穏やかな暮らし

日々の暮らしの中で小さな喜びを共感し合えるって
とても幸せ。
手作りの暮らしを心がけています。

ミラクルな美味しさって?

2008年08月18日 | Weblog


このとうもろこしの名前は 「未来」といいます。
種の袋に“ミラクルな未来の味”というキャッチフレーズが書いてありました。
いったいどんな味がするのかな~と楽しみにしていました。
味は★★★★★5個あげちゃいます。
もぎたてをすぐ焼いて食べたので、それもよかったらしく
毎日食べてもいいくらい甘くてジューシーでもって、フルーティー!
ほっほ~~これがミラクルな未来の味なのねーーっ^^なるほどぉ。
(あ、種苗会社の回し者ではありません)
もしかして、米ぬかあげたのがよかった? テヘ
これからは、これを主食にしてもいいぞよ!というのは嘘デス^^。

昔の話ですが、子供の頃田舎の祖母の家に夏になると毎年行きました。
祖母の家の庭の入り口でいつもと変わりなく迎えてくれたのは
朱色のホウズキ、触ったらすぐはじけ飛ぶ種のホウセンカでした。
そのとなりにはいつも決まって青い紫蘇の葉がわさわさとしていました。
先のほうにわずかに花の残る穂を指先でポポポポっとしごいては
その青い紫蘇の実を袋にいっぱい摘んでいると
「もろこしが茹だったから、食べろや~~!」と土間の奥から、祖母が
湯気のたつザルを運んできてくれました。
私たちは縁側に足をぶらぶらさせて、とうもろこしを頬張るのでした。
だいたい出してもらえるのは、この写真の左下の列のような
はっかけの(粒の揃わない)ものや寸の短いのがほとんどだったような気がします。
でも、その時が田舎に来たんだ!と感じる瞬間でした。
田舎の、空気、太陽、土のめぐみがギュッと一粒一粒に詰まっていたのでしょう。

ところで、最近また小さな夢ができました。
もしも子供たちが結婚して、孫を連れて来たら
「ミミバーバ トモコロチ オイチー」と言ってもらえたらな~^^。
なんてね^^ あは。 

今日も遊びに、おいでくださりありがとうございました。