夢夢散歩♪

自然の写真を中心に、日々の出来事を綴ります。

かい枝のワールド落語会

2008年12月23日 | 落語
20日(土)大阪狭山市のSAYAKAホールへ、今年最後の落語会へ行ってきました。
久々にSAYAKAホールへ行きましたが、ビックリするくらいのお客さん。
大入満員でした

この日の演目は、

笑福亭喬介 「道具屋」
森乃石松  「饅頭こわい」
桂かい枝  「尻餅」

まずは喬介さん。
三喬さんのお弟子さんなんですね。
出身が堺市だそうで、同じ堺市民として応援せねば
声が割と高い方なので、とぼけた感じがよく出ていて可愛かったです

今回来られてたお客さんは、よく笑う方達ばかりでした。
喬介さんから爆笑に包まれ、その流れのまま森乃石松さんへ。

「落語会のぽっちゃりおばちゃん」にも笑いましたが、「太田房江さん」には大爆笑してしまいました。そう思って見たら、似てます。
「饅頭こわい」のお噺は有名ですが、初めて聞きました。
結構長いお話なんですね。
好きな食べ物、嫌いなものの話から始まり、狐に化かされた話と続き、饅頭が出てくるまでこの話とは気付きませんでした。
石松さんのお饅頭の食べ方は本当に美味しそうで、唾が湧いてきました。
最中の皮が上あごにくっつく所なんて、とても上手かったです。

これまた爆笑のうちに終わり、続いてかい枝さん。
4月から9月まで行かれていたキャンピングカーでのアメリカ落語公演。
それをマクラに話されましたが、文化の違いに苦労されたみたいですね。
落語を始めると、かい枝さんが急に後ろの誰かとしゃべり出したと思い、お客さんが全員バッと後ろを向いたというのは笑えました。

そして始まったのが「尻餅」。
夫婦の会話のやりとりも面白かったですが、やっぱりぺったんぺったん奥さんのお尻をたたくのには涙を流して笑いました。
すごくテンポ良く真面目に奥さんのお尻をたたく旦那さん、旦那さんにたたかれその痛みに耐える奥さんの姿がおかしくておかしくて、さすがかい枝さんだなと思いました。

もうみんな大爆笑。
今回の落語会は、本当に3人とも笑いに包まれていて、楽しくあったかい落語会でした。
コメント (3)
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