買って乗り込みます。乗船券は団体客、ツアー客以外は事前予約ができませんが、朝8時に窓口が開けば「今日の第三便に乗りたい」と希望する船のチケットを購入することはできます。
渡船(上陸)のみ・周遊観光のみ・周遊と渡船、の3つのタイプになります。私たちは「周遊と渡船」にしました。おとな一人2,500円です(2024年8月現在)


本当は、石垣島に行きたい、波照間のニシハマで泳ぎたいところですが、コロナ以降すっかり沖縄方面はご無沙汰になってしまいました。手近な場所でコバルトブルーの海が無いかと探していて、以前にチェックしていた「辰の島」を思い出し、今回、シュノーケルで潜る計画を立てた次第です。

勝本漁港を出てすぐ右側に若宮島が現われます。ここ若宮島は一般人は立入禁止で海上自衛隊壱岐警備所があるのみです。
港で物資を陸揚げしていた自衛官たちが、手を振ってくれていました。

船はまず「上陸のみ」チームを桟橋に降ろすのですが、繁忙期には「上陸のみ」は別仕立ての船が運航されており、私たちはそのまま辰の島周辺を船から観光しました。波や風の影響で一周はできなかったのですが、なかなか迫力のある風景が連続していて楽しめました。


船は断崖絶壁まで結構近づけます。


「周遊組」はそのまま船で待機、「周遊と上陸組」が埠頭へ降り立ちます。


島には海水浴場があり、そこには立派な木造建築の東屋が建っています。トイレ・シャワー・簡単な売店と監視員が居るメインビーチは、埠頭から歩いて10分ほど先にあるのですが、私たちはシュノーケルがメインなので途中の砂浜にタープを張ることにしました。
なんせ荷物が多いので、あっち(メイン)まで行った上に、ずっと遠浅のビーチを泳ぐの億劫で、手近な場所に拠点を作ります。

右端に見えるのが上陸した埠頭です。

左奥に、メインのビーチが見えます。


設営場所。ちょうど「海豚(イルカ)の慰霊碑」の前です。

干潮なので潮が引いて良い感じのスペースです。

タープを張ります。

コールマンのEZシェルター。

ポール(コールマン キャノピーポール 145)を1本立てて1mx2mのレジャーシートでひさしを延長しました。ダイソーのガイベルト(300円商品)を、ポール、EZシェルター、砂袋のアンカーで連結しシェルター内部にはクーラーを重しにしたことろ、風速5m以上でも十分に耐えてくれました。ポールの張り綱だけロングのサンドペクにしています。後方には砂を詰めたアンカーで補強し「小川張り」風に設営。
※小川張り:旧社名小川テントが提唱したとされるテントとタープの連続張り


どうです、ピシッと張られたテントとタープの美しさ。さすが元ボーイスカウトです(笑)

そして久しぶりのシュノーケリング。海は上から見ると美しいコバルトブルーですが、透明度は高くありません。内海で潮が入れ替わりにくいから仕方ありません。満潮にかけて冷たい海水が入って来て徐々に良くはなってきましたが、ニシハマのようにはいきませんよね。

珊瑚はありませんが、岩の間には小指大の魚がちらほら。そしてイカの子供も居ました。


時折、20センチ大のタイが横切ったり。


久しぶりのシュノーケルなので、無理をせず足が届く範囲で楽しみました。辰の島海水浴場では、沖合にブイが設置されて遊泳区域が区切られており、浜からの監視に加え、沖にはカヤックに乗った監視員がずっと周囲をパトロールしてくれていました。

ゆる~りと海を楽しんだ一日でした。


旅行日:2024年8月13日~8月17日

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壱岐旅行2024 唐津東港から印通寺港

2024年08月18日 | 旅行、蕎麦と温泉

2024年夏は、長崎県壱岐島へ行ってきました。



フェリーの乗り方です。

ダイヤモンドいき(壱岐)
九州郵船 唐津東港から印通寺港
車両5m未満1台
ドライバー1名
同乗者1名(おとな)

唐津東港からのフェリーは、ネット予約ではなく電話予約になります。
乗船予定日の1か月前、8月13日に乗りたければ7月13日の午前8時50分から電話で予約受付開始になります。

第2便の10:50発を予約しました。口頭で車両の長さや乗船人数を伝えると予約番号を教えてくれますので手元で紙に書いて控えておきましょう。同時に復路の「印通寺から唐津東」も予約することができます。
新幹線だと往路復路ともに1か月前発売開始で、復路の日にならないと同時に購入できない不親切さですが、唐津東からのフェリーは往路1か月前に復路も予約させてくれました。これが当然だと思うのですが・・・。

当日、乗船申込書と車検証を持って窓口に並びます。

私は、事前に乗船申込書を入手しておき、予約番号を含み全てを記入してから行ったので、当日はまっすぐ窓口に並びました。

GWやお盆休みなど繁忙期に車を載せようと思えば事前予約が必須です。

繁忙期においては一般的な往復割引はありませんが、復路の車両代(航送費)は割引があるそうです。

車両1台、Myレヴォーグ(5m未満)とおとな2人で往復26,310円でした。(2024年8月時点)



2F前方座敷席と、後方椅子席です。外部デッキにも椅子席があります。売店は無し、自動販売機あり、給水給湯機あり、2F外部デッキに喫煙所がありました。航海中のほとんどで携帯電波入りました。(au/docomo 4G)

復路も同じ「ダイヤモンドいき」でした。


往路で申し込んだ際に、復路のチケットと申込書控えを渡してくれますので、もう一度乗船申込書を記入する必要はありません。車検証と控えを持って印通寺港の窓口に並びます。


復路は、一度に限り、便の変更ができるようです。このフェリーには車両は40台程度しか積載できないようなので繁忙期には変更も、当日キャンセル待ちも難しいと思います。


ちなみに、このフェリーでは、同行者はドライバーと一緒に車に乗って乗船することができません。車両にはドライバーのみで、家族など同行者はターミナルからデッキを渡っての乗船となります。たくさんの家族だと大変ですね、もし小さな子供とドライバーのみなら同乗できるのかもしれませんが。

1時間半ほどの航路です。フェリーは揺れませんでした。しかし出航時や入港時には船はかなり小さく旋回しガタガタと揺れますのでカーセキュリティーは切っておきましょう。セキュリティが鳴りっぱなしの車両ドライバーは船内呼び出しされていました。

余談ですが、九州郵船の唐津東港フェリーターミナル、窓口に居る2人の女性職員は丁寧で親切でテキパキで笑顔で完璧でした、素晴らしいです!

旅行日:2024年8月13日~8月17日

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