
最後まで粘ったウルグアイもオランダに屈した。
3:1とリードした段階でロッベンをベンチに下げ余裕を見せたオランダだったが、笑い顔が硬直するような終盤。南米のしつこさに危うくドラマが生まれるところだった。
もう一試合、勝負処を失ったままドイツが負けた。前半からボールを支配されながら、時折カウンターを仕掛けるが1:0で敗れる。残念・・・・。
ここに1974年西ドイツ大会での写真が残っている。(撮影は兄)
このとき決勝を戦ったのは西ドイツvsオランダだ。ゲルト・ミュラーのゴールが決まり2:1でドイツが優勝した。
今大会、再現を期待したのだが、かなわなかった。

準決勝で敗れたドイツ。決定的な違いはパス交換のタッチ数だ。スペインは半身になりながらダイレクトパスを繰り出すが、ドイツは後ろ向きのまま足元へのパス。2,3回触ってから横パスをつないでいては突破は無理だろう。この違いは大きかった。
また、ベルギーの審判。この難しい試合をカードを出すことなく仕切った事は素晴らしい。
ともあれ、決勝戦を戦うのは、ともにパスサッカーで攻撃力を持ったオランダvsスペインに決まった。
夫婦それぞれが応援するチームが決勝に残ったのだ。
が、しかし、サッカーにかまけてばかりいたら、嫁が実家に帰ってしまった・・・・。
というのは半分うそで、甥っ子が産まれたので帰省したのがホント(^^;
私は留守宅をしっかり守りつつ、存分に応援させて頂きました!
さて、決勝戦も手堅いサッカーになるのか、それともお互いが攻撃的に出るのか。
ここまでは「負けないサッカー」が成功してきた感があるが、やはり壮絶な試合になるだろう。
3位決定戦を含めてあと2試合。楽しみであり寂しくもあり・・・。
(しかし、私の人生で30年以上も続いているのはサッカーだけだなぁ)